イマイルカ

今日紹介するカードはイマイルカです。


イマイルカ

イマイルカ
効果モンスター
星2/水属性/海竜族/攻1000/守1000
フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。



EP13で登場した水属性・海竜族のモンスター。元々は海外版のReturn of the Duelistで登場した海外先行カードでした。
このカードのカード名はイマイルカというよく分からない名前ですが、英語版での名前も、なんとローマ字で「Imairuka」でした。
ウォーターワールドの英語名の「Umiiruka」を意識しているのでしょうか?ただ、両者の間には水属性に関する効果を持つ以外には特に関連性は無いでう。
いずれにせよ、日本語版でもこの名前のままなのは謎です。(「今いるか」と「イルカ」を掛けたシャレか?)

このカードの効果は、相手によって破壊され墓地へ送られた時に発動します。
なので、カードの効果による破壊だけでなく、戦闘破壊によって墓地へ送られた場合でも効果を発動できます。破壊以外の方法で除去されたり、破壊されても墓地へ送られなければ効果は発動しません。
フィッシュボーグ-プランターと同じ様に、自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合にのみ効果を発揮します。
墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合、自分のデッキからカードを1枚ドローします。
このカードの効果は全体的にカードガンナーの効果の調整版の様な印象を受けます。
あちらは相手だけでなく自分のカードによって破壊された場合でも効果を発動でき、しかも条件も無しに確実にドローできました。

水属性モンスター以外のカードが墓地へ落ちた場合はドローできないのが厳しいです。それでもデッキから1枚墓地肥やしができるという風に捉える事もできますが、それが必ずしも有効にはたらくとは限りません。
【水属性フルモンスター】なら確実にドローを成功されられますが、召喚権を駆使しての手札交換だと考えると、どうも微妙です・・・。
単にドローしたいだけならば、少々の違いはあるもののブリズド引きガエルの効果でもできるでしょう。
このカードは、深海のディーヴァの効果でデッキからリクルートしたり、浮上海皇の咆哮の効果で蘇生する事ができます。
特に海竜族の専用サポートを使う事で、他の類似効果持ちのカードと差別化を図りたいです。

フィッシュボーグ-プランターが現在禁止カードであるグローアップ・バルブの調整版と言える効果を持ってたのに続き、このカードは現在準制限カードのカードガンナーの調整版の様な効果を持っています。
何だか、既存の規制カードの調整版がやたらと水属性に押し付けられているような気がします(笑
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テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

ジャッカルの霊騎士

今日紹介するカードはジャッカルの霊騎士です。
EE2にて、ウルトラレアで封入されています。


ジャッカルの霊騎士

ジャッカルの霊騎士
効果モンスター
星5/地属性/獣戦士族/攻1700/守1600
このカードが戦闘によって破壊し墓地に送った相手モンスター1体を、
自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。



一見地味でマイナーなカードですが、このカードのテキストを読んでピンと来る方もいる事でしょう。
そう、このカードはあの禁止カードのゴヨウ・ガーディアンと全く同じ効果を持っています。
なので、テキストを今風の表記に書き改めるならば、
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
そのモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚できる。

といったところでしょうか。

しかし、素材指定の無いレベル6のシンクロモンスターであり、レベル6のモンスターとして見ても破格のステータスを持っていたゴヨウ・ガーディアンに対して、このカードは単なるレベル5の効果モンスターであり、ステータスは下級モンスターレベルでしかありません・・・。
したがって、同じ効果を持ってはいるものの、ゴヨウ・ガーディアンとこのカードの強さは雲泥の差です(汗

このカードはレベル5の上級モンスターなので、通常召喚するにはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する必要があります。
獣戦士族で固めたデッキならば、1回獣戦士族の下級モンスターを通常召喚してから炎舞-「天枢」の効果でこのカードをアドバンス召喚する事ができます。
また、レベル4・地属性・獣戦士族のモンスターにトランスターンを使う事でデッキから特殊召喚する事もできます。該当するモンスターには、下級アタッカーとして運用できるジェネティック・ワーウルフをはじめ、色々なものが揃っています。
近年に登場したこれらのカードのおかげで、このカードは以前より随分出しやすくなったと言えるでしょう。

ただし、頑張ってこのカードを出したところで、ステータスは下級レベルでしかないというのはどうにも割に合わないです。
効果によって相手モンスターを奪えばアドバンテージを補えますが、攻撃力1700ぽっちでは戦闘破壊できる範囲は知れています…。アドバンス召喚でリリースしたモンスターやトランスターンで墓地へ送ったモンスターの方がこのカードよりも攻撃力が高かった、という事もあり得るでしょう(笑
なので、ガイアパワー炎舞-「天セン」幻獣の角といったカードでの攻撃力強化が欠かせません。
特に幻獣の角を装備している時にモンスターを戦闘破壊すれば、戦闘破壊したモンスターを奪える上に1枚ドローまでできます!
天センだけでなく、各種炎舞によって攻撃力を底上げできるのも嬉しいです。

なんとかして活躍させたいと思って使う事がありますが、なかなか上手く行きません(笑
近年の獣戦士族強化が追い風になってはいますが、まだまだゴヨウ・ガーディアンクラスの活躍をさせる程には至りません。
そして、このカードを見れば見る程、ゴヨウ・ガーディアンのスペックの異常さを実感します。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

禁止カード1枚追加デュエルを考える・3

「公認カジュアル大会」において、禁止カードを1枚だけデッキに入れる事ができる「禁止カード1枚追加デュエル」が開催されています。
そこで、【氷結界】にとって相性の良さそうな禁止カードについて取り上げてみます。
今回紹介するのは、この禁止カードです。


生還の宝札

生還の宝札
永続魔法(禁止カード)
自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。



自分のモンスターの蘇生に成功した時に1枚ドローできる効果を持った永続魔法・生還の宝札です。
氷結界ではガンターラ伝道師の2体が蘇生効果を持っており、このカードがある時にそれらの効果を使う事で、デッキからカードを1枚ドローできます。
もちろん、死者蘇生リビデといった汎用蘇生カードや、浮上リミット・リバースといったカードの効果での蘇生でもドローする事ができます。
特に、上手く行けば1ターンの間で
浮上の効果で伝道師を蘇生→ドロー→伝道師の効果でガンターラを蘇生→ドロー→エンドフェイズ時にガンターラの効果で氷結界を蘇生→ドロー
と言う流れを作る事ができます。
浮上だけでなく、サルベージや伝道師の特殊召喚からの蘇生を使う事で、1ターンの間に更に多くのドローを行う事も可能です(この場合、ガンターラは特殊召喚できなくなりますが)。軍師の効果を併用する事で、更にデッキを掘り進める事もできます。

ドゥローレンの効果で手札に戻してもリスクは特に無く、いざとなれば単純にドゥローレンの打点補助にも使えます。
ただ、永続魔法カードの宿命として、サイクロン等には非常に弱いです…。
ドロー効果を使う前にこのカードを潰されてしまうと、ただ手札を1枚消費しただけとなってしまいます。

その性質上、手札枚数を増やすのには使い難いですが、デッキの回転力を早める手段としては十分すぎる性能を持った1枚です。
余談ですが、今の環境の【魔導】デッキの魔導書の審判によるアドバンテージの稼ぎ方を見ると、このカードによるドローなんてまだまだ可愛いもの思えてしまうのが恐ろしいです…(汗
とはいえ、氷結界以上にこのカードと相性の良いカードやデッキが数多く存在する事を考えると、やはり制限復帰には程遠いでしょう。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

【ダイダロス】

僕が遊戯王OCGで本格的にデッキを組むきっかけとなった「ストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-」・・・。
そこから禁止カードやあまり使わないカードを抜いて、アトランティスの戦士を入れたりダイダロスを増やしたりして、ダイダロスをフィニッシャーとした【伝説の都 アトランティス】を組んだりしたものです。
そんな訳で、僕は氷結界のみならずダイダロスにも思い入れが強いです。このブログの記事番号500の記事がたまたまダイダロスについての紹介記事だった事から、それ以降の100番台の記事はすべて海竜-ダイダロスに関連するモンスターや名前の似たモンスターを取り上げていました。
そして、これが今組んでいるダイダロスのデッキです。


合計40枚
【モンスター26枚】
海竜神-ネオダイダロス×2 瀑征竜-タイダル×3 海竜-ダイダロス×3 アトランティスの戦士×3 アビス・ソルジャー×2 海皇の竜騎隊×3 水征竜-ストリーム×3 水の精霊アクエリア 鬼ガエル×3 粋カエル フラッピィ×3
【魔法13枚】
大嵐 七星の宝刀 ブラック・ホール おろかな埋葬 死者蘇生 サイクロン×2 異次元からの埋葬 D・D・R 伝説の都 アトランティス×3
【罠1枚】
神の宣告

【エクストラ15枚】
水精鱗-ガイオアビス 幻獣機ドラゴサック No.11 ビッグ・アイ バハムート・シャーク 交響魔人マエストローク ラヴァルバル・チェイン No.17 リバイス・ドラゴン 虚空海竜リヴァイエール アーマー・カッパー 他



新しく出たフラッピィを使用するタイプのデッキです。
鬼ガエルやタイダルの効果でフラッピィを墓地に貯め、ダイダロスの蘇生に繋げます。
蘇生のみならず、アドバンス召喚も狙います。そのためにダイダロスは竜騎隊の効果で、アトランティスはアトランティスの戦士の効果で、それぞれデッキからサーチします。
アドバンス召喚のリリース要員にはアクエリア、鬼ガエル、粋カエル、タイダルといった特殊召喚できるモンスターを使用します。特に、ストリームの効果で呼んだタイダルをリリースしてアドバンス召喚した場合は、タイダルを自身の効果で特殊召喚する事で、ダイダロスとタイダルの2体を並べる事もできます。
切り札として、ダイダロスの進化系であるネオダイダロスも忍ばせています。ネオダイダロスの効果でお互いのカードを一掃してからフラッピィの効果でダイダロスを蘇生し、自身の効果でタイダルも蘇生し、3体で殴ってフィニッシュするというのが理想的な流れです(笑
ダイダロスとタイダルでランク7のエクシーズを行うというのも主な戦術です。墓地が肥えていれば、それを連打できるのが楽しいです。

粋カエルはリリース要員にできたりランク2エクシーズに繋げられるという事で入れていますが、使う機会はかなり少ないです(汗
アビス・ソルジャーは以前は手札から竜騎隊を捨ててサーチ効果を発動できる数少ないモンスターとういう事で重宝していましたが、タイダルやストリームが登場してからは重要性が下がりました(笑 今ではもっぱら除去要員として活躍しています。
アビス・ソルジャーを1枚減らして、封印の黄金棺七星の宝刀の2枚目あたりを入れようかとも考えています。
あと、エクストラデッキがかなりいいかげんです(笑
ランク7とランク2以外はほとんどエクシーズできる機会が無いにも関わらず、無駄にランク4を多めに入れてたり。リヴァイエールに至っては、アトランティスの発動下でないと出せません(汗
バハムート・シャークからエクシーズモンスターを呼んで、それをアトランティス発動下でダイダロスのアドバンス召喚のリリース要員にするというのも戦略の一つとして考えてはいますが、やはり決まる頻度は低いです。

自分で言うもの何なのですが、罠カードが少ないのは気になります。
あと、高レベルのモンスターの特殊召喚をメインとしたデッキなので、クリムゾンブレーダーやオピオンを出されると悲惨なことに・・・。

ダイダロスデッキは異次元海溝が出た頃に組みなおした事がありますが、結局迷走した為すぐにバラしました(笑
今はタイダルやフラッピィのおかげで大分良くなったと思います。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

深淵に潜む者

今日紹介するカードは深淵に潜む者です。
元々は海外版のABYRで初登場した海外先行販売カードであり、水属性のエクシーズモンスターとしては初の海外新規カードでした。


深淵に潜む者

深淵に潜む者
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻1700/守1400
レベル4モンスター×2
このカードが水属性モンスターをエクシーズ素材として持っている場合、
自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、相手の墓地で発動する魔法・罠・モンスター効果の効果は発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。



このカードは、水属性モンスターをエクシーズ素材として持っている場合、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力を500ポイントアップします。自身も水属性なので、この効果が適用されている場合、このカードの攻撃力は2200となります。
自分の場の水属性を強化できる永続効果を持ったモンスターには他にスター・ボーイペンギン・ナイトメアアビスラングが存在し、これらと並ぶ事で互いの効果で強化し合う事ができます。特に、後者2体は水属性・レベル4のモンスターであるため、このカードの素材とし、全体強化効果に繋げる事もできます。
攻撃力の上昇値がスター・ボーイと同じ+500であり、更にあちらとは違い相手の場の水属性モンスターも強化してしてしまう事が無い点も嬉しいです。
他にも、海竜族を全体強化する永続効果を持つニードル・ギルマンや、他に水属性がいる時に強化されるジョーズマンアブソルートZero、他に海竜族がいる時に強化される海皇の突撃兵と並べる事で高い攻撃力を叩き出す事も可能です。
ただ、この効果が無い場合はこのカードの攻撃力は1700と、ランク4として見てもあまりにも低いです。
エクシーズ素材に縛りは無いものの、主に水属性のデッキで活躍するカードと言えるでしょう。

また、このカードは1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、そのターン、相手の墓地で発動する魔法・罠・モンスター効果の効果の発動を封じる効果も持っています。
同じ水属性のエクシーズモンスターのガイオアビスが相手の場のモンスターのモンスター効果に影響を及ぼすのに対し、このカードは相手の墓地の魔法・罠・モンスター効果に影響を及ぼします。また、ガイオアビスと同じくこの効果は相手ターンでも発動できます
この効果によって、リクルーターや自己蘇生を始めとした墓地で発動するモンスター効果、ブレイクスルースキルスキルサクセサー等の墓地で発動する罠カードの発動を防ぐ事ができます。
「リクルーターを潰せる」モンスターとして、同じ水属性ランク4エクシーズのメロウガイストが存在します。また、同じ海竜族には、墓地のモンスターの効果を永続的に無効にできるアームズ・シーハンターも存在します。
このカードは、それらと比べると戦闘破壊を介する必要が無い上に、複数の効果や魔法・罠の発動も封じられるのが利点です。また、水属性を素材としている場合の打点はメロウガイストを上回ります。
ただ、ガイオアビスとは違い「効果を無効にする」訳ではなく「発動を封じる」効果なので、相手の墓地で発動した効果に対してチェーンして発動しても、その効果は防げない点には気を付けたいです。

このカードは水属性のエクシーズモンスターなので、効果発動時に素材となっている海皇のモンスターを取り除く事で、それらの効果を使用できます。
特にこのカードはランク4なので、海竜族をサーチする効果を持つ海皇の竜騎隊を素材にする事ができます。
同様の運用ができるランク4の水属性エクシーズは何体か存在しますが、このカードが一番効果を発動させやすいです!
更に種族が同じ海竜族なのも嬉しいです。
海皇のモンスターは全て水属性なので、このカードの全体強化効果に繋げる事もできます。ただし、海皇のモンスター以外に水属性が素材として存在しない場合は、効果を使用した後にこのカードは弱体化してしまいます(汗
全体強化効果との兼ね合いから、エクシーズ素材の利用は計画的に行いたいものです。

イラストをよく見ると、左上の方に海底に潜む深海竜とよく似たモンスターが描かれています。
このカードは属性・種族・攻守の値が海底に潜む深海竜と一致しており、海底に潜む深海竜を素材にしてこのカードをエクシーズ召喚する事もできます。
また、イラストが暗くて見辛いと言う点は、龍脈に棲む者を彷彿とさせます。英語名に「Dweller」という単語が含まれている点も共通しています。
海底に潜む深海竜はこのカードと同じく海外先行登場カードであり、英語名が洞窟に潜む竜の英語名と似ており、日本語名でもそれと似たようなネーミングになりました。また、これら二者の英語名には「Dwelling」という単語が含まれています。
このカードが来日した際には、上記の3体の様なネーミングになるのかなぁと予想していましたが、実際にそんな感じのネーミングになりました。エクシーズモンスターのカード名としてはやや異質な気もしますが(笑

墓地で発動する効果への対策として投入を検討できる1枚です。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

魔力隔壁

今日紹介するカードは魔力隔壁(マジック・ウォール)です。
EP13で登場した魔法カードです。


魔力隔壁

魔力隔壁
通常魔法
以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードを発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。
●このターン、魔法使い族モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚は無効化されず、
魔法使い族モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。
●自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。



発動したターンに、自分の魔法使い族の召喚・反転召喚・特殊召喚を確実に通せるようにする効果と、魔法使い族の攻撃を確実に通せる効果のどちらか1つを選択して発動できるカードです。
ただし、このカードを発動したターン、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になるという割ときつい制約もあります。特に2つ目の効果と相性が悪いのが辛いです。

氷結界では風水師決起隊封魔団軍師破術師舞姫大僧正交霊師といった各種魔法使い族モンスターが、このカードの恩恵を受ける事ができます。
これらのモンスターには攻撃的なステータスを持つカードは少ないため、【氷結界】においては主に1つ目の効果を使う事になるでしょう。
特に、デッキの主軸になりうる軍師を出した時や、交霊師を自身の効果で特殊召喚した時に、相手の妨害を受けないというのは嬉しいです。
ただ、奈落の落とし穴激流葬といった、破壊を介する除去カードならば、このカードを使わずとも大僧正の効果によって防げます。

イラストは儀水鏡の反魂術によってエミリアが蘇った後の場面で、ノエリアジールギガスが相討ちになっています。
このノエリアが最後の力で出している方陣こそが、「魔力隔壁」なのでしょう。これによって、アバンスとエミリアの二人を守っているように見えます(ちなみにこれらの三者は全て魔法使い族)。
さて、この方陣の形は氷結界のシンボルそのものです。
現在の所属はリチュアであるとはいえ、ノエリアは元々は氷結界出身という事を表しているのでしょう…。何とも言えない心境です。
このカードで氷結界のモンスターを守るというのは、このイラストのイメージ的にも合っているような気がします。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

挫折

【シャーク】デッキを崩す事にしました。
理由は、ダブルフィン・シャークサイレントアングラーがOCG化されないからです。

ダブルフィン・シャークとサイレントアングラーの2体についてはこちらの記事を参照。
どちらもシャークがサルガッソでのドルべ戦で使用したカードであり、非常に優秀な効果を持っていました。
ところが、これらのカードの収録範囲だった筈のJOTLには収録されませんでした
次の弾のSHSPでも、今出てる情報のカードのナンバーの時点で既に収録は絶望的です。
更に海外版のナンバーズハンターパックでもシャークのカードは収録されておらず、「DPシャーク編が出るのでは?」という淡い期待も、ナンバーズハンターパックを元にしたラインナップになると思われる「コレクターズパック ゼアル編」によって打ち砕かれました
最期の砦であったVE9も、今明らかになっているカードは「カオス・ソルジャー -宵闇の使者-」だけですが、それ以外の収録カードについても、ヒントの時点で既にシャークのカードとはまるで全然程遠いです。
希望を与えられ、それを奪われるとはまさにこの事です。

それまでシャークがアニメで使用したモンスターのOCG化率が100%だっただけに尚更、優秀な効果持ちだったこの2体に限ってOCG化されなかったのは腹立たしいです…。

遊馬やカイトの使用カードの中にもOCG化されていないモンスターは存在します。
しかし遊馬もカイトも、切り札にあたるモンスターは豊富なサポートのおかげで出しやすく、強化手段も豊富で、十分専用デッキを組むに値する性能です。
しかし、シャークの場合はそうは行きません。「切り札」にあたるシャーク・ドレイク重く、出し辛いのです。
そして、そんなシャーク・ドレイクを出すにあたってこの上なく有用なサポートだったはずのモンスターこそが、ダブルフィン・シャークとサイレントアングラーの2体なのです。
「ランク3軸」のシャークのデッキでは、シャーク・サッカーハリマンボウキラー・ラブカあたりが使いやすく強力な効果を持っており、三点セットの様に扱われていますが、もしこの2体がOCG化されていたなら、間違いなく「ランク4軸」の【シャーク】デッキにおいて、エクシーズ・リモーラ、サイレントアングラー、ダブルフィン・シャークの3体が三点セットになっていた事でしょう(ただし、サイレントアングラーが魚族だと仮定した場合に限る)。
ここでエクシーズ・リモーラの名前を出しました。エクシーズ・リモーラは、シャーク・ドレイクを出せる有効な手段として知られています。
しかし、現状ではエクシーズ・リモーラの蘇生対象となる魚族・レベル4のカードには、リモーラの効果に繋げるにあたって有効な展開力、エクシーズ手段がありません
最も手っ取り早い方法はレスキューラビットからレインボー・フィッシュ等の魚族・レベル4の通常モンスター2体をデッキからリクルートし、エクシーズに繋げるという方法であり、これに重点を置いたデッキは【リモーララビット】等と呼ばれています。
しかし、これを使うにはレスキューラビットや通常モンスターに枠を割かなければなりません。使っていると、通常モンスターが手札に来てしまい腐ってしまうという事故も多発します。
おまけに、シャークの要素が薄れてしまうという悩みもあります(笑
そんな中で、もしサイレントアングラーが魚族としてOCG化されていたなら、もしダブルフィン・シャークが「このカードが召喚に成功した時、自分の手札・墓地から「ダブルフィン・シャーク」1体を選んで表側守備表示で特殊召喚できる」という効果でOCG化されていたなら…。最低限の枠だけでも十分にエクシーズ・リモーラへと繋げられていたはずです。

私は以前シャーク・カイゼルの記事で、シャークのレベル4路線やシャーク・ドレイクが叩かれてるのに対して苦言を呈する様な事を書きましたが、かと言って別に「レベル3路線のシャークのデッキは強い」とは思っていません。
ランク3エクシーズを使い分け、打点に頼らない戦術を取ったところで、所詮小手先だけというイメージです・・・。これは、レベル3同じ弾で登場した為かシャークのカードと見なされる事が多い「除外海産物」のカードも含めての感想です。
上手く回ったとしても、打点が足りずにただ「回っただけ」で終わってしまう事が大半です。
「パワー重視」と言われるランク4軸、シャーク・ドレイクすらも、打点不足に悩む事が割と多いというのに・・・。
ゼアルのキャラのデッキ、特に銀河眼の光子龍を有するカイトのデッキにはどう足掻いても勝てるビジョンが浮かびません
以前は両者とも伸び悩んでるような印象だったのに、DPカイト編が出てからは随分と差が付きました
打点が高い上に戦略性もある切り札の銀河眼が、ほぼ無償で出てくるという超強化っぷりです。JOTLでも、ダブルフィン・シャークとサイレントアングラーは収録されなかった一方で、カイトがサルガッソ戦で使ったギャラクシオンはOCG化されていました。
カイトデッキに勝とうとする事自体がとんだロマンチストだ言わざえるを得ないレベルです。

ダブルフィン・シャークとサイレントアングラーの2体は、海外版ADSのオリカでも実装されていません。
したがって、これら2体を堪能するには自分でオリカなりプロキシなりを作るしかないです
しかし、そんなものを作ってプレイしたとしても、虚しさだけが込み上げて来るに違いありません…。

OCGで使い辛さに悩んでいるデッキにおいて、それを解消できる最良のカードがアニメで出たのにOCG化されない…もうやってられません
今後私が再び【シャーク】デッキを組むとすれば、それはサイレントアングラーやダブルフィン・シャークがOCG化された時、もしくはそれ以上の性能を持った優良カードが出た時です。
とはいえ、これら2体以上の効果なんて思い浮かびません。あったら教えて欲しい程です。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

伝説のフィッシャーマン

「レジェンドモンスター総選挙」の結果が発表されました。
20もの候補から1位に輝いたのは、7105もの票を獲得したカオス・ソルジャーでした(投票時には開闢の使者と書かれてましたが)。
一方で288票と、1位と20倍以上も票数に差を付けられ、最下位になってしまったのはこのモンスターです・・・。


伝説のフィッシャーマン

伝説のフィッシャーマン
効果モンスター
星5/水属性/戦士族/攻1850/守1600
フィールド上に「海」が表側表示で存在する限り、このカードは魔法カードの効果を受けず、
相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事はできない。



水属性モンスターの伝説のフィッシャーマンです。
原作において梶木漁太が使用したモンスターで、後に城之内の手に渡りました。

レベル5の水属性という事で、アトランティスの発動下であればリリース無しで通常召喚できます。
しかし、フィールド上に「海」が表側表示で存在する限り、このカードは魔法カードの効果を受けないので、アトランティス下で通常召喚しても攻守は強化されず、レベルもそのままです。
このカードの効果はフィールド上にいる時のみ適用され、手札にいる時には適用されないので、間違えないように気を付けたいです。
相手の魔法効果による妨害や除去の効果を受けないという利点がある一方で、自分の魔法カードによるサポートも受け付けないという、どうも癖のある効果です。

あと「海」が存在する限り、相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事もできません
つまりこのカードは、「海」によって魔法カードと相手モンスターによる攻撃から守られるのです。
相手の攻撃対象にされないとうのは一見強力な様に感じますが、悪く言えば壁になれないという大きな弱点でもあります。
似たような効果で表記が微妙に違う地縛神などは、モンスターゾーンに自身1体だけがいる場合、相手の攻撃そのものを封じられるのに対し、「海」があり、かつモンスターゾーンがこのカード1体だけの場合にはそのままダイレクトアタックされてしまいます
これらの裁定の違いについても、間違えない様に気を付けたいです。
一応、同じく梶木が使用したカードである竜巻海流壁と併用する事で、相手のダイレクトアタックによる戦闘ダメージを0にする事は可能です。

人気投票最下位という、実に不名誉な地位を確立してしまったこのカード。
確かにOCGでは使い辛いカードではありますが、原作での掘り下げエピソードを見ると何だか悲しい気分になります(汗

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

氷結界の水影

今日紹介するカードは氷結界の水影です。
「氷結界」に所属するダイレクトアタッカー。


氷結界の水影

氷結界の水影
チューナー(効果モンスター)
星2/水属性/水族/攻1200/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
レベル2以下のモンスターのみの場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。



自分の場に表側表示で存在するモンスターがレベル2以下のみの場合にダイレクトアタックできるようになります。
単体でダイレクトアタッカーとして使用する事ができ、その場合は1200の戦闘ダメージを与える事ができます。
ただし、自分の場にレベル3以上のモンスターが1体でも表側表示で存在する場合は、ダイレクトアタックできません。また、自分の場にエクシーズモンスターがいる時も同様に、ダイレクトアタックができなくなります。

レベル2以下の水属性・水族を強化する効果を持つフィールド魔法である湿地草原との相性は最高です!
【湿地草原】デッキは、自ずとデッキに投入するモンスターは湿地草原に対応するモンスターの割合が多くなる為、このカードのダイレクトアタックを阻害しにくい利点があります。
そして最大の利点は、このカード自身も湿地草原に対応する点です!湿地草原の発動下では攻撃力2400とダイレクトアタッカーとなります。
この攻撃力で殴られるのは、相手にとっては脅威でしょう。
湿地草原発動前に地獄の暴走召喚でこのカードを大量展開したり、更に一族の結束団結の力なども入れて攻撃力を底上げしてワンキルを狙ってみるのも面白いでしょう。

このカードは「氷結界」に属しますが、【氷結界】に入れる意義は薄いです(汗
というのも、【氷結界】の主力にはレベル3以上のモンスターが多い為、それらのモンスターと並んだ場合は実質単なる効果無しのモンスターになってしまいます。
氷結界には、他の氷結界が場に並ぶことで効果を発揮するものが多いので、尚更優先度は落ちます。
また、自分の場の水属性1体をダイレクトアタック可能にするランク3エクシーズモンスターのナイトメア・シャークも存在します。
このカードと並んでもダイレクトアタックを阻害しないレベル2以下の氷結界には、このカード自身以外にはブリズド術者輸送部隊御庭番伝道師の5体が存在します。
この中で、輸送部隊以外の4体は湿地草原に対応しています。特に術者は、並ぶことでロックを形成できる上にそのロックも水影には及ばないため相性が良いです。
紋章でのサーチや伝道師での蘇生などサポート手段も豊富であり、【湿地草原】において、それらのカードと組み合わせる事でより大きな活躍が期待できます。

このカードと術者は、共に氷結界に属する水属性・水族のレベル2チューナーです。
術者は単体では効果無し同然なのに対し、こちらは単体でダイレクトアタッカーとして機能します。つまり、単体としては水影の方が扱いやすいです。
【氷結界】以外のデッキでどちらを採用するか、となれば、水影の方に軍配が上がるでしょう。
術者のロックは自分に及んでしまう事があることを考えると、【氷結界】においてもレベル2チューナーとして投入の余地があるかもしれません。
上記の通りレベル3以上のモンスターが並ぶと効果無しになってしまいますが、その場合は割り切ってシンクロ素材にすると良いでしょう。

【氷結界】よりも【湿地草原】において、ダイレクトアタッカーとして主力級の活躍をの場を得ているカードです。
シンクロ以外の氷結界にあって、色んな意味で「別格」と言える存在です。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

青眼の銀ゾンビ

次のストラクチャーデッキのタイトルは「青眼龍轟臨」です。
その名の通り、青眼の白龍を中心としたストラクチャーデッキです。
水属性のストラクチャーデッキである「海皇の咆哮」から1年後の発売という事になりますが、青眼のデッキも組んでいる身としては今から発売が楽しみです。
今回紹介するのは、「青眼」のカードの1枚です。


青眼の銀ゾンビ

青眼の銀ゾンビ
通常モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 900/守 700
目から出す怪光線で、相手をゾンビに変えてしまうと言われている。



初期のvol.2に登場した青眼の銀ゾンビです。「ブルーアイ・シルバーゾンビ」と読みます。
闇属性・アンデット族の下級通常モンスターです。
このカードは以前に紹介した通常モンスターのデッド・シャークと属性・種族・レベル・守備力が同じであり、攻撃力はこのカードの方が200低いです。
そのため、あちらの下位互換という印象が強いです・・・。しかし、この200の差が二者を差別化する大きな分かれ目となっています。
あちらは1100という攻撃力から連鎖除外にはかからず落とし穴にはかかるのに対し、こちらは800という攻撃力から、落とし穴にはかからない代わりに連鎖除外にはかかります。
相手に大きく依存しますが、これらの特徴によって、より高い攻撃力のモンスター達と差別化を図りたいです。

このカードは下級通常モンスターという事で、レスキューラビットの効果でデッキからリクルートでき、そこからランク3のエクシーズに繋げる事もできます。
窮鼠の進撃などを使えば戦闘を補助する事ができます。
また、そのステータスから思い出のブランコ生者の書正統なる血統ゾンビ・マスター馬頭鬼やダイガスタ・エメラルの効果といった様々の方法で墓地から蘇生できます。
ダーク・バースト闇の量産工場で墓地から手札に回収する事も可能です。

さて、このカードは名前が似ているだけであり、青眼の白龍とは全くの無関係です。というか、読みの時点で「ブルーアイ」ではなく「ブルーアイ」となっています(笑
「真紅眼」と名のつくアンデット族である真紅眼の不死竜真紅眼の黒竜の系統のデザインなのに対し、このカードは青眼の白龍とは何の共通点もありません。
三体融合して青眼の究極ゾンビになる事もできません。
フレイバーテキストには「目から出す怪光線で、相手をゾンビに変えてしまうと言われている」と書かれているものの、このカードはただの通常モンスターなので、相手モンスターの種族をアンデット族に変更するなんて効果もありません。
「青眼」という名前さえなければ、単なる弱小モンスターの1体として忘れ去られ、このブログの記事でも取り上げなかったに違いありません・・・。

このカードはvol.2で初登場して以来一度も再録されておらず、現在は絶版です。一方、青眼の白龍はストラクチャーデッキをはじめ様々なところで再録されています。
そのため、今では青眼の白龍よりも入手が困難という可笑しな事になっています(笑
私が発売当時リアルタイムで買っていたカードの中にあった1枚であり、当時から「青眼の白龍」に似たその名前に衝撃を受けたものです。なので、妙に思い入れのある1枚です(笑

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フラッピィ

今日紹介するのは、EXTRA PACK-SWORD OF KNIGHTS-に登場したフラッピィです。
元々は海外版のAbyss Risingで登場した海外先行販売カードの内の1枚でした。


フラッピィ

フラッピィ
効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 0/守 0
このカードが召喚に成功した時、
デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の墓地の「フラッピィ」
及びゲームから除外されている「フラッピィ」の合計が3体の場合、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。



自分の墓地及び除外されているフラッピィの合計数が3体の場合、墓地のこのカードをゲームから除外する事で、自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を蘇生できる効果を持っています。
この効果の仕様上、このカードをデッキに入れる場合は基本的に3枚積みが前提となります。
効果の発動条件で参照にするのは墓地と除外されたこのカードですが、効果を発動できるのは墓地にいるこのカードだけです。
このカードが3体墓地にいれば、最大で3回効果を発動できます。もちろん、異次元からの埋葬などで除外されたこのカードを墓地に戻す事で、更に発動できる機会を増やす事もできます。
ただし、「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できません

このカードを使用するにあたって最も重要な点は、いかにしてこのカードを墓地に3枚落とすかという点です。
前述の様に除外された状態でも発動条件には関与しますが、除外されたこのカードの効果は使えないので、除外よりなるべく墓地へ落とす方が好ましいです。
幸いこのカード自身が、通常召喚成功時に、 デッキから同名カード1体を墓地へ送る事ができる効果を持っています。こちらの効果は単にデッキ圧縮にも使えます。
ただし召喚権を消費してしまう上に、このカードの攻撃力はなので、殴られると大ダメージを受けてしまいます…。
水霊術-「葵」などでサクリファイスエスケープを行う等の工夫が欲しいところです。
一応湿地草原に対応しており、その発動下では攻撃力が1200となるため、戦闘ダメージは大分和らげられますが、蘇生先のカードはレベル5以上の海竜族と、種族的にもレベル的にも湿地草原とは全く合っていない為、一緒に投入する事はまずあり得ないでしょう…。

自身の効果の他にも、おろかな埋葬ジェネクス・ウンディーネスクリーチ鬼ガエルラヴァルバル・チェイン絶海の騎士瀑征竜-タイダルといったカードの効果でデッキから墓地へ送る事ができます。
特に鬼ガエルについては、手札に鬼ガエルとこのカード1枚が来れば、墓地にこのカードを3体落とせます!

手札のこのカードを捨てて鬼ガエルを特殊召喚し、鬼ガエルの効果でデッキのこのカードをデッキから墓地へ落とす→鬼ガエルを自身の効果でバウンス→鬼ガエルを通常召喚し、鬼ガエルの効果で残り1枚のこのカードをデッキから墓地へ落とす

という流れです。鬼ガエルの召喚・特殊召喚や墓地肥やし効果を妨害されなければ、確実にこのカードを3体落とす事ができます。
ちなみに、特殊召喚と通常召喚の順番は逆でも良く、2回とも特殊召喚で鬼ガエルを出すというのもありです。
特に、手札に鬼ガエルとこのカード1枚に加えてレベル5以上の蘇生制限の無い海竜族(現状では該当するモンスターは全て水属性)がいれば、上の「通常召喚」のところでその海竜族を手札から捨てて鬼ガエルを特殊召喚すれば、このカードの効果での蘇生要員まで揃える事ができます!

このカードの効果で蘇生できるレベル5以上の海竜族はあまり種類が多くは無いものの粒揃いであり、何といっても完全蘇生を行えるのが魅力です。
現状では蘇生できるモンスターの中で最も高いステータスを持つのはスパイラルドラゴンです。スパイラルドラゴンは、海竜族の中で最高の攻守の値を持つモンスターでもあります。
スパイラルドラゴンは通常モンスターであり、他にも思い出のブランコ正統なる血統やダイガスタ・エメラル等蘇生手段は豊富なので、それらも駆使して何度も何度も蘇生して使い回す、という戦法を取る事ができます。
次いで攻撃力の高いポセイドラも、有力な蘇生候補の1体です。ポセイドラは、手札やデッキからはトライドンの効果で比較的容易に出せるようになりましたが、墓地から特殊召喚するには3体のリリースを用意するしかなく、出し難かったです。
そんな中で登場したこのカードを使えば、ポセイドラの蘇生をサポートする事ができます。
「3体のモンスターを要する」という共通点はあるものの、このカードの効果で蘇生する方が消費は軽いでしょう。
強力な全体除去効果を持つダイダロスを蘇生するのも有効です。そこからネオダイダロスに繋げる事もできます。
他にも、水精鱗のメガロアビスリードアビスも蘇生でき、蘇生制限を満たしていればシンクロモンスターのギシルノドンも蘇生できます。

上でも触れましたが、蘇生対象が海竜族であるのに対し、このカード自身は水族なので、どちらかの種族の単一のサポートを使う場合には注意が必要です。
とはいえ、墓地にあるこのカードを除外していけば、自分の場の海竜族モンスターに対する一族の結束を阻害する事は無くなるでしょう。

海外先行登場時のこのカードの名前は「slushy」はであり、slushyとは「ぬかるみ」という意味でした。
日本語名の由来はよく分かりませんが、発音の響きが似ている事から、slushyを捩ったものなのかもしれません。

やや癖があるものの、専用のデッキを組んでみるといいはたらきをしてくれそうなカードです。
このカードとのシナジーについて、ダイダロスの記事などにも追記しておこうと思います。

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氷結界の守護陣

今回紹介するカードは、氷結界の守護陣です!


氷結界の守護陣

氷結界の守護陣
チューナー(効果モンスター)
星3/水属性/水族/攻 200/守1600
自分フィールド上にこのカード以外の
「氷結界」と名のついたモンスターが存在する限り、
このカードの守備力以上の攻撃力を持つ
相手モンスターは攻撃宣言できない。



風水師に次ぐ、レベル3の氷結界チューナーです。
狐のような姿であり、獣族の様に見えますが、種族は獣族ではなく水族です。
なので、伝道師を経由せずとも浮上で蘇生する事ができます。
軍師の効果でこのカードを捨てて浮上で蘇生し、グングニールアーカナイトをシンクロ、もしくはそのままロック、という流れは【氷結界】ではよくある流れだと思います。

このカードの効果は、他の氷結界と並んだ時に、このカードの守備力以上の攻撃力を持つ相手モンスターの攻撃を封じるというもの。このカードは守備力1600なので、実質「相手の攻撃力1600以上のモンスターの攻撃を封じる効果」と捉えていいでしょう。
自分のモンスターの攻撃もロックしてしまう術者とは異なり、相手の攻撃のみを防げるロックであるという点が魅力です。
また、あちらのロック効果は、エクシーズモンスターの登場によって突破されやすくなったので、今ではロックの束縛力自体もあちらより強力であると言えます。
その性質から、ロックをかける場合、このカードは表側守備表示にしておくのが理想的です。なので、表側守備表示で蘇生する効果を持つ浮上とは特に相性が良いです。場に氷結界モンスターが存在する時に伝道師を特殊召喚し、その効果で伝道師を墓地から表側守備表示特殊召喚し、ロックをかけるという事もできます。
このカードのロック効果の形成には、これらのカードによるサポートは欠かせないでしょう。
ガンターラで蘇生する有力な候補にもなります。ガンターラの蘇生効果の発動はエンドフェイズ時なので、アタッカーやシンクロモンスターを蘇生した場合は次の自分のターンまで持ち堪えられなければ真価を発揮できないのに対し、このカードを蘇生すれば即座にロック効果が使えます。

レベル3のチューナーであるという点自体も大きな利点であり、【氷結界】ではレベル5~7あたりのシンクロを狙うのに重宝します。
特にレベル4水属性とのシンクロでグングニール、レベル3とのシンクロでドゥローレンを出せる点は見逃せません。
ハンマー・シャークの効果で手札から特殊召喚する事で、即座にレベル6のシンクロもしくはランク3のエクシーズに繋げられるという点もポイントです。
グルナードと並べれば、ロックだけでなく星態龍へのシンクロも狙えます。
このカードはサルベージグリズリーマザーにも対応しており、扱い易いのも魅力です。

このカードでロックする場合、他の氷結界も攻撃力もしくは守備力が1600以上にしておくのが望ましいです。
もし他の攻撃表示の氷結界の攻撃力や守備表示の氷結界の守備力が1600未満であったならば、そのモンスターを戦闘破壊される事によってロックが崩されてしまう恐れがあります。
幸い、氷結界には1600という数値をもったモンスターが多いです。
また、1600以上のモンスターと守護陣で場を固めていても、攻撃力1600未満の相手モンスターは攻撃できるという点には気をつけたいところです。
リクルーター等の自爆特攻は防げない他、異次元の女戦士N・グランモールは天敵となります。
もちろん、このカードが除去系のカードによって除去されてしまい、ロックを崩される事も多いです。
相手の対象を取るモンスター効果対策に御庭番(守備力が1600)、魔法・罠による破壊対策に大僧正(攻撃力が1600)と並べておけば、より強固な布陣となるでしょう。

相手のターンにリビデリミット・リバースで蘇生する事で相手の攻撃をロックする事もできます。その場合、バトルフェイズの「スタートステップ」という段階で使うのが望ましいです。
ウォーターワールド反転世界によってロック範囲を広げるという戦術も有効です。

単体では効果無しも同然であり単なる壁にしかならないのが悩みですが、シンクロにロックと、【氷結界】を組む際には間違いなく主軸になる1枚です。

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禁止カード1枚追加デュエルを考える・2

「公認カジュアル大会」において、禁止カードを1枚だけデッキに入れる事ができる「禁止カード1枚追加デュエル」が開催されています。
そこで、【氷結界】にとって相性の良さそうな禁止カードについて取り上げてみます。
今回紹介するのは、この禁止カードです。


早すぎた埋葬

早すぎた埋葬
装備魔法(禁止カード)
800ライフポイントを払い、
自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。



自分の墓地のモンスターを蘇生させる効果を持った装備魔法、早すぎた埋葬です。
蘇生できるモンスターには制約が一切無く、死者蘇生リビングデッドの呼び声と共に汎用蘇生カードとして知られています。
ライフコストがあったり自分の墓地のモンスターのみ、それも表側表示でしか蘇生できなかったりデメリットがあったり、全体的に死者蘇生よりも弱い様な印象を受けますが、後に装備カードならではの利点がどんどん生まれ、死者蘇生にはできないような様々なコンボにも利用された為、禁止カードとなりました。

蘇生したモンスターはこのカードを装備している事になっており、このカードが破壊が破壊された時、装備モンスターも破壊されます
一応大僧正がいれば、このカードが破壊されたとしても、装備していた氷結界のモンスターは破壊されなくなります。
また、「破壊」以外の方法で除去された場合は、装備していたモンスターは破壊されません
つまり、破壊を介さない除外や「墓地へ送る」効果、バウンス等でこのカードが除去された場合、装備していたモンスターは完全蘇生する事になります。
ドゥローレンの効果でバウンスすれば、大僧正がおらずともいとも簡単にモンスターの完全蘇生を行う事ができ、更にドゥローレンの攻撃力までアップできます。
そもそも、これとほぼ同じ運用ができる継承の印との様々なコンボのせいで、ドゥローレンは準制限になってしまった程です。
逆を取ると、このカードを使えば、継承の印の様な下準備を行うまでもなく、ドゥローレンによるそれらのコンボを行う事ができます。このカードにはライフコストがある為、無限ループのコンボを行うのは難しいかもしれませんが。

このカードは装備魔法なので、装備モンスターがフィールド上を離れれば、このカードも墓地へ送られます。この場合は破壊でも除外でもバウンスでも、何らかの素材になった場合でも同様です。
よって、このカードによる蘇生をシンクロの中継ぎに使うのは勿体ないです。
リビデの場合は蘇生したモンスターをシンクロ素材にした場合でもリビデ自体は場に残り、ドゥローレン等で回収する事ができましたが、このカードは蘇生したモンスターでシンクロ召喚を行った時点で無くなってしまうのです。
また、表側攻撃表示で蘇生する点や自分のメインフェイズ時にしか発動できない点から、ロックの形成にも不向きです。
以上の点から、ロックやシンクロ等の中継ぎに使うよりも、直接切り札級のモンスターを蘇生するのに向いているカードだと言えます。
この点からも、あくまでリビデとは似て非なる物なのだと感じます。

伝道師という万能蘇生効果持ちのカードがいるため、「蘇生」という点では【氷結界】におけるこのカードの重要性はそこまで高くない気がします。
このカードの真価は、やはりドゥローレンからのバウンスに完全蘇生、そしてループコンボでしょうか。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

RUM-バリアンズ・フォース

今回紹介するのは、RUM-バリアンズ・フォースです。
「RUM」の部分は「ランクアップマジック」と読みます。


RUM-バリアンズ・フォース

RUM-バリアンズ・フォース
通常魔法
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または
「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねて
エクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、
相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、
この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。



自分の場のエクシーズモンスター1体を、同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または「CX」と名のついたエクシーズモンスターへとランクアップさせる効果を持った魔法カードです。
このカードでの特殊召喚は、エクシーズ召喚扱いとなります。
また、相手の場にエクシーズ素材が存在する場合、相手のエクシーズ素材1つをこの効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができます。

特定のモンスターを素材としている場合に効果を得られる「CNo.」や「CX」を特殊召喚し、それらの効果を活用する以外にも、自身の効果でもエクシーズ召喚できるホープレイやシャーク・ドレイク・バイスを出す事もできます。
特に、自身の効果や正規の方法ではエクシーズ召喚し難いシャーク・ドレイク・バイスを出すのに重宝します
シャーク・ドレイク・バイスはランク4の海竜族モンスターである為、海竜族でランク3のアビストリーテナイトメア・シャークにこのカードを使う事で、シャーク・ドレイク・バイスを出す事ができます!
アビストリーテはレベル3×3の素材と必要とするのでエクシーズ召喚し辛いですが、ナイトメア・シャークはレベル3×2であるため、容易にエクシーズする事ができます
特に、エクシーズ召喚成功時にナイトメア・シャークの効果を使いエクシーズ素材を補給し、更にこのカードを使って相手のエクシーズ素材を奪う事ができれば、エクシーズ素材5つのシャーク・ドレイク・バイスを出せます。
また、アビストリーテもナイトメア・シャークも共に水属性である為、バハムート・シャークの効果でエクストラデッキから特殊召喚する事ができます。
バハムート・シャークから呼んだアビストリーテやナイトメア・シャークに対してこのカードを使った場合、バハムート・シャークを上回る2800の打点を得る事ができます。この方法なら、レベル4主体のデッキに無理にレベル3を組み込まなくとも、このカードを使ってシャーク・ドレイク・バイスを出せます。
この方法によって出されたシャーク・ドレイク・バイスは最低でもエクシーズ素材を1つ持っており、更に相手から素材を奪う事が出来れば2つの素材を持った状態になるという点も見逃せません。
ただ、バハムート・シャークは効果を使用したターン攻撃できない点には注意が必要です。
シャーク・ドレイク・バイスの効果を使えるライフ1000以下の状況ならまだしも、それ以外の状況では、バハムート・シャークよりも200上の打点のためにわざわざこのカードを使う価値は薄い気がします・・・。アビストリーテの守備力が、シャーク・ドレイク・バイスの攻撃力値と同じ2800なので尚更です。

シャーク・ドレイク・バイスを出す為の手段として重宝する一枚です。
相手のエクシーズ素材を奪える点から、同様の条件でシャーク・ドレイク・バイスを出す事ができるRUM-ヌメロン・フォースと差別化を図っていきたいです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

牙鮫帝シャーク・カイゼル

JOTLで登場した牙鮫帝シャーク・カイゼルについて紹介します。


牙鮫帝シャーク・カイゼル

牙鮫帝シャーク・カイゼル
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/魚族/攻1800/守2000
レベル3モンスター×3体以上(最大5体まで)
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードにシャークカウンターを1つ置く。
また、このカードが戦闘を行うダメージステップの間、
このカードの攻撃力はこのカードに乗っている
シャークカウンターの数×1000ポイントアップする。



シャークが使用したランク3のエクシーズモンスター。
ちなみに、JOTLに収録されている水属性モンスターは、このカードとリオート・ハルピュイアタレイアの3体だけです。

3体以上の素材で出す事ができ、1ターンに1度、エクシーズ素材を1つ取り除く事でこのカードにシャークカウンターを1つ置く効果を持っています。
また、このカードが戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力はこのカードに乗っているシャークカウンターの数×1000ポイントアップします。
このカードの効果はリバイス・ドラゴンと同じような攻撃力上昇効果と見なす事ができ、ダメージステップ時だけとはいえ、実質的には攻撃力は2800であると言えます。
この値は、同じくシャークの使用エクシーズであり、レベル4×3の素材を必要とするシャーク・ドレイクに並びます。
相手のターンを生き残る必要がありますが、複数回効果を使い、シャークカウンターを乗せる事ができれば、更に打点を上げる事ができます。

このカードはアニメでは4体の素材を必要としたランク3エクシーズモンスターでした。OCG化に際して、レベル3モンスター×3体以上でエクシーズ召喚できる仕様となった為、出し難さは緩和されたと言えます。
またアニメでは「エクシーズ素材を取り除く事で、このカードのエクシーズ召喚に必要なモンスターの数とこのカードのエクシーズ素材の数の差×1000ポイント攻撃力を上げる」という効果を持っていました。
2体分のエクシーズ素材を利用して大幅な攻撃力上昇を行っていましたが、OCGでは「シャークカウンター」を乗せ、その数×1000ポイント攻撃力を上げる効果に変更されました。
ほぼ同様の変更が行われたカードとして、No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオが存在します。

このカードの攻撃力が上昇するのは、あくまでもこのカードが戦闘を行うダメージステップの間のみという点には気を付けなければなりません。
どれだけシャークカウンターを乗せたとしても、ブラック・コーン号にはあっけなく除去されてしまいます・・・
必要な素材が最低でも3体と、重い点も悩みとして挙げられます。
シャークのデッキでレベル3を3体並べるのは、浮上シャーク・サッカーハンマー・シャークの存在から、レベル4×3よりは難しくはないかもしれませんが、それでも3体の素材が必要な時点で重い事には変わりありません。
単純に打点を得たいのであれば、レベル3×2で出せるアシッド・ゴーレムが存在します。このカードは素材1つを取り除いて実質攻撃力2800なのに対し、あちらは元々の攻撃力の時点で3000と、それを上回っています。
種族が違う上に、あちらはデメリットが多いですが。
また、このカードはバハムート・シャークの効果で出す事ができますが、出す利点はあまりありません・・・。
同じ属性・種族・ランクのエアロ・シャークよりも打点が低いため、魚族のサポートを使うにしても基本的にはあちらの方が優先されるでしょう。
一応守備力はこちらの方が高いですが、いずれにせよ、守備力がこのカードと同じで攻撃力が高く、バハムート・シャークから呼んだ場合でも使える効果を持つナイトメア・シャークの壁は厚いです。。
ちなみにこのカードは、バハムート・シャーク登場後のランク3以下の水属性としては初めて、バハムート・シャークで出した時にも使える効果を持っていません。

シャークの使用エクシーズの中でも、どうも活躍させにくい印象を受けてしまうカードです。

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ジャンル : ゲーム

スターダスト・ドラゴン

今日紹介するのはスターダスト・ドラゴンです。
アニメ「遊戯王5D's」の主人公・不動遊星のエースカードです。


スターダスト・ドラゴン

スターダスト・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、
この効果を発動するためにリリースした
このカードを墓地から特殊召喚できる。



レベル8のシンクロモンスター。
フィールド上のカードを破壊する効果を持つカードが発動した時に、自身をリリースしてその発動を無効にし破壊する効果を持っています。
更に、この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に、この効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚できます。

モンスターを破壊する効果を持つブラック・ホール激流葬奈落の落とし穴ミラフォ、魔法・罠を破壊する効果を持つサイクロン大嵐、全体破壊効果を持つブラック・ローズ・ドラゴンなど、このカードの効果で無効にし破壊できる範囲を挙げればキリがありません。
このカードが場にいる時に、相手が上記の様な破壊効果を持つカードの効果を発動して来る事は少ないと思われますが、それでも破壊効果の発動自体を躊躇わせる事は可能です。
ただ、強制脱出装置など、破壊以外の方法で除去する効果に対しては無力なので気を付けたいです。
ビッグ・アイの様なコントロール奪取効果を持つカードにも無力であり、奪われるとこちらの破壊効果に対策を撃たれるようになってしまいます。相手の場でリリースされたこのカードでも、エンドフェイズ時にこちらの場に特殊召喚できますが。
また、戦闘破壊に対しても無力です。破壊効果を持つ効果モンスターにはダーク・アームド・ドラゴン裁きの龍など、このカードよりも攻撃力が高いモンスターも数多くおり、それらに対しては大した抑制力にならないのは辛いです。

スターダスト・ドラゴン/バスターSin スターダスト・ドラゴン、セイヴァー・スター・ドラゴン、シューティング・スター・ドラゴンと、進化形態や関連種も多く、それらのカードを出すためのキーカードとしても欠かせません。
特に進化形態には、このカードをも上回る対応範囲を持つ誘発即時効果を持つカードが多いのが特徴です。

このカードはスターライト・ロードの効果で特殊召喚する事もできます。
スタロもまた、やや限定的とはいえ破壊効果の発動を無効にし破壊する効果を持っており、除去対策として役立ちます。スタロとこのカードとで、二重に破壊対策を打つ事ができます。
ただ、スタロの効果で特殊召喚したこのカードは、正規のシンクロ召喚で出した扱いではない為、自身の効果でリリースしてもエンドフェイズ時に特殊召喚できない点には注意が必要です。

氷結界には、魔法・罠による「破壊」に耐性を付けることができる大僧正が存在します。また、大僧正はレベル6であり、術者などのレベル2チューナーとシンクロする事でこのシンクロ素材になり得ます。
このカードと大僧正とは「破壊に対抗できる」というおおまかな共通点はあれど、その範囲や用途は大きく異なります。
大僧正は永続的に自分の氷結界を魔法・罠による破壊から守れるのに対し、このカードは魔法・罠のみならずモンスター効果による破壊にも対応しており、誘発即時効果によってありとあらゆる破壊効果から自分のカードを守る事ができます。
もちろん氷結界以外のカードも守る事ができますが、自分の場のカードを破壊から守るには自身をリリースする必要があるため、破壊効果を無効にできるのは1ターンに1度だけと考えるべきです。
【氷結界】では状況に応じて、これらのカードを使い分けていきたいところです。

環境の変化によって採用率は低下傾向にありますが、破壊効果対策として重宝する1枚です。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

氷結界の龍 グングニール

今日紹介するカードは、氷結界の龍 グングニールです。


氷結界の龍 グングニール

氷結界の龍 グングニール
シンクロ・効果モンスター
星7/水属性/ドラゴン族/攻2500/守1700
チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
1ターンに1度、手札を2枚まで墓地へ捨て、
捨てた数だけ相手フィールド上のカードを選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。



レベル7の氷結界シンクロモンスターの1体であり、チューナー以外のモンスターに水属性の素材指定があります。
【氷結界】ではレベル3チューナー+チューナー以外のレベル4という組み合わせで出す事が多いでしょう。【氷結界】の主力の下級モンスターである守護陣軍師がその条件に当てはまるので尚更です。
また、デブリ・ドラゴンで墓地のレベル3水属性を蘇生してこのカードのシンクロに繋げる方法があります。これが最も早くかつ有名な出し方でしょう。
デブリの効果にするレベル3水属性には、汎用性の高いスノーマンイーター融合を入れるデッキには欠かせず手札から墓地へ捨てる事もできる沼地の魔神王、そして氷結界の破術師などが存在します。
水属性・ドラゴン族のモンスターにはブリザード・ドラゴンドラゴン・アイスなどが存在する為、それらのカードをチューナーと共に組み込めば、【ドラゴン族】でもこのカードのシンクロを狙うことができます。
ドラゴン・アイスの特殊召喚時に手札から魔轟神獣ケルベラルを手札から捨てれば、即座にこのカードのシンクロ素材が揃います(シンクロするまで両者が生き延びるのは難しいかもしれませんが)。
また、このカードは数少ないフィッシュボーグ-ランチャーのシンクロ先の1体でもあります。

効果は、1ターンに1度、手札を2枚まで墓地へ捨てて、捨てた枚数分だけ相手の場のカードを破壊するというもの。
破壊に耐性を持つカードには無力だったり、時に「破壊」という点が裏目に出てしまう事もあるものの、禁止カードになったブリューナクを連想させる強力な除去効果です。
【氷結界】では打点要員と除去要員の両方を兼ねて、デッキの主力として活躍してくれるでしょう。
手札コストは厳しいものの、サルベージを使用することで補う事が可能です。
このカードの効果の発動時に、「水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時に発動する効果」を持つ海皇の下級モンスターを墓地へ捨てる事で、それらの効果を使用できます。特に、重装兵狙撃兵をコストにすれば、1枚のコストで2枚のカードを破壊できます

このカードは「氷結界」と名がつくため、大僧正御庭番と並べることで耐性を付けたり、伝道師ガンターラの効果で蘇生する事が可能です。強力な能力を持つグングニールに、これらのカードの効果を適用できる事が、【氷結界】の大きな利点の一つと言えるでしょう。
特に伝道師の効果で蘇生すれば、そこから逆転する事も夢ではありません。
また、他のレベル7モンスターと並ぶことで、No.11 ビッグ・アイのや幻獣機ドラゴサックのエクシーズ召喚が狙えます。手札コストが足りない際のモンスター除去手段として、EXデッキに忍ばせておくといいでしょう。
自身やガンターラや交霊師メガロアビス瀑征竜-タイダル霧の王といった水属性のレベル7モンスターとエクシーズすればガイオアビスを出す事も可能です。

さて、このカードは4体いる氷結界のシンクロモンスターの中で唯一規制されていない事や、ゴールドシリーズでは「氷結界の龍」の中で唯一ノーマルレアでは無かった事、また「氷結界の龍」の中で唯一素材指定がある事などをしばしばネタにされており、不遇な扱いを受ける事が多いです・・・。
このカードがヴェルズ化した姿であるヴェルズ・オピオンが、【ヴェルズ】の切り札級モンスターとして、環境で猛威を振るっている事も、このカードのネタ扱いや不遇さに拍車を掛けています。
効果の方向性自体が全く異なるにも関わらず、「(オピオンは)ヴェルズ化前よりも強化された」と記されているサイトもある程です。
そのオピオンが、このカードや【氷結界】にとっては天敵と言う他ないというのも、何とも皮肉な話です。

色々と言われる事は多いものの、強力なスペックを持ったシンクロモンスターである事には変わりないと思います。
【氷結界】デッキにおいてもシンクロできる機会は十分にあり、活躍してくれるカードです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

氷結界の大僧正

今日紹介するカードは、氷結界の大僧正です。


氷結界の大僧正

氷結界の大僧正
効果モンスター
星6/水属性/魔法使い族/攻1600/守2200
このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の「氷結界」と名のついたモンスターは
魔法・罠カードの効果では破壊されない。



自分の場の氷結界モンスターに、魔法・罠の効果による破壊への耐性を付ける永続効果を持つカードです。もちろん自身も「氷結界」と名がつくため、その恩恵を受けることができます。
破壊効果を持つ魔法・罠カードにはブラック・ホール激流葬ミラフォ地割れ地砕きといったカードが該当し、それらの効果を受けなくなるという点は偉大です。
このカードがいる時にブラホや激流葬を発動すれば、相手の場のモンスターだけを全て破壊する事ができます

また、召喚・反転召喚時に守備表示になる効果を持ちます。
強力な耐性を持つ上に、召喚時にやや頼りない攻撃力を晒す心配が無いのは嬉しいところです。守備力がそこそこある点も評価できます(氷結界の中ではライホウに次いで2番目に高い)。
ただ、このカードを召喚する際にはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚してアドバンス召喚を行わなければならないのがやや辛いです。
また、この守備表示になる効果は、特殊召喚時には発動しない点には気をつけたいところです。
このカードを表側守備表示で場に出す方法としては、伝道師ガンターラの効果による蘇生が効率的でしょうか。

破壊効果を持つ魔法・罠カードから自分の氷結界を単に守るだけではなく、このカードの効果はコンボにも使えます。
このカードが場にいれば、リビデリミット・リバース等で蘇生した氷結界モンスターは、それらの効果では破壊されなくなります
つまり、リビデやリミリバによる制約から離れる事によって完全蘇生が可能となるのです。
なので、大嵐サイクロンといった伏せ除去カードが横行している現環境下であっても、このカードが場におり、かつ墓地に氷結界モンスターが存在する状況ならばリビデやリミリバを積極的に伏せていくことができます。
墓地にこのカードが存在する時にリビデをセットする事で、このカード自身の完全蘇生を狙う、或いは魔法・罠による破壊に備えるという戦法も有効です。
これらのケースでは、伏せてあるリビデやリミリバを除去しようとする効果に対してチェーンして発動しても、ちゃんとモンスターを蘇生させる事ができる点が有難いです。
ドゥローレンと組み合わせれば、リビデやリミリバで氷結界を完全蘇生しつつ、それらの蘇生カードを使い回すという戦法が取れます。

弱点は、モンスター効果による破壊に対しては無力だという点でしょう。特に、ブラック・ローズ・ドラゴンの様な全体除去効果を使われると非常に辛いです。
あらかじめ天罰デモンズ・チェーン等、モンスター効果や全体破壊効果などに対抗できる術を用意しておきたいところです。
強制脱出装置精神操作月の書など、破壊以外の方法でこちらのモンスターに影響を及ぼしてくる魔法・罠には無力な点にも気を付けたいです。
また、耐性が強力な分、無効にされると悲惨です。特に、ブラホや激流葬を使おうとした時にエフェクト・ヴェーラーに耐性を無効にされてしまった場合など目も当てられない事に・・・。

御庭番と並べば、「魔法・罠による破壊」に加えて、相手の「対象を取るモンスター効果」への耐性も付ける事ができます。
また、このカードに安全地帯を使えば、かなり強固な壁となります。アドバンス召喚時に、守備表示になる効果にチェーンして発動するのがベストでしょうか。
このカードがいれば、安全地帯の「場を離れた時に、その対象にしていたモンスターが破壊される」というデメリットが無くなる点も見逃せません。

上級モンスターなのでやや重いものの、【氷結界】の戦線の維持や、「氷結界ならでは」の動きをするのには欠かせない1枚だと思います。

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ヴェルズ・アザトホース

今回紹介するカードはヴェルズ・アザトホースです。


ヴェルズ・アザトホース

ヴェルズ・アザトホース
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻 750/守1950
リバース:フィールド上の特殊召喚された
モンスター1体を選択して持ち主のデッキに戻す。



ヴェルズの下級モンスターの1体。
特殊召喚されたモンスター1体をデッキバウンスするというリバース効果を持っています。
今の環境ではモンスターが特殊召喚される機会は多いので、対象に困る事は少ないでしょう。リバース効果なので発動が遅いですが。
また守備力が1950と、ヴェルズの下級ではヴェルズ・オ・ウィスプに次いで高く、壁モンスターとしても運用できます。

悩みは、その中途半端な立ち位置です。
壁役としては上で書いた様にヴェルズ・オ・ウィスプに劣っており、また、同じヴェルズには、相手の表側表示モンスター1体をバウンスするリバース効果を持つヴェルズ・フレイスが存在します。
守備力やデッキバウンスという除去能力自体はこのカードの方が上ですが、除去効果の使い易さではあちらの方に軍配が上がります。
また、「リバース時にモンスター1体を除去できる壁モンスター」として、スノーマンイーターも存在します。
レベルや属性や種族、デッキバウンスという除去能力などで差別化を図る事は可能ですが、除去範囲の広さでは明らかにあちらに劣っています。
守備力はこちらの方が50高いですが、スノーマンイーターでは防げずこのカードでは防げるカードはというとヴェルズ・ヘリオロープしかいません・・・。
スノーマンイーターと同様に、強制効果であるため相手の場に対象がいない時にリバースしてしまった場合は、自分のカードを除去しなければならない点にも気を付けたいです。

一応、毒蛇の供物侵略の侵喰崩壊の両方のコストにする事ができます。ただ、いずれもこのカードが表側表示でないとコストにできない点いは気を付けたいです。
リバースして効果を使い終わったこのカードをコストにするのが理想的です。
他にも、侵略の侵食感染やキングレムリンの効果でデッキからサーチする事ができます。
このカードはヴェルズ唯一の爬虫類族なので、それら両方の要素を組み込んだデッキならば、ヴェルズ・フレイスを始めとした「ライバル」達と十分に差別化を図る事ができるでしょう。

さて、このカードを語る上で欠かせない要素と言えば、なんといってもそのイラストです。
多数のワームのパーツが寄り集まった、非常に禍々しい姿をしています。
ただワームのパーツが集まっているだけではなく、それらに妙にヴェルズ化したような意匠が加えられているのもポイントです。
カードイラストを見ただけでも色んなワームのパーツが確認できますが、DTのCGでは、後ろ姿も拝む事ができます。

アザトホース後ろ

スピードデュエルより。この様な感じになっています。
後ろにもワームのパーツが付いているように見えます。

また、イラストだけでなくカードステータスにもワームとの関連性が見られます。種族が爬虫類族である点や、リバース効果を持っている点が、ワームの特徴と一致しています。

ワームというテーマは個人的には好きではありませんが、このカードは見た目のインパクトから結構気に入っています(笑

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禁止カード1枚追加デュエルを考える・1

「公認カジュアル大会」において、禁止カードを1枚だけデッキに入れる事ができる「禁止カード1枚追加デュエル」が開催されています。
なので、禁止カード達も一概に「全く意味の無いカード」とは言えなくなりました。
そこで、【氷結界】にとって相性の良さそうな禁止カードについて、機会があれば取り上げてみたいと思います。

まず最初に紹介するのはこのカードです。


氷結界の龍 ブリューナク

氷結界の龍 ブリューナク
シンクロ・効果モンスター(禁止カード)
星6/水属性/海竜族/攻2300/守1400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
手札を任意の枚数墓地へ捨て、
捨てた数だけフィールド上のカードを選択して発動できる。
選択したカードを持ち主の手札に戻す。



一番最初に紹介するのはこのカード以外に考えられませんでした。
「氷結界」に属するシンクロモンスターである氷結界の龍 ブリューナクです。

手札を任意の枚数墓地へ捨て、その枚数分だけフィールド上のカードをバウンスできるという、非常に強力な起動効果を持つカードです。
捨てるカードの種類にも枚数にも何ら制限は無く、おまけに効果の発動回数にも制限が無いため、手札さえあれば1ターンに何度も効果を使う事ができます
更に、バウンスするフィールド上のカードにも、カードの種類や持ち主の指定がありません。したがって、発動のしやすさに加えて、バウンスできるカードの範囲も非常に広いです。

このカードのバウンス効果は、特に相手のカードの除去手段として活躍します。
「破壊」に対する耐性を持つモンスターをはじめ、場持ちの良いイメージの強いモンスターであっても、このカードのバウンス効果の前では無力だったりする事が多いです。そういった破壊耐性持ちモンスターへの対抗手段として重宝します。
また、複数のモンスターを並べての強力な布陣であっても、それらの内1枚でもバウンスできれば、相手の布陣を崩していく事ができます。
レベル6にしては攻撃力はやや低いですが、それを補って余りある程に効果が強力です。現役時と同様に、除去からのフィニッシャーとしての役割も果たせる事でしょう。

除去能力に乏しい【氷結界】にとっては、除去要員として重宝します。
同じ「氷結界の龍」であるグングニールも除去要員として活躍できますが、除去できる範囲はこちらの方が遥かに上です。
上記の様に非常に強力な効果を持ったこのモンスターを、守護陣などのロックの形成に使えたり、大僧正御庭番で耐性を付ける事ができるというのは、【氷結界】デッキならではの大きな利点だと思います。
更に、伝道師ガンターラの効果によって、墓地へ行った後も蘇生する事ができます!

自分のカードを手札に戻せるのも大きな利点です。
氷結界には、同じレベル6でセルフバウンスの戦術に利用できるドゥローレンが存在しますが、このカードは上述の様に使用回数に制限が無いため小回りが利き、シンクロ素材に指定が無い事もあってドゥローレン以上に様々なループコンボに使用されていました。
早すぎた埋葬生還の宝札といった、最終的にこのカードによるループコンボの為に禁止になったと言っても過言では無いようなカードも存在しますが、公認カジュアル大会でデッキに入れられる禁止カードは1枚だけなので、それらと共存させる事はできません。

【氷結界】以外の水属性のデッキとも相性は抜群です。
このカードの効果の発動時に、「水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時に発動する効果」を持つ海皇の下級モンスターを墓地へ捨てる事で、それらの効果を使用できます。
重装兵狙撃兵を捨てれば、1枚のコストで2枚のカードを除去する事も可能です
竜騎隊を捨てて海竜族をサーチし、更にその海竜族を捨てるという事もできるので、竜騎隊を実質2枚分の手札コストと見なす事ができます。そこから重装兵や狙撃兵をサーチすれば、2枚分の消費で3枚のカードを除去する事も可能です。
この様に、あまりにも相性の良い海皇のモンスターが登場した事が、ブリューナクの禁止化を決定付けたとも言われています。それまで水属性であることは対して重要ではなかったブリューナクに「止め」を刺したのが、水属性に関する効果を持つカードだったというのは何とも皮肉な話です…(汗

このカードを入れる事で、フィッシュボーグ-ランチャーのシンクロ先を増やせるという利点もあります。
このカードは禁止カードでありながら、数少ない貴重なランチャーのシンクロ先の1体なのです。

このカードの禁止後に、同じレベル6で同じくシンクロ素材に縛りの無い獣神ヴァルカンというシンクロモンスターが登場しました。
効果もバウンス効果を持つ点で共通しており、このカードの調整版の様な印象を受けるカードです。
「禁止カード1枚追加デュエル」では、これら2体の「夢の共演」を果たす事も可能です。
ただ、【氷結界】においてはこのカードの方が大きく優先されるでしょう。

私は以前、動画や文章でブリューナクやトリシューラについて、「これらのカードを禁止にしてでもいいから氷結界を強化して欲しい」が書いた事があり、今や実際にそうなっています。
しかし、水属性のエクシーズには未だに除去効果持ちのものが1体もいない事や、JOTLで水属性にだけ新規シンクロが1体も出なかった事から、今現在の心境としては、このカードに全く未練が無いと言うと嘘になります・・・

このカードが禁止になったのは2012/9/1からなので、一年前にはまだ現役でした
なので「禁止カードなんだ」という意識はまだそこまで濃くないです(笑

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スターライト・ロード

全体除去対策カードとして名前が挙がる事が多いスターライト・ロードについて取り上げ直してみます。


スターライト・ロード

スターライト・ロード
通常罠
自分フィールド上のカードを
2枚以上破壊する効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
その後、「スターダスト・ドラゴン」1体を
エクストラデッキから特殊召喚できる。



全体除去など、自分の場のカードを2枚以上破壊する効果が発動した時に発動でき、その効果を無効にし破壊する効果を持つカードです。
破壊される自分の2枚以上のカードにも、破壊効果を発動したカードにも、その種類等に制限は存在ないため、臨機応変に使う事ができます。
モンスターを複数体破壊できる効果を持つブラック・ホール激流葬ミラフォ、複数枚の魔法・罠を破壊する大嵐、全体除去のモンスター効果を持つブラック・ローズ・ドラゴンアブソルートZero裁きの龍など、その対応範囲はかなり広いです。
全体除去だけでなく、氷帝メビウスの様な、複数枚のカードを対象にとって破壊する効果に対しても有効です。
自分の場に複数枚のカードを並べて布陣を形成する必要のある氷結界にとって、上記の様な除去カードはまさに天敵と言えますが、それらの効果を無効にし破壊できるというのは非常に心強いです。

更に効果を無効にし破壊した後、自分のエクストラデッキからスターダスト・ドラゴン1体を特殊召喚する事ができます。
スターダスト・ドラゴンもまた、破壊を無効にできる効果を持っているため、相手が大嵐とブラック・ホールの両方を握っていたとしても、こちらの場をがら空きにされるのを防ぐ事ができます。
スターダスト・ドラゴン/バスターやシューティング・スター・ドラゴンといった、更なる形態へと繋げる事もできます。

以下に、このカードの長所と短所をまとめてみます。

・長所
2枚以上の破壊から自分のカードを守ることができる
スターダスト・ドラゴンを特殊召喚できる
・短所
単体除去には効果が無い。最悪の場合、サイクロンナイト・ショット等で潰されることも
スターダストを特殊召喚する効果を持つため、神の警告によって無効にされてしまう
このカードの効果で出したスターダストは蘇生条件を満たさない為、自身の効果でリリースした場合あっても帰還できない

モンスターの打点不足に悩む事が多い【氷結界】にとってスターダストは、破壊対策はもちろんの事、即席の戦力にもなり得ます。
ただ、上記の様に、このカードで特殊召喚したスターダストは蘇生条件を満たせないので、戦力としても破壊対策要員としても「使い捨て」という形になってしまいます。
なので、シンクロできる余裕があれば、ドゥローレンの効果でバウンスし一旦エクストラデッキに戻してからスターダストのシンクロを狙うという手も考えられます。ドゥローレンはレベル6なので、十分スターダストのシンクロ素材になり得ます。

類似効果を持つカードとして、カウンター罠の大革命返しが存在します。
スターライト・ロードが「自分の場のカード」が2枚以上破壊される時に発動できるのに対し、大革命返しは「フィールド上のカード」が2枚以上破壊される時に発動できるという違いがあります。
よって、大革命返しは「自分と相手のカードを1枚ずつを破壊する」場合や「相手の場のカードが2枚以上破壊される」場合でも発動する事ができます。
カウンター罠という事で、発動に対してトラップ・スタン等をチェーンされる事も無いため、大革命返しの方が発動させやすいと言えるでしょう。
また、スターライト・ロードは効果を無効にし破壊するのに対し、大革命返しは発動を無効にし除外すると、除去能力に関しても強力です。
大きな違いとして、大革命返しではスターダスト・ドラゴンを出す事はできませんが、それを神の警告にかからないメリットと捉える事もできます。
一方で大革命返しはカウンター罠なので、カウンターカウンターには無効にされてしまいます。
基本的に、スターダスト・ドラゴンをエクストラデッキに採用しない場合には大革命返しの方が優先した方がいいでしょう…。

ここ何度かの改訂において、複数枚のカードを破壊できる効果を持つカードのいくつかが緩和される傾向にあったため、このカードの重要性は相対的に上がったことでしょう。
スターダスト・ドラゴン共々、全体破壊効果対策として念頭に入れておきたいカードです。

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デモンズ・チェーン

今回紹介するのは、デモンズ・チェーンです。


デモンズ・チェーン

デモンズ・チェーン
永続罠
フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。



フィールド上の効果モンスター1体を選択し、その攻撃とモンスター効果を防ぐ効果を持つカード。
これ1枚で、フィールド上で発動するほとんどのモンスター効果を無効化できます。
ブラック・ローズの様な、氷結界にとって天敵となる除去効果持ちのモンスターの効果を無効にできるのは魅力的です。クリスティアオピオン等の厄介な永続効果も無効にできます。
また、ステータスが低く戦闘に弱い氷結界のモンスターを、相手の攻撃から守るのにも役立ちます。
グランモールゲイルといった、術者のロックにも守護陣のロックにも引っ掛からない強力な効果モンスターの攻撃を、モンスター効果共々を防げるのも魅力です。

永続罠なので、一度発動した後にはドゥローレンの効果で手札に戻して使い回す事ができます。
これを使い回すことで、相手モンスターの動きを牽制し続ける事も可能です。
【氷結界】デッキではドゥローレンで使い回す事で真価を発揮しますが、ドゥローレンがいない状況であっても、決して腐る事はありません。
特に、魔法・罠による破壊耐性を付ける効果を持つ大僧正はモンスター効果による破壊に対しては無力なので、その穴を埋めるのに重宝します!
総じて、ロック重視の戦法を得意とする氷結界とは相性のいいカードと言えるでしょう。

ただ、このカードを使ってロックを行うよりは、除去効果持ちのカードによって相手モンスターを除去した方が手っ取り早いというようなケースもあり得ます。
その為、このカードと除去カードとの枚数の割合にはよく悩みます。
永続カード全般に言える事ですが、大嵐が制限でサイクロンが無制限という事もあり、使う前に破壊されてしまう可能性が高いです。こうなってしまっては元も子もありません。
宮廷のしきたりスターライト・ロード等で守ると良いでしょう。

欠点は、効果モンスター以外のモンスターの攻撃が防げない点です。
これには、通常モンスター全般の他に、カオス・ソルジャーやガイアナイトやジェムナイト・パール覚醒の勇士 ガガギゴの様な、「通常モンスターではないが効果を持たないモンスター」も該当します。
また、上記のドゥローレンによるセルフバウンスの戦術に関して言えば、ドゥローレンの攻撃力は2000と低く、このカード1枚をバウンスするだけでは勝てない、攻撃力2500以上のモンスターが場にいると、ロックで手一杯になり攻める事が困難になってしまいます。
その場合は、グングニールをシンクロ召喚するなどして、相手の高攻撃力モンスターを除去したいところです。
ただし、このカードの対象になったモンスターが破壊されると、このカードも破壊されてしまう点には気を付けたいです。
この効果による自壊は、「勝利のためなら止むを得ない」と割り切りたいところですが、セルフバウンスのデッキを使っているとどうしても「勿体ない」と感じてしまいます(汗

このカードはABPFにスーパーレアで収録されており、DE04に再録された際もレアリティは変わらず、スーパーレアのままでした。
構築済みデッキにも再録されていましたが、それらはいずれも、値段の高いデュエリストボックスの特典でした。
以上の点から、このカードには入手が難しいという悩みがありました。
しかし、6月15日発売予定のストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-に再録される事が確定しました!
そのため、入手難易度は大分緩和される事でしょう。

数ある永続罠カードの中でも、【氷結界】では特に優先して入れたい部類のカードだと思います。

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一点買い

今日紹介するカードは一点買いです。
JOTLにてノーマルレアカードとして収録されている魔法カードです。


一点買い

一点買い
通常魔法
このカード以外の手札が3枚以上存在し、
その中にモンスターカードが存在しない場合に、
手札を全て表側表示でゲームから除外して発動できる。
デッキからモンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は手札に加えた同名モンスター以外のモンスターを
召喚・特殊召喚できない。



このカード以外の手札が3枚以上存在し、その中にモンスターカードが存在しない場合にのみ使用できるカードです。
そこから更に、手札を全て表側表示でゲームから除外しなければなりません。
条件・コスト共に非常に重いカードです。手札を3枚以上要求される為、手札がそれ以下の枚数の時には確実に腐ってしまいます

効果自体は、デッキからあらゆるモンスターをサーチできるという極めて強力なものです。
しかし、発動条件やコストの重さと釣り合っているかどうかはまた別問題です(汗
一応、自分の場にカードが無い時に使ってバブルマンをサーチする事で、バブルマンを特殊召喚してドロー効果を使う事はできますが・・・このカードを使用したターン、自分は手札に加えた同名モンスター以外のモンスターを召喚・特殊召喚できないという制約があるために、ドローしたカードから融合やエクシーズに繋げる事ができないという致命的な欠点があります…。

イラストでは、商店の様な場所で成金ゴブリン強欲で謙虚な壺強欲な壺を何やら取引しています。
後ろの方をよく見ると、別のゴブリンがレインボー・フィッシュを抱えているのが確認できます。レインボー・フィッシュといえば、フィッシュアンドバックスのイラストでも取引されている様子が描かれていました。
「捕まえるのはかなり難しい」だけに、人間(フィッシュアンドバックスのイラストより)だけではなくゴブリンにとっても取引の対象になっている様です。

僕は、序盤からモンスターが全然来ないという手札事故を起こしてしまう事が多いので、このカードをデッキに入れておけば、発動できる機会自体は何かと訪れるような気がします(笑
ただやはり、前述の様に使い辛さばかりが目立つカードには違いありません。本当にどうしてもモンスターが引けずに困った時に、開き直って入れてやろうかという程度の認識で注目しています(笑

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プロフィール

ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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