不動のワースト?

私はDP神代兄妹編が出る頃によく「(当時全4体だった)水属性のランク5エクシーズモンスターは、今存在するランク5の中でワースト4だ」というような事を書いていました。
ランク5は少数精鋭の如く優秀なものの率が高く、水属性のランク5エクシーズはそれらと比べて明らかに見劣りしてしまうと。
ランク5について色々考えを巡らせた上でこの発言をしていたのですが、実はランク5について考えるにあたって1体だけ、私の考察の対象の中から外れていたランク5エクシーズがいました。
それは、重機王ドボク・ザークです。
その理由は単に、3体の素材を要求するからでした。やはり必要な素材数による出し難さは、性能云々とはまた違った大きな壁だと感じていたのです。

しかし、そのドボク・ザークは現在価値を上げているようです。世の中何が起こるか分からないです…。
これによって、冒頭の発言をしていた頃に出ていたランク5水属性エクシーズは名実共にランク5の中でワーストになった…と思えばそうとも言い切れず、水属性ランク5エクシーズ達も、今のドボク・ザークと同じように強化に恵まれる機会はありました。
フリーザードンは、神代兄妹編で登場したクリスタル・ゼロ・ランサーを重ねられるランク5の中で唯一素材指定が無くかつ素材2体で足せるという事で注目されました。エクストラデッキの採用率のランキングでフリーザードンがヴォルカザウルスよりも上にランクインしていた光景もこの目で見た事があります(笑
リオート・ハルピュイアは、出す事自体が不可能の近かったのが、今では出せるデッキができました。しかしそれは使用者のデッキではなく、次作のメインキャラが使用する【RR】デッキです…。
一方で強化が焼石に水にしかならないようなものもあり、「激安神」という、まるで水属性やシャークの扱いの悪さを象徴するかの様な不名誉なあだ名を付けられていたアビス・スプラッシュは、「激安神と言う割にはそこまで『激安』と言う程の値段でもない」と言われていた(私もそう思っていた)のが、強化体のアビス・スープラが出る頃にはもう名実共に激安神としか言いようのない程の値段になっていました…。
アビス・スープラが出た後も、その傾向は変わらず…アビス・スープラ自体についても言わずもがなです。

今はCNo.やら色々ランク5が増えて、水属性のものが未だにランク5の中でワーストクラスなのかどうかはよく分かりません。
当時は出ていなかったランク5水属性は、S・H・Dark Knightはともかく、ラグナ・インフィニティは弱体化のイメージやラグナ・ゼロの様なドロー効果が無い事から、下から数えた方が早いんでしょうな…。
ドボク・ザークの躍進を見て、ふと昔の自分の発言を思い出すと共に、どんなカードも後に化ける可能性があるのだなぁと改めて思いました。
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グレイドル

以前にもDOCSで新登場するテーマではないかと予想されており、このブログのコメント欄でも触れられていた「グレイドル」でしたが、公式によって新テーマとして登場する事が確定しました。
現状見る限り、水属性・水族のテーマの様です。
以下、現在明らかになっている「グレイドル」のカードです。


グレイドル・スライム

グレイドル・スライム
チューナー・効果モンスター
星5/水属性/水族/攻 0/守2000
「グレイドル・スライム」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの「グレイドル」カード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の効果で特殊召喚に成功した時、
自分の墓地の「グレイドル」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。


水属性では初となるレベル5のチューナー。
DOCSで新登場するDDスワラル・スライムを見た時に、「『スライム』なのに水属性でも水族でもないのかよ!」と思っていたものでしたが、同じ弾でまさかの新規水属性テーマのカードとして、水属性・水族の「スライム」であるこのカードも登場するとは思いもしませんでした(笑
姿はスライムというよりはエイリアンっぽいですが。
(1)の効果として、このカードが手札・墓地にいる場合に自分フィールドの「グレイドル」カード2枚を破壊し、このカードを特殊召喚する効果、(2)の効果として、(1)の効果での特殊召喚成功時に墓地のグレイドル1体を守備表示で蘇生できる効果を持っています。
カイザー・シースネークと同じように、「グレイドル・スライム」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できないので、それと連動する(2)の効果も1ターンに1度しか使用できない事になります。
(1)と(2)の効果を駆使してこのカードを含む複数のグレイドルを展開した後で、シンクロ召喚等に繋げるというのが理想的な流れでしょうか。


グレイドル・イーグル

グレイドル・イーグル
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻1500/守 500
(1):自分のモンスターゾーンのこのカードが
戦闘またはモンスターの効果で破壊され墓地へ送られた場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてその相手モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードが装備されている場合、
装備モンスターのコントロールを得る。
このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される。


鳥獣っぽい見た目と名前ですが、種族は水族です。
(1)の効果として自分のモンスターゾーンのこのカードが戦闘またはモンスター効果で破壊され墓地へ送られた場合、相手の場の表側表示モンスター1体にこのカードを装備カード扱いとして装備する効果、(2)の効果としてこのカードの効果でこのカードが装備されている場合、装備モンスターのコントロールを得る効果を持っています。
こちらも(1)と(2)が連動したような効果ですが、こちらは「グレイドル」に縛られない効果で、割と汎用性の高いコントロール奪取効果です。
(2)のこのカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊されるという制約のおかげで、強奪などのようにこのカードを除去される事でコントロール奪取したモンスターを奪い返されるという心配はありません。
レベル3の水属性という事で、アビスパイクでサーチできる点もポイントです。


グレイドル・ドラゴン

グレイドル・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/水族/攻3000/守2000
水族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「グレイドル・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した時、
そのS素材とした水属性モンスターの数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


遊戯王OCG史上初の水属性・レベル8のシンクロモンスターにして、初の水族のシンクロモンスターです。
レベルは上記の2体のレベル合計と一致しており、スライムイーグルの2体でS召喚を行う事が可能です。
こちらも「グレイドル」に縛られない効果ですが、チューナーの素材指定やスライムの効果から、現状では実質的にほぼ「グレイドル」専用と言って差し支えないでしょう…。
(1)の効果はS召喚成功時に、そのS素材とした水属性モンスターの数まで相手フィールドのカードを破壊する効果です。上記の2体の組み合わせでシンクロすれば、2枚のカードを破壊できます。
より多くのカードを破壊できるように、低レベル等のチューナーのバリエーションも増えて欲しいところです。
(2)の効果はこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に、同名カード以外の自分の墓地の水属性1体を蘇生できる効果です。
蘇生したモンスターの効果は無効化されるものの、蘇生範囲は極めて広いです。しかもダイヤモンド・ダスト等によって除去されたとしてもタイミングを逃す事も無いのが嬉しいです。


現状では、グレイドル・スライムの(1)の特殊召喚の為に破壊するカード(グレイドル2枚)をどう賄うかが課題といったところでしょうか。
上でも書いたようにに、スライム以外のチューナーも欲しいところです。
グレイドルのカードはこれら以外にも出る事がアナウンスされているので、これからの続報にも期待です。

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竜穴の魔術師

今回紹介するカードは、竜穴の魔術師です。
ストラクチャーデッキ「マスター・オブ・ペンデュラム」で新登場した水属性のペンデュラムモンスターです。


竜穴の魔術師

竜穴の魔術師
ペンデュラム・通常モンスター
星7/水属性/魔法使い族/攻 900/守2700
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在する場合、
手札のPモンスター1体を捨て、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター情報】
若くして竜の魂を呼び覚ます神通力を体得した天才魔術師。
その寡黙でストイックな魔術への姿勢から人付き合いは苦手だが、
弟子の「竜脈の魔術師」にいつも振り回され、調子を狂わされている。



日本ではEMヒックリカエルセフィラセイバーに続く3体目となる水属性のペンデュラムモンスターです。
また、新規の水属性通常モンスターは、日本では2008年に登場したウォーター・スピリット以来です(このカードはPモンスターも兼ねていますが)。

最上級モンスターにしてはステータスは低めなので、ペンデュラムモンした-である点を活かしたいです。
このカードは召喚師のスキルオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンによるサーチに対応しています。
慧眼の魔術師の効果でデッキからペンデュラムゾーンにセットする事も可能です。
グリズリーマザーでリクルートできるレベル7であるという点も覚えておいて損は無いかもしれません。

通常モンスターという事でモンスター効果を持っていませんが、このカードはその代わりにペンデュラム効果を持っています。
その効果は、1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在する場合、 手札のPモンスター1体を捨て、場の魔法・罠カード1枚を破壊するというものです。
ペンデュラム効果の発動には、もう片方のPゾーンに「魔術師」Pモンスター、手札にもPモンスターが必要となるため、活用するならば必然的に「魔術師」Pモンスターを中心としたデッキになるでしょう。
このカードは、同じく「マスター・オブ・ペンデュラム」で登場したペンデュラムモンスターの竜脈の魔術師の師匠という設定です。
ペンデュラム効果に直接的なシナジーがある訳ではありませんが、ペンデュラム効果は対になっています。こちらが魔法・罠を破壊できるのに対し、あちらは同じ条件・コストで表側表示のモンスターを破壊できます。当然、互いに互いのペンデュラム効果の発動条件を満たす事ができ、2体をペンデュラムゾーンに置く事でレベル2~7のモンスターをペンデュラム召喚できるようになります。

また、このカードは初のデメリットのないペンデュラムスケール8のペンデュラムモンスターでもあります!
時読みの魔術師のペンデュラム効果のデメリットを見た時には、「デメリットのないペンデュラムスケール8のペンデュラムモンスターが出るのは当分先かな」と思っていたものでしたが、まさか初めて出るのが水属性の「魔術師」になるとは当時は思いもしませんでした。
もう片方のペンデュラムゾーンのペンデュラムモンスターのスケールにもよりますが、氷結界においては、レベル8のグルナード、レベル1の輸送部隊ブリズド、特殊召喚できない神精霊の4体を除く全てのメインデッキのモンスターをペンデュラム召喚できるようになります。

現状では、水属性統一デッキにおいて、レベル7以下のモンスターをペンデュラム召喚したい際に投入を検討できるでしょう。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

今回紹介するカードは、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンです。
ストラクチャーデッキ「マスター・オブ・ペンデュラム」で新登場した水属性Xモンスターで、遊戯王ARC-Vの主人公・榊遊矢のメインカードの「オッドアイズ」の派生カードです。


オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/水属性/ドラゴン族/攻2800/守2500
レベル7モンスター×2
「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の
「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。



ガイオアビス以来の2体目の水属性・ランク7のXモンスターです。
素材指定の無い水属性・ランク7はこのカードが初です。

(1)の効果は自分または相手のモンスターの攻撃宣言時にこのカードのX素材を1つ取く事でその攻撃を無効にするという、希望皇ホープみたいな効果です。
ただ、「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できないので、あちらとは違い1ターンに1度しか攻撃を防げません。
よって、2体以上のモンスターによって殴られると確実に突破されてしまいます。単にこちらのモンスターを戦闘で守りたいだけならば、ランクも低くて出しやすい希望皇ホープを使った方がいいでしょう。
見事なまでにホープと被っている効果ですが、ダブル・アップ・チャンスなど、あちらが使えるコンボをそのまま使えるという利点もあります。

そして、攻撃無効効果を使用した後に、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚できます。
この効果を能動的に使うには、自分のモンスターの攻撃を無効にする事になるでしょう。
アドバンテージ面を考えれば手札よりも墓地から特殊召喚したいところですが、「オッドアイズ」の中でも最も中核になると思われるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンはペンデュラムモンスターであり、ペンデュラムモンスターは墓地へは行かずエクストラデッキに行くので、墓地から特殊召喚する機会はあまり無いかもしれません。
一応同名カードも蘇生はできますが、当然X素材が無い状態で蘇生する事になるので、手間が掛かる上に恩恵も薄いです…(汗
よって、(1)の後半の効果は基本的に「オッドアイズ」を使用したデッキでの運用になるでしょう。

(2)の効果は完全に「オッドアイズ」専用で、X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に、エクストラデッキから同名カード以外の 「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚するという効果です。
こちらの効果でなら、エクストラデッキに行ったオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを特殊召喚できます。また、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン等も直接エクストラデッキから特殊召喚できます。

OCG発で、アニメに出るかどうかは不明確とはいえ、アニメの主人公のエースカードの派生の水属性モンスターが出たのは嬉しいです。どこぞの「とは違い、水属性がハブられる事が無くて内心ホッとしています。
外見についても、オッドアイズが氷に包まれた様なデザインが非常に印象的で気に入っています。新たな「氷結界の龍」と言っても通じるんじゃないかと思うデザインです(笑
また、「アブソリュート」といった「絶対零度」を由来とした単語が名前に含まれている氷系のモンスターは、アブソルートZero以来です。

ただ惜しむべきは、効果がほぼ「オッドアイズ」専用になってしまっている点です。
オッドアイズを使用しないデッキでも、レベル7モンスターが2体並べば出す事自体は可能ですが、その場合、単なる1ターンに1度だけ攻撃を無効にできるだけの存在になってしまいます。それならば、上述の様にホープを使った方が良いです。
また、水属性のデッキで使うにしても、水属性の素材指定のあるガイオアビスはこのカードと同じ攻撃力であり、束縛力も高いです。
「マスター・オブ・ペンデュラム」のもう一方の新規オッドアイズであるSモンスターのオッドアイズ・メテオバースト・ドラゴンは「オッドアイズ」にとらわれない効果を持っているので、一層効果面については残念に感じます。
それでもデザイン等は本当に気に入っているので、このカードをきっかけに「オッドアイズ」に手を出してみるのも良いかなぁとも思っています。

水属性モンスターの数は、Sモンスターは散々な一方で、儀式モンスターは言わずもがなXモンスターもちょくちょく増えてくれるのは嬉しいです。
特にこのカードの登場は予想できなかっただけに、非常に驚かされました。
まったく、エクシーズ召喚は最高だぜ!!

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コレジャナイ?

新弾のDOCSには、「暗黒騎士ガイア」と「カオス・ソルジャー」の新規カードが登場します。中でも「カオス・ソルジャー」は今回新たにカテゴリ化されます。
これらのカードは僕にとって完全に無縁という訳では無く、実は今までに「暗黒騎士ガイア」や「カオス・ソルジャー」のモンスターが主軸となるデッキを組んだ事がありました。
それぞれ【竜騎士ガイア】デッキ【究極竜騎士】デッキという形で。
前者は暗黒騎士ガイアの融合先である竜騎士ガイアへの融合召喚を、後者はカオス・ソルジャーの融合先で遊戯王OCGで最高の元々の攻守の値を持つモンスターの1体である究極竜騎士を中心としたデッキです。
遊戯王カードwikiに一応項目のある後者のデッキはともかく、前者は自分でも何じゃそりゃと言いたくなるデッキです(笑 そんなデッキを組もうと思った経緯に関しては、いつの日か竜騎士ガイアのカードでも取り上げる機会があれば書いてみようと思います。

しかし、よく考えれば今回強化されるのはあくまでそれらのテーマであり、私がデッキで中心に添えていた融合モンスター達は全くの無関係です。
融合モンスター達が「暗黒騎士ガイア」や「カオス・ソルジャー」のカテゴリに属していないのはもちろんの事、今回新たに出るカード達に、融合素材のモンスター達と同名として扱う効果がある訳でもありません。
もちろん【竜騎士ガイア】デッキや【究極竜騎士】デッキに、新たに登場するカテゴリのサポートを組み込む事は可能ですが、構築を詰めていく内に、デッキ自体がそれらのカテゴリに乗っ取られるのは目に見えています(笑
新規カードに融合を意識した様なカードは無いので、これまで通りの竜騎士ガイアや究極竜騎士を使う場合には、完全に横道に逸れる事になります。そもそも、カテゴリが強化されるとはいえ効果無しの暗黒騎士ガイアやカオス・ソルジャーが入る枠があるかどうか…。

原作で主人公の遊戯が使用したカードであるのに加えて、どんな形であれ暗黒騎士ガイアやカオス・ソルジャーに触れた事があった身としてもこれらのテーマは興味深いです。
機会があれば、これらのカテゴリのカードを組み込んだ【竜騎士ガイア】と【究極竜騎士】のデッキでも組んでみたいです。

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水属性・レベル8シンクロモンスター登場!!

最近、通常パックが出る毎に「今回も、レベル8の水属性のシンクロモンスターは出なかった」と書いてきました。
シンクロ召喚やシンクロモンスターが登場して以来、水属性のレベル8シンクロモンスターは1体も登場していませんでした。
しかし、DOSCにてついに、水属性・レベル8のシンクロモンスターの登場が確定しました!


グレイドル・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/水族/攻3000/守2000
「グレイドル・ドラゴン」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカー~召喚に成功した時、そのS素材とした水属性モンスターの数まで相手フィールドのカード~る。そのカードを破壊する
②:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地~カード以外の自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動でき~召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



テキスト不明カードであり、現状では「~」を挿入している箇所のテキストが不明確です。文脈からだいたい予想はできますが。
初の水属性・レベル8シンクロモンスターは、初の水族シンクロモンスターでもありました。
文脈から予想できる効果は、(1)(2)いずれも僕が水属性・レベル8シンクロモンスターのオリカとして想定していた範囲内の効果でした。ここで書いていたレベル8水属性シンクロモンスターのオリカの「氷結界の龍 ロンギヌス」の(1)と(3)の効果と方向性は似ている気がします。
攻撃力が水属性の中ではかなりの高水準なのも嬉しいです。

しかしこのカードはチューナーに素材指定があり、シンクロ素材にできるのは水族チューナーに限定されています。
最近はシンクロ素材に指定の無いシンクロモンスターの方が圧倒的に多い中で、まさかのチューナーの縛り…。他属性のレベル8シンクロを振り返る記事で取り上げたカードをシンクロ素材に指定が無いものに限っていたのも、「いま水属性・レベル8のシンクロモンスターが出るとしたら、素材指定の無い汎用シンクロモンスターだろう」と思っての事でした。
現に、DOSCの表紙を飾っているレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトは素材指定の無いレベル8シンクロモンスターであり、何でえん魔竜にデメリットを付けたのか分からんと思えるレベルのパワーカードです。(念のため、そのえん魔竜自体も「一応デメリットがある事がせめてもの救いか」と思える程のパワーカードでした)
一方でこのカードにはチューナーに水族の素材指定があります…。
この素材指定のおかげで、僕が水属性・レベル8シンクロモンスターが出たとして、「やりたい」と思っていた事のほぼ全てができません
特に、せっかく出た水属性シンクロであるにも関わらずフィッシュボーグ-ランチャー(レベル1・魚族)とアーチャー(レベル3・魚族)を素材にできない点は、これらのカードや「フィッシュボーグ」というテーマにとっての死活問題であるとさえ言えます。
ダブルフィン・シャークの効果で竜宮の白タウナギ(レベル4・魚族)を蘇生して、そこからレベル8のシンクロ召喚へと繋げる事も、できないままです。ちなみに、このカードの登場によって、フィッシュボーグや竜宮の白タウナギやダブルフィン・シャークが属する魚族は、幻神獣族・創造神族を除くと唯一のシンクロモンスターがいない種族になりました。
ゼアル期以降になって初めて登場した水属性シンクロモンスターで、シンクロチューナーであるたつのこ(レベル3・幻竜族)を素材にしてシンクロ召喚する事もできません。
最近メジャーに上り詰めている深海のディーヴァ(レベル2・海竜族)の展開力を活かしてのシンクロも行えません。
せっかく「除去」に「蘇生」、そして3000クラスの「打点」という、【水属性フルモンスター】に足りないと思っていたものを多く持っているにも関わらず、このカードをシンクロ召喚するためには、優秀なチューナーの深海のディーヴァやフィッシュボーグ-アーチャーを尻目にわざわざ水族のチューナーを入れなければならないのです。まあ、このデッキ自体がタイダルの禁止化以降風前の灯ですが…。
フィッシュボーグのシンクロ先、ダブルフィン・シャークから竜宮の白タウナギを釣って出せるシンクロ、【水属性フルモンスター】に無理なく投入できるレベル8シンクロモンスター・・・
僕が「水属性・レベル8シンクロモンスター」に託していたそれらの「夢」は、「水族チューナー」という素材指定によって全て崩れ去ってしまいました…

水族のチューナーは今のところ、術者水影守護陣ウォーター・スピリット湖の乙女ヴィヴィアンの5体が存在します。
僕が一番好きなテーマである【氷結界】でも使える、というのは嬉しいですが、かと言ってレベル8のシンクロは【氷結界】で狙って出せる様なものでもありません。
このカードのカード名にある「グレイドル」というのがDOCSで新登場するテーマであると予想できますが、それが水属性統一テーマなのか、それともいろんな属性の水族がいて、このカードはその中の水属性担当的なものなのかは不明です。
ただ、このカードを使うためには「グレイドル」なりその他新カードで、よほど水属性のデッキ全般で活躍できるような水属性・水族のチューナーでも出て貰わないと困ります…。
わざわざ水族なんて素材指定を付けるほど、水属性以外のデッキでそんなに悪用されるような効果には見えないですが、よほど他の「グレイドル」と相性が良いのでしょうか。

せっかく登場した待望の水属性・レベル8のシンクロモンスターなのであまり文句を書きたくありませんでしたが、思い返せば思い返す程「水族チューナー」という素材指定のせいで、得た物よりも失った物の方が多い様な気がしてなりません。
それ以外の部分は本当に素晴らしいと思うカードだけに、より一層残念に思えて来ます。
水属性・レベル8シンクロモンスターが登場した事によって、僕が遊戯王に期待していた数少ない要素の内の一つが無くなりました。果たして良いやら悪いやら。

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ジャンル : ゲーム

水舞台装置

今回紹介するカードは、水舞台装置(アクアリウム・セット)です。
遊戯王ARC-Vでアユが使用した「アクアリウム」の永続魔法です。


水舞台装置

水舞台装置
永続魔法
(1):自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分フィールドの「アクアアクトレス」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分の墓地の水族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水族モンスターしか特殊召喚できない。



(1)の効果は、自分の場の水属性の攻守を300ポイントアップする効果です。
この補正値は、同じく水属性に対応するアトランティスレミューリアといったフィールド魔法より強いです。
ただし、これらのフィールド魔法とは違い、強化されるのは自分の場の水属性モンスターだけです。補正値が100とはいえ高い上に、相手のモンスターを強化してしまう恐れが無いのは嬉しいです。
水属性のデッキにおいては、攻守の底上げに役立つでしょう。

(2)の効果はアクアアクトレスの攻守を300ポイントアップする効果です。
アクアアクトレスは水属性なので(1)の効果と重複し、このカードによって攻守は600ポイントアップする事になります。
湿地草原を併用すれば、テトラグッピーは攻撃力を1800もアップできます。もちろん、このカードを複数枚発動すれば、更にステータスをアップできます。
更に水照明も併用すれば、最上級モンスターすら殴り倒せるようになります。

(3)の効果はアクアリウム共通の効果で、このカードが墓地へ送られた場合に自分の墓地の水族1体を蘇生できる効果です。蘇生できる水族に制約は無く、このカードを除去された場合にアフターケアとして優秀です。
ただし、この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水族モンスターしか特殊召喚できなくなるというデメリットが付きまといます。相手のターンに除去された場合には大して気にはならないかもしれませんが。
墓地に水族がいても、その後に水族以外のモンスターを特殊召喚したい場合はこの効果を使わないのも手でしょう。

ステータスが中途半端なものが多い氷結界にとって、ステータスを強化できるのはありがたいです。更に(3)の効果によって守護陣伝道師といった水族の氷結界を蘇生できるのもポイントです。
ウォーターワールド深淵に潜む者ペンギン・ナイトメアアビスラングといった、同じく水属性を強化するカードを併用する事で更に打点を上げる事もできます。
ただし必ずしも良い事ばかりとも限らず、ステータスが上がる事によって、奈落などの高攻撃力を参照にするようなカードにかかりやすくなってしまう点には注意が必要です。

【アクアアクトレス】以外にも水属性、中でも特に水族を中心としたビートダウン系のデッキには投入を検討できると思います。
水舞台も入れてデッキを組んでみたいです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

2014年を振り返ってみる

思い返せば思い返す程、僕にとっては悪い事ばかりだった2014年。
そんな、僕にとっては「悪夢」としか言いようがなかった2014年の遊戯王OCGの動向を、自分にとって都合が悪かったと事や水属性に関する事を中心として振り返ってみます。
一年を振り返る・2014の記事でも同じような事をやっていますが、その時よりも多くの内容を振り返っています。
また、各項目内のリンクをクリックすると、各内容についての感想を詳しく書いた記事へと飛びます。

2013年の末頃、ダブルフィン・シャークサイレント・アングラーがOCG化され、強力な水属性エクシーズモンスターのS・H・Ark Knightの登場に歓喜した一方で、ダイヤモンド・ダストがOCG化されてしまうという落胆もあり、
まさに一喜一憂といった感じで迎えた2014年でしたが、そこに待ち構えていたのは、心が折れる様な悪夢の数々でした…。


2月
・制限改訂
竜騎隊バブルマンが制限カード、タイダルが準制限カードに指定される。

・「PRIMAL ORIGIN」発売
他の属性の過去のテーマに真っ当かつ劇的な強化が来た中、強化された水属性テーマは「ペンギン」だけ。
また、WP枠で他のZEXALのメインキャラのデッキ(PRIOでは遊馬、カイト、アリトのデッキ)が大幅に強化される中で、それまで他のキャラのデッキとの力差を埋めつつあったシャークのデッキは、WP枠を貰えなかった事により、再び他のZEXALキャラのデッキに大きな差をつけられていく事に。

3月
・「決闘王の記憶-決闘者の王国編-」発売
カタパルト・タートルがエラッタにより弱体化される。

•Vジャンプ(2014年5月号)より、一年間定期購読開始
この時点では定期購読のカードが何なのか明かされていなかったが、蓋を開けてみると、その内の1枚は漫画でシャークが使用した水属性モンスターのカイザー・シースネークだった。
名前が明らかになったのが2015年の2月、カードステータスが明らかになったのはその翌月の2015年3月の事だった。

・「MASTER GUIDE4」発売
話題になる事自体が稀なシャークのデッキの強化案についての話題で、今やこれだけしか語られなくなったCX 冀望皇バリアンが登場。

以下、第9期

4月
・制限改訂
タイダルが制限カードに指定される。

・「ザ・デュエリスト・アドベント」発売
カステルの登場により、S・H・Ark Knightが登場からわずか5か月で立場を失ってしまう。
WP枠では、ZEXAlで好きなキャラ3人の内で一番どうでもいいと思っていたドルベの【光天使】と、うちの弟のメインデッキだったゴーシュの【ヒロイック】が劇的に強化された。

この頃、DUEA等に関するリーク情報を当てたという人物による、新たな「ウワサ」を耳にする。
その中には、僕にとって「氷結界」が強化されるといういいニュースと、新たな水属性テーマがまた儀式で、しかも「氷結界の龍の鎧を纏った姿」という、僕が思い描いていた氷結界のオリジナルモンスターのコンセプトをそっくりそのまま使ったような姿であるという悪いニュースがあった。

7月
・制限改訂
ゼンマイシャーク、バブルマン、アビスフィアーが準制限へと緩和される。

・「ネクスト・チャレンジャーズ」発売
水属性モンスターが1体もラインナップされていなかった。

・「ジャンプビクトリーカーニバル2014」開催
氷帝家臣エッシャー先走って新登場した。

・Vジャンプ(2014年9月号)発売
DDD怒濤王シーザーが登場。しかし、素材指定からして水属性にあって水属性ではないモンスターだった。

・「ブースターSP-レイジング・マスターズ-」発売
パックでは光物が全然当たらず

9月
・「EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER-」発売
旧神ノーデンを手に入れるのに苦労する。

10月
・制限改訂
ゼンマイシャーク、アビスフィアーが無制限へと緩和される。

・「ブースターSP-トライブ・フォース-」発売
自分が望んでいたコンセプトのモンスターが、最も望まぬ形で現実のものとなった。

・「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」発売
上述の「ウワサ」の中で「氷結界の強化」だけがガセだったという事が確定。
「WP枠で神代兄妹のデッキの強化が来ないのは、神代兄妹がテーマデッキの使い手ではないからではないか?」と囁かれていた中で、WP枠でテーマデッキではないアンナの「レベル10・地属性・機械族」主体のデッキが劇的に強化された。

12月
・「ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-」発売
他属性のテーマデッキや、そもそも水属性が1体も存在しない要素(レベルモンスター等)を除けば、水属性にとって最も遠いコンセプトだと思っていたシンクロ召喚を主体としたストラクチャーデッキ。

・ジャンプフェスタ2015開催
プロモカードにて、4年以上もの時を経て新規の水属性シンクロモンスターのたつのこが登場した。



…とまぁ、このような感じでした。
どれも本当に、思い出せば思い出すほど嫌になってくる思い出です(笑 制限改訂の緩和と最後のたつのこを除けば、本当にマイナスな事ばかり書いています…。
こんな悪夢か地獄のような1年を乗り越えた.んだから、この先どんな事があっても耐えられる!と少しは前向きに行きたかったですが、
ARC-Vにて、僕にとって水と油だと思っていた5D'sの世界観やキャラが出てきて愕然としました。5D'sが好きな人にとっては奇跡とも言うべき事態でしょうが、5D'sに関しては自称「ただのアンチ」である僕にとっては忌々しき事態です。今や遊戯王というコンテンツそのものに不信感を抱く程です。

冒頭にも書いたように、これまで同じような事を何度も書いてきましたが、そういった内容は大抵自分の主張だったりします(ほとんどがあまり良い内容ではありませんが)。
鬱憤を自分の中に貯め込んでおくのは体に良くないと思って発散している面もあります。
それでもやはり何度も書くのはどうかと自分でも感じているので、そういった内容の記事や主張はどこかテキストにでもまとめておこうかなと思います。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

No.101の活用法を考える

このブログで今まで何度かカステルのせいでS・H・Ark Knightの立場が無くなってしまった」というような事を何度か書いていましたが、
ただ落胆しているだけでも何なので、S・H・Ark Knightとカステルとの違いと、それによってS・H・Ark Knightのみが受けられるサポートの具体例を書いてみたいと思います。
ただ、以下に挙げるのはカード名のみで、各サポートがどのような形でS・H・Ark Knightに関与しているのかについては省略してあります。

カード名・・・S・H・Dark Knight七皇の剣クイック・カオス
ナンバーズ・・・ナンバーズ・オーバーレイ・ブーストナンバーズ・ウォール、ホープドラグーン
水属性・・・海皇、ダブルフィン・シャークセイバー・シャークエクシーズ・リモーラ深淵に潜む者水神の護符水舞台水舞台装置
水族・・・アクアリウム、バリアンズ・フォースヌメロン・フォースアクア・ジェットニードル・ギルマンウミノタウルス

また、「除去効果を使った後にもエクシーズ素材は1つある」という点から、エクシーズ素材を発動条件やコスト等にしたカードを使用するのも良いかもしれません。
どうしても処理できない守備表示モンスターに対しては、戦闘破壊耐性持ちならばS・H・Ark Knightにアストラル・フォースを使ってレディ・ジャスティスを出してその効果で除去したり、耐性持ちで守備力が2100未満ならばウミノタウルスを並べた上で殴って戦闘ダメージを与えると良いでしょう。

上記のカード達の中の一部は複数の要素を跨いだ運用が可能です。
水舞台と水舞台装置は水属性を強化する効果と水族を蘇生する効果とを持ち合せています。ナンバーズ・オーバーレイ・ブーストを使って手札の海皇をS・H・Ark Knightの素材にするというコンボも考えられます。
そういった組み合わせも頭に置いた上で、No.101を中心としたデッキというものをいつか考えてみたいです。

それにしても、何でカステル等が持つ「デッキに戻す」効果も、No.101の「エクシーズ素材にする」効果と同じく「フィールド上から離れる」扱いではないんでしょうねぇ。
おかげでますますS・H・Ark Knightとカステルとの差別化が難しくなっている気がします。

テーマ : 遊戯王OCG
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闘え!フィッシャーマン

このブログで再録された伝説のフィッシャーマンを取り上げ、その記事内で「アニメARC-Vに出た伝説のフィッシャーマン三世はOCG化される事はなかった」と書いていたら、その翌日にフィッシャーマン三世のCG化が確定しました(笑

以下、そのカードステータスです。


伝説のフィッシャーマン三世
特殊召喚・効果モンスター
星7/水属性/戦士族/攻2500/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「伝説のフィッシャーマン」1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て除外する。
このターンこのカードは攻撃できない。
(2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、
魔法・罠カードの効果を受けない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
除外されている相手のカードを全て墓地に戻し、
このターン、相手が受ける戦闘・効果ダメージは1度だけ倍になる。



フィッシャーマンをリリースした場合のみ特殊召喚できる特殊召喚モンスターです。
(1)の除外効果は、OCG化された際には一時的に除外する効果になるのではないかと思っていましたが、そんな事はありませんでした
この効果を使ったターン攻撃できなくなるものの、特殊召喚成功時に相手の場のモンスターを全て除外できるのは極めて強力です。

(2)の耐性効果は、アニメでは「海」が存在する場合にのみ適用されましたが、OCGでは常に適用される永続効果です。
戦闘・効果による破壊魔法・罠に対する耐性を持っており、倒すのは極めて困難です。
一応、カステルトリシューラ等による「破壊以外の方法によるモンスター効果による除去」で倒す事はできますが、逆を取ると、そういった効果を持ったモンスター位でしか倒す事ができません。

(3)の効果は相手の除外カードを全て墓地に戻す事で1度だけ戦闘ダメージを倍にできる効果です。
(1)の効果と連動している様なイメージですが、上でも書いたように(1)の効果を使った後のこのカードは攻撃を行えません。
相手の除外カードを全て墓地に戻すのは、基本的に相手の再利用できなくなったカードの再利用を許し、墓地アドバンテージを与える形になってしまうのでリスクが大きいです。なので、この後の攻撃でライフを削り切るように心がけたいです。

ところで、フィッシャーマン三世の(2)の効果の耐性を「遊戯王OCG史上最強の耐性ではないか?」というような声をちょくちょく聞きますが、僕から言わせてみればそんな事はありません
正真正銘、遊戯王OCG史上最強の耐性を持っているのは、素材を3つ以上持ったロンゴミアントです。
何度も戦っているので、僕はそれを身を持って嫌と言うほど味わっています。その影響力たるや、素材が2つ以下の状態であっても、耐性を持っていると勘違いしてしまう事がある程です(笑
もう既にフィッシャーマン三世以上の耐性を、レベル4の戦士族を3体以上並べるだけで得られるのです。ロンゴミアントに記事にも同じような事を書いていますが、フィッシャーマン三世にはまだ「破壊以外の方法によるモンスター効果による除去」という穴があり、フィッシャーマン三世を使う側はそれらをどうやって警戒するか、使われる側はいかにしてそういったモンスター効果を通すかという駆け引きが生まれますが、素材を3つ以上持ったロンゴミアントに対しては、本当にに全てが効かないのです。

思いの外強力な効果でOCG化したので、フィッシャーマン三世への期待が高まります。
フィッシャーマンにとっては、人気投票最下位だったり、再録時に裁定を分かりやすくする為とはいえ、(裁定自体の不便さも含めて)に何とも言えない様なテキストが追記されていたりしたところからの、まさかの大躍進です!
いずれ、フィッシャーマン三世を使ったデッキのレジピも考えたいです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

要塞クジラ

「リチュア」に「影霊衣」と、儀式召喚を主軸としたテーマが立て続けに水属性、また数少ない水属性テーマの中に儀式召喚を主体とするテーマが2つもある事から、「儀式=水属性」というイメージが嫌でも強くなっています。
そんな水属性の儀式の、記念すべき最初のカードがこのカードです。


要塞クジラ

要塞クジラ
儀式モンスター
星7/水属性/魚族/攻2350/守2150
「要塞クジラの誓い」により降臨。
場か手札から、星の数が合計7個以上になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。



原作のバトルシティ編でで梶木が切り札として使用した要塞クジラです。
元々は原作者の高橋和希先生の描き下ろしモンスターでしたが、後に作中で登場しました。

要塞クジラの誓いによって降臨できるレベル7儀式モンスターですが、効果は無く、攻撃力はレベル6の上級のラインを下回っています…。
これでは儀式召喚の消費に見合った性能とは言い難いです。
一応、このカードは水属性の儀式モンスターという事で、シャドウ・リチュアヴィジョン・リチュアを使えば儀式召喚に必要な生け贄(現:リリース)を軽減する事ができます。
また、一度儀式召喚を行った後は墓地にいればダイガスタ・エメラルの効果で蘇生できます。
このカードを使うならば、これらのサポートを使える点に価値を見出したいです。尚、同じ条件に該当するモンスターには他にクラブ・タートルがいますが、あちらはこのカードとは種族やレベルが異なっています。
水属性・レベル7の儀式モンスターとしては、他にグングニールの影霊衣が存在します。あちらはモンスター効果を持っており攻撃力も高いです。ただ、あちらにはレベル7以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できないという制約があるので、レベル7のモンスターを生け贄に使いたい場合にはこのカードに軍配が上がるでしょう。

このカードは魚族初のキラカードであり、地縛神 Chacu Challhuaが登場するまでの長らくの間は、魚族唯一のキラカードでした。水属性・魚族のキラカードともなると、実にエクシーズモンスターのエアロ・シャークの登場を待たなくてはなりませんでした。

一部のゲーム作品ではこのモンスターの降臨に必要な生け贄が固定されており、その顔ぶれはホワイト・ドルフィンサイボーグ・バスナイルの3体です。
クジラと同じ海洋哺乳類のイルカをモチーフにしたホワイト・ドルフィン、魚型の機械族のサイボーグ・バス、ミサイルを装備した魚のモンスターのナイルと、なかなか上手い組み合わせだと思います。
また、「要塞+海洋哺乳類」という組み合わせから、後に登場した暗黒大要塞鯱は、このカードを意識してデザインされたモンスターと思われます(ステータス等にはほとんど共通点はありませんが)。

このカードは第一期の「DARK CEREMONY EDITION」(プレミアムパックと同じような販売形式の特別パック)で初登場し、それ以来絶版です。
バトルシティ編で梶木が使用した伝説のフィッシャーマンはデュエリストパック-決闘都市編-で再録された一方で、バトルシティ編で梶木の切り札だったこのカードは未収録でした…(もっとも、フィッシャーマンは印象的なエピソードのあるカードでしたが)。
なので、入手難易度は地味に高いです。

地球上最大の生物であるクジラと要塞とが合わさった、いかにもスケールの大きそうなモンスターですが、カードのステータスを見るととてもそうは思えません…。
このカードを筆頭に、遊戯王OCGでは鯨型のモンスターはスケールの割にはどうも性能に恵まれない様な気がします(汗

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

伝説のフィッシャーマン

今回紹介するカードは、伝説のフィッシャーマンです。
原作及びアニメ遊戯王DMのバトルシティ編において梶木漁太が使用したモンスターであり、そのおかげなのかデュエリストパック-決闘都市編-で再録されました。
また、同パックに収録された唯一の水属性モンスターでもあります。


伝説のフィッシャーマン

伝説のフィッシャーマン
効果モンスター
星5/水属性/戦士族/攻1850/守1600
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「海」が存在する限り、
このカードは魔法カードの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「海」が存在する限り、
このカードは攻撃対象にされない。
(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。)



レベル5の水属性という事で、アトランティスの発動下であればリリース無しで通常召喚できます。
しかし、(1)の効果によってこのカードがモンスターゾーンに存在し、フィールド上に「海」が表側表示で存在する限り、このカードは魔法カードの効果を受けないので、アトランティスの発動下で通常召喚しても攻守は強化されず、レベルもそのままです。
相手の魔法効果による妨害や除去の効果を受けないという利点がある一方で、自分の魔法カードによるサポートも受け付けないという、どうも癖のある効果です。
この効果はテキストにもある様にモンスターゾーンにいる時のみ適用され、手札や墓地にいる時には適用されないので、間違えないように気を付けたいです。このカードは、手札・墓地のどちらにいる時でも蛮族の狂宴LV5で特殊召喚する事が可能です。

あと、(2)の効果として「海」が存在する限り、相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事もできません
つまりこのカードは、フィールドに「海」が存在する限り、魔法カード相手モンスターによる攻撃から守られるのです。
相手の攻撃対象にされないとうのは一見強力な様に感じますが、悪く言えば壁になれないという大きな弱点でもあります。
地縛神などはモンスターゾーンに自身1体だけがいる場合、相手の攻撃そのものを封じられるのに対し、「海」があり、かつモンスターゾーンがこのカード1体だけの場合にはそのままダイレクトアタックされてしまいます
これらの裁定の違いについてはややこしかったですが、デュエリストパック-決闘都市編-で再録された際にはテキスト欄にわざわざ括弧付きで、この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になると書かれています。
一応、同じく梶木が使用したカードである竜巻海流壁と併用する事で、相手のダイレクトアタックによる戦闘ダメージを0にする事は可能です。

海外版ではイラストが変更されており、手に持っている武器が、銛からたんぽ槍に変えられています。
また、かつてVジャンプにおいて開催された「レジェンドモンスター総選挙」において、20もの候補の中で、1位とは20倍以上もの票数に差を付けられ最下位になってしまったという不名誉な伝説を持っているモンスターでもあります(笑
アニメ遊戯王ARC-Vでは大漁旗鉄平が使用しており、このカードをリリースする事で特殊召喚できる伝説のフィッシャーマン三世という派生カードも登場していました。

原作出身の由緒正しきカードですが、投票の結果といい(2)の効果の裁定といい、どうも不遇な印象が拭えないです(汗

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ジャンル : ゲーム

ポセイドラデッキを組んでみた

こんな動画を上げてみました。



【遊戯王ADS】海皇龍 ポセイドラデッキを組んでみたというタイトルで、【ポセイドラ】デッキのプレイ動画です。
過去のリミットレギュレーション下でのプレイ動画という事でタイダルが入っている試合があったり、組んだ当初は「入れない」と言っていたメガロアビスが入っていたりしますが、「ポセイドラを入れた【海皇】はこんな回し方もあるんだなぁ」という事が伝われば幸いです。
本当はもう少し多くプレイ動画を用意していたのですが、どうも不調で再生できませんでした(汗
次のリミットレギュレーションで、主力カードのいくつかが規制されるかもしれないと思い、急ごしらえで上げました。

有名なデッキになったにも関わらず、【海皇】デッキのプレイ動画が思いの外少ない気がします。規制される前に、もっと【海皇】の活躍が見たいです。

理想と現実

【氷結界】デッキの中で、どの型が一番強いかと言われると、間違いなく湿地草原軸の【氷結界】デッキでしょう。
(まあこのタイプのデッキは厳密には【氷結界】デッキというよりは湿地草原によるビートダウン型デッキに水影術者などの【湿地草原】と相性は良い氷結界のモンスターがちらほら入っているだけのデッキだと思いますが、ここではあえて【氷結界】系のデッキとさせていただきます)
今でこそ「『氷結界』をテーマとして強化して欲しい」と言っている僕ですが、DT5弾辺りの頃までは、「氷結界はシンクロと後は湿地草原に対応するカードが強いだけだ」と言われているのに対し「成る程そうですね」とネタとして受け入れていた程です。「氷結界はシンクロと湿地ビートだけだ」意見に対して、憤りを感じる事はあれど「絶対にそれは違う!」と否定はしないのは、自分でもそんな風に感じていた時期があったからです。
とまあ以前から【氷結界】の中でも恵まれていた【湿地草原軸氷結界】ですが、水属性・水族と相性の良いアクアリウムが出た事で、の「【氷結界】最強」の地位は不動のものとなったとさえ言えるでしょう。

しかし僕は、この【湿地草原軸氷結界】デッキをどうも上手く使いこなせません
自分なりに組んだ【氷結界】デッキで負けが重なった時に、「し…湿地草原を……【湿地草原】型の【氷結界】を組みさえすれば………!!!」と思って組んでデュエルをしたところ、余計に勝てなくなったという事が、これまで何度もありました(汗
どうやら僕には、色んなバリエーションの氷結界を入れてロック等を駆使するタイプのデッキの方が合ってるみたいです…。
【湿地草原軸氷結界】に限らず、イレカエルフィッシュボーグ-ガンナージェネクス・ウンディーネといった一線級で活躍した水属性に限って、個人的にあまり好きではないカードだったりしますが、これはそれらのカードが「ガチカードだから、強すぎるから嫌い」と言うよりは、実際に組んでみて事故ったマイナスイメージが強い故です。
カードのパワーに、プレイヤーである僕が振り回されているとでも言いましょうか…。最近出た水属性の中ではネプトアビスがそんな感じであり、あまりにも便利すぎる為に、その場の状況で何ができるかを完全に把握しきれずに適当なカードを墓地送り・サーチした結果、プレイングミスに繋がってしまったり、果てには効果を使い忘れてしまう事さえあります。

前に上げた動画に、僕に対して「いつも勝てない勝てない言いすぎ。もう少し構築考えていれば?いつも微妙なレシピだけど」というコメントがありましたが、勝利に近い筈のデッキやカードに限って、どうも使いこなせないです(汗
今はもうデュエリストではないので、無理に勝ちにこだわったデッキを組む必要もありませんが…。
それよりも、自分に合った「微妙なレシピのデッキ」が強化される事を望んでおきます。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

プロフィール

ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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