最後の挨拶

本日をもって遊戯王から身を引き、このブログを凍結します。
今までありがとうございました。

引退を決めた発端に関してはこちらの記事で書いています。その記事で書いた通りの流れになった為、引退します。
ただ、こちらの記事で書いたように引退する決定する時期が思ったよりも伸びた為、その時期的にもどうせならと思い、引退するのは私にとって何かと激動の日付であった7月17日に定めました。
また、いずれ辞めるにも関わらず、中途半端にダラダラと恨み辛みの内容中心の更新を続ける事で、それまでこのブログを見ていた人達にこのブログを絶ち切って貰うという意図もありました。

私が遊戯王OCGをやり出したのが2007年頃だった記憶があるので、今年で9年目という事になります。
このブログを立ち上げたのは2009年11月であり、およそ6年と8ヶ月に渡って更新してきました。
6年にしろ9年にしろ、遊戯王の歴史から見ても私のこれまでの人生から見ても決して短くはない時間でしたが、思えば色んな事がありました。最後の2年位は完全に蛇足だったような気もしますが。
ちょうど今から5年前に、念願の氷結界の新規カードの氷結界の伝道師が登場し、それがきっかけでそれまで100前後だった記憶のある一日のアクセスが一気に300を超え、その後も長らくの間アクセス数が100以上を維持していた事。これがこのブログの最初の盛り上がりでした。
DTのスピードデュエルやアクションデュエルについて考察したり、このブログにアクセスして下さった方々の何人かと共にDT NEXTのSDGPで競い合った事。SDGPのトップ常連の方もこのブログに来られて驚くと同時に非常に嬉しく、この頃が一番楽しかった気がします。
こちらも念願だった、7年越しの水属性のストラクチャーデッキ「海皇の咆哮」が登場した事。続くABYRでのプッシュもあり、水属性に最も勢いがあったのは、間違いなくこの頃でした。
そして、DP神代兄妹編が発売し、続くLVALではシャーク(ナッシュ)の切り札であるNo.101が登場し、今振り返るとこの時期が、自分の中で最も勢いのあった期間でした。
その後のカードパワーの強烈なインフレ等もあり、もう今後この頃の盛り上がりを超えるのは無理だと判断したのも、このブログ凍結の一因です。

以前の記事のコメント欄で、「遊戯王以外の趣味を見つけてみては」というコメントがありましたが、そうさせていただきます。それをわざわざこのブログで宣伝する事はしませんが。
今持っている他の趣味も、これから新しく見つけるであろう趣味も、遊戯王と比べてメジャーかどうかは分かりません、ただ、カードゲームとなると、遊戯王は世界で最も売れたカードゲームとしてギネス登録されているので、確実に遊戯王よりもマイナーという事になります。
今のところ、他のカードゲームに手を出す事は考えていませんが、もし他のカードゲームを始めるならば、雰囲気やコンセプトが自分の好みとマッチしているという大前提の元で、尚且つ公式からある程度テコ入れされており、十分に伸び代がある勢力やデッキをチョイスして使うようにします。もう、遊戯王OCGでの水属性(特に「氷結界」やシャークのデッキ、ダイヤモンド・ダスト)の様な思いは御免なのでね。

ただこれからも、嫌でも遊戯王と関わる機会はあるでしょう。
例えば、他のアニメ作品を見ていたとしても、展開の類似性や声優繋がり等から、遊戯王ネタを持ち出して来る人は多かれ少なかれいる事でしょう。ニコニコ動画やニコニコ大百科等のサイトを開いて、遊戯王関連のものが目に飛び込んでくる事もあるでしょう。
酷い時には、蟹や蟹に関連するものというだけで不動遊星(遊戯王5D'sの主人公で、そのヘアースタイルから通称「蟹」と呼ばれている)やそれを連想させるワード(作中での台詞など)が書き込まれたり、バイクが出ただけで「どうしてバイクと合体しないんだ…?」という台詞が書かれたり、「満足」という言葉なんて、今やネット上では遊戯王関連に結び付けられない方が奇跡なんじゃないかとさえ思える有様です。
おかげで、以前は遊戯王関連の場で他のカードゲームの話題を持ち込む人に対して不快感を抱いていたのが、たまたま他のカード作品に関するページを開いた時に、何かと遊戯王の名前を持ち出されているのを見て、「遊戯王遊戯王うるせーよ」と思うようになった程には、遊戯王そのものに対しての嫌悪感も抱き始めていました。そもそも、どちらにせよ他の作品の話題を持ち出す事自体がマナー違反な気もしますが。
評価がマイナスに振り切れた上での引退なので、もう遊戯王OCGをやるより前(いわばゼロだった頃)の様な視点で遊戯王を見る事もできないでしょう。
別に遊戯王を辞める人が、必ずしも遊戯王を嫌いにならなければならないというものでもありませんが、これが私の選んだ道と思想です。

良い事ばかりでなく、悪い事もありましたが、今となっては夢から覚めたような清々しい気分です。
以前の記事で、ここ二年間であった「悪い事」を書いていましたが、それらすらも単なる一晩の悪夢に過ぎなかったように思えます。
前回の記事では、「(氷結界ファンには)自分とは違ったやり方で栄光を掴んで欲しい」と書いていましたが、一番の願望は、好きなテーマやデッキは関係なく一人でも多くの人に目を覚まして貰う事です。私にはそれを強制するつもりも権利もありませんが。

ちなみに、復帰は考えていません。今まで散々ボロクソ書いた以上(ボロクソだと感じるかどうかは人それぞれかもしれませんが)、おめおめと復帰する気など無いです。
仮にもし復帰したとしても、それはあくまで2013年までの遊戯王の延長線上として楽しむ程度に留めるでしょう。
自分が興味を持つものというのは、何故か既に勢いのないもの展開自体が終了しているものが多い傾向にある(いつまでも「氷結界やシャークが好きだ」と言っていた事からも、その片鱗を感じられるかもしれませんが)ので、ひょっとしたら遊戯王の展開が完全に終わった後にはひょっこり戻ってくる事があるかもしれませんが。
仮にもし、今後遊戯王OCGで「氷結界」やシャークのデッキ、その他水属性に大きな強化が来たとしても、それが私の知るところとなったとしても、「今更もう遅い」切り捨てます。(もっとも、その見込みが無いからこそ辞めるのですが)

改めて、6年と8ヶ月の間ありがとうございました。
これまでの活動が自分や他の人にとってプラスになったかどうかは分かりませんが、何らかの形で少しでも良い影響があれば幸いです。
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ネット上での氷結界への評価

一ヶ月ほど前に、ふたばちゃんねるというサイトで「氷結界」を激しく罵倒している人物がいるのを目撃しました。
このサイトでは、「氷結界に親でも殺されたのか」と言われる程氷結界に噛み付く人がたまに現れるのですが(複数の人間によるものなのか、一人だけなのかは不明)、私が目撃するのはこれで最後だろうという事で、あえてその内容について触れてみます。

そこでの書き込み主曰く、「氷結界」は一切制限ない万能サーチある紙束との事です。
遊戯王OCGには、一切制限ない万能サーチ魔法を擁するテーマは「トゥーン」、「E・HERO」「リゾネーター」「氷結界」「聖刻」と5つありますが、ちょうど一年ほど前にも書いたように、この中で環境トップに食い込んだ(≒サーチカードが規制されていた時期があった)事も、第9期になって強化から強化を貰った事も無いテーマは「氷結界」だけです。
その点から、少なくともこれらのテーマの中では「氷結界」は見劣りしてしまうのは否定できないでしょう…。
この書き込みに対するレスでは、更に「あんなに誰からも羨ましがられないサーチ他に無いと思う」「レベルや種族縛りもなくコストもなく1ターンに一度もないのに凄いと言われないサーチとそのテーマなんて未来永劫ないぞ」とまで言われていました。
前回の記事でも同じ様な事を書いていましたが、自分が応援していたテーマに限ってピンポイントでそうなってしまった事は、辞める事を決めた今となっては逆に誇るべきなんじゃないかと思えてきます。
この書き込みがあった掲示板ではこの話題の直前にリゾネーターの話題が交わされていたのが、より一層哀愁を際立たせます…。しかもそのリゾネーターを擁するジャックのデッキは、前回の記事で書いた様に「20th ライバル・コレクション」でそのサイトでも絶賛される程の劇的な強化を貰いました。私はARC-Vでのジャックの再登場から、「氷結界」やシャークのデッキの強化の希望を見出していましたが、結局蓋をあければジャックの一人勝ちでした。
そしてその話題の中には、「(水属性でもレベル5でもない様なモンスターから)アビスクリスタルに進化出来る」などという訳の分からない書き込みもありました。

更に、「(【氷結界】は)ガンターラ中心の虎将ビートと伝道師を利用したランク4デッキ以外に何があるんだ」「六武衆とかも数が多いけどヤリザやニサシみたいなネタキャラ枠が多くて使われるのは一握りだろう」「封魔団とかそういうのがキャラ的に六武衆で言うヤリザ枠的なものだ」というレスがありました。
ここでヤリザというのは、「六武衆」カテゴリの中で特に「デッキに入れる枠が無い」とネタにされる傾向が強かったカードで、そのネタが広まった影響か、アニメARC-Vでは公式で「クズカード」呼ばわりされた事がある程の存在です。
ちなみに、モンスター効果的に言うと(ダイレクトアタッカー繋がりで)水影がヤリザ枠的なものです。「六武衆」の中で評価の低いヤリザと、「氷結界」の下級の中でも最強の水影が、同じ方向性の効果持ちというのは何とも皮肉な話ですが…。
ここで封魔団の名前が挙げられているのは、「【氷結界】に入るのはガンターラや伝道師といったカードで、封魔団等のアイドルカードは入らない(所謂『おっさんデッキ』)」というイメージによるものでしょう。
「氷結界は紙束ではない」と気付いた人達が構想を練ってできた「おっさんデッキ」というイメージさえも、皮肉にもそれ以外の氷結界(特にアイドルカード)にとってはマイナスでしか無いので、たまったものではないです。
特に封魔団は、DTマスターガイドのデッキレシピでも省かれているので、悔しいですが「ヤリザ枠的なもの」というのは否定できまないです…(六武衆にとっては失礼な言い方になっているかもしれませんが)。
そこから更に、「ヤリザは腐っても六武衆のサポートを受けられる。 封魔団もヤリザみたいに強引にでもネタ扱いされているのか?ないならただの空気だし一緒にすんのもなぁ」というレスもありました。
ネタはともかく、「氷結界」はサポートカードがそんなに多くないのも悩みだと思います。六武衆程の豊富なサポートがあればなぁというのはよく思いました。

また、そこでの「伝道師出てすぐの頃はフリーで遊べるくらいのパワーあった」という擁護するような書き込みに対しては、「短い春だったんだな。そんな短い期間は強化と言えないけど」というレスが返されていました。
私は上で名前が出ていた封魔団に対する擁護としては、先日の記事で書いたような活用法を挙げますが、まぁこの手の人物からすれば「それはコストや素材として使っているだけであり、そのカード自身の強さでは無い」とでも返されるのがオチでしょう。

このブログが凍結してからは、ネット上での「氷結界」のイメージはどうなるでしょう。
この罵倒している人の様な意見が主体となり、「氷結界」にとっては本当の地獄と化すのか、それとも逆にイメージが良くなるのか、それとも何も変わらないのか…。
個人的には十中八九「何も変わらない」と思いますが。

この記事も含めて、これまでのこのブログを読んで、「こんな奴が『氷結界』と名の付けたブログを作ってるのか」「自分の方が氷結界が好きな自身がある」と怒りを感じた人がいたとすれば、そういう人の方が、少なくとも私などよりは余程「真の氷結界ファン」と呼ぶに相応しい存在でしょう。
そんな「真の氷結界ファン」の人達には、上で名前を挙げたリゾネーターやトゥーン、その他多くの人気のテーマがそうなった様に、私などとは違った方法で「氷結界」をアピールして、栄光を掴んで欲しいです。それが、曲りなりにも自分が好きだったものに対しての、せめてものエールです。

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ジャンル : ゲーム

引退に際して

私はあと2日で遊戯王から身を引きます。
今、遊戯王をやっている人やこのブログを見ている人の中には、「一時期、遊戯王から離れていた時期もあったが戻ってきた」という人も多くいる事でしょう。しかし私は今のところ復帰は全く考えていません。

ただ、唯一の例外として今後もしもダイヤモンド・ダスト禁止カードに指定される事があったならば、無条件で復帰します
こんな事を書くと、まるでダイヤモンド・ダストの存在が原因で遊戯王を辞めた様に思われるかもしれませんが、そんな事は無いです(それでも、ダイヤモンド・ダストが「遊戯王で嫌だったものは?」と言われると真っ先に思い浮かぶカードの1枚である事には変わりありませんが)。
別にダイヤモンド・ダストが本気で禁止になって欲しい、遊戯王に復帰したいと言う訳では無く、ダイヤモンド・ダストが禁止になんてなる訳がないし、自分が遊戯王に復帰する気もない。やれるもんならやってみろという心境です。

ちなみに、アニメ遊戯王ZEXAL IIでダイヤモンド・ダストが登場した第79話が放映された直後に2ちゃんねるの水属性スレにダイヤモンド・ダストを指して「絶対にOCG化するなよ」という書き込みをしていたのは私でした
私はその頃からダイヤモンド・ダストの危険性を危惧していましたが、一方で「いくら何でもこんな凶悪なメタ性能のカードが実際にOCG化される筈がない」という思いがあり、その書き込みもリアクション芸人の定番ネタみたいな感じで書いていましたが、まさかリアクション芸よろしく本当にOCG化されてしまうとは…。
前回の記事で「カイトのカードは何かを成す為に生まれているのに、シャークは…」という様な事を書いていましたが、シャークの妹の璃緒が遊戯王OCGで成した事が水属性メタだというのは本当に最悪だったと思います。
「他にも属性メタカードはあるだろう」と思われるかもしれませんが、フリーチェーンの罠カードなんてダイヤモンド・ダスト位です。
そのメタ性能の違いは採用率にも表れており、例えば遊戯王 カード検索のレシピで検索すると、風属性メタである猛毒の風の入ったデッキは(メインデッキ・サイドデッキ含めて)数えきれる程しか出てきませんが、ダイヤモンド・ダストがサイドデッキに入ったデッキはというと、いくらでも出てきます。(もちろん古いデッキも多々ありますが)
・・・とまあ、多くの人にとってはチンケなカード、もしくは便利なメタカードでしかないかもしれないダイヤモンド・ダストですが、私にとっては(悪い意味で)非常に大きな存在でした。

前回の記事で「20th ライバル・コレクション」について触れていましたが、その中で登場するジャックのカードが、ジャックのデッキを大幅に強化するカードとして非常に高い評価を得ている様です
ジャックも、シャークと同じように(ARC-V以前は)メインキャラであるにも関わらず他のメインキャラと比べてデッキがパッとせず、ZEXALキャラの中で同じような境遇だったシャークを応援していた身としては同情を感じた事さえありましたが、今や何なんだこの差は…。
シャークも、せめてWP枠で強化が来ていれば、せめてVジャンプの応募パックで新規カードが出ていれば、せめてARC-Vで登場していれば…このままでは、遊戯王をやっている限り、常にそんな思いが込み上げてきたことでしょう。「泣きたい時は笑え」ではありませんが、自分が応援してたキャラに限って、メインキャラでありながらこれらによる強化を悉く外してきたというのは中々無い確率であり、逆に誇るべきなんじゃないかとも思えてきますが。
あと、前にも同じ事を書きましたが、最近「アビス」や「クリスタル」という略称をしばしば目にしますが、「アビスとクリスタル」と言えば、私の中では永久に水属性の素材指定のあるランク5の水属性ナンバーズであるアビス・スプラッシュクリスタル・ゼロの2体の事です。決して二重のシンクロ召喚で出せるドラゴン族のシンクロモンスターなどではありません。

ここで引退すると言う事は、今後新たに登場する水属性モンスターをクローズアップする事もありません。
前に、韓国版のWP枠で出た水属性テーマ(俗に「バゼストマ」と呼ばれているテーマ)に関するコメントを寄せられた事がありましたが、私はそのテーマのカードに対してどうしても不満に感じている部分がありました。
その不満を書く事が無かったという点は、私にとっても、「バゼストマ」が好きな人にとってもメリットだったのではないでしょうか。

新発売した筈の弾が、発売からわずか数日後にはどの店からも消えていたりと、カードの需要と供給のバランスもなんだかおかしくなってきているので、辞めるのは正解だとつくづく思います。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

アニメに関して

遊戯王ARC-Vで登場したカイトは、ZEXAL時代の「フォトン」でも「ギャラクシー」でもなく、「サイファー」というテーマを使っているようですが、その事に関して「フォトン」や「ギャラクシー」の強化を望んでいたOCGユーザー視点からの批判が見受けられるのは興味深いです。
もっとも、切り札である銀河眼の光波竜は、これまで通りの「ギャラクシー」「ギャラクシーアイズ」でもあるのですが(しかも強い)。
それにサイファーはサイファーで強化され、特定のファンも付く事でしょう。

ARC-Vにカイトの登場が確定した後、「なぜカイトなのか?シャークは?」と書いている人は私以外にもいましたが、それらの意見に対しては、「シャークは、バリアン関係者だから(出すにはバリアンを絡めなければならないから)出ないだろう」と返されているのを目にします。
そういうレスを返している人達は、「ARC-VにZEXALのキャラが出るとしたら、シャーク以外に考えられない」と言っていた私の意見を一体どんな気持ちで見ていたのでしょうか。
もっとも、当時の私にはたとえ「シャークは出ないと思う」という意見が来たとしても真っ向から論破できる程の自信と勢いはありましたが

それにしても、カイトの切り札級カード、特に近年になって出たものを見ていると、一枚一枚が遊戯王OCGに、環境に何かを成す為に出ているなぁと思えてきます。
シャークはウンコ製造器でしかなかったのかと思い知らされます。
特に、シャーク・カイゼルあたりなんて一体何を成す為に生まれて来たのか…。期待値が大きかった分だけ、失望も大きかったです。
DP神代兄妹編でFA-ブラック・レイ・ランサーFA-クリスタル・ゼロ・ランサーが登場してシャークが独特の戦術を確立できたと思ったらその直後に漫画でギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンが出てきたのには、最早コントかとさえ思いました(しかもギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンOCG化された際にはまさにパワーカードを絵に描いたようなカードだった)

「20th ライバル・コレクション」というパックでは歴代作品のライバルキャラのカードが登場しており、そこでカイト関連の新規カードも収録されています。
「遊戯王ZEXALの、遊馬のライバル枠はシャークではなくカイトだったんだな」と嘲笑気味に言われてるであろう事は想像に難くありません。が、そこから更に派生して一部サイトでキモいネタが出来てるんだろうと思うと本当にウンザリします…。
20th ライバル・コレクションに限らず、LEでもVEでも、Vジャンプの応募パックでシャークの関連カードはただの一枚も出てていませんアニメのメイン級のキャラにも関わらず、Vジャンプのパックで新規カードが出てないキャラなんて他にいねーぞ…。
その20th ライバル・コレクションで登場する銀河眼の光波刃竜はというと、流石に攻撃力こそ劣るものの、絵に描いたようなパワーカードだったギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンの重ねてX召喚できる効果X素材を取り除いて発動できる単体除去効果ほぼそっくりそのまま持っています(というかどちらの効果もむしろあちらよりも範囲が広い)。
エクストラデッキの枠は圧迫するものの、ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンを経由して銀河眼の光波刃竜を出せば、それぞれの効果によって合計2枚のカードを除去できてしまいます。もう滅茶苦茶だよ…。
しかも、銀河眼の光波刃竜のもう一つの効果も、X召喚された時限定とはいえスパイダー・シャークとモロに被っている蘇生効果です。しかもスパイダー・シャークとは違い発動回数に制限が無い上にタイミングを逃しません
更に銀河眼の光波刃竜とはまた別にアニメでも新たなカイトの切り札、銀河眼の光波竜の進化形態の登場が確定しているようで、もしそれの召喚にRUMを使用しようものなら、いよいよもってシャークはカイトの完全下位互換となってしまいます

私がちょうど遊戯王ARC-Vを見なくなった頃に、「泣きたい時は笑え」というとんでもない台詞があったのを覚えています。
もし、遊戯王関連においてそれを有言実行しろと言われたならば、私は2014年から今現在まで、常に大爆笑し続けています

テーマ : 遊★戯★王
ジャンル : アニメ・コミック

氷結界の封魔団

今回紹介するカードは、氷結界の封魔団です。


氷結界の封魔団

氷結界の封魔団
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守2000
1ターンに1度、手札から「氷結界」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
次の自分のターンのエンドフェイズ時まで
お互いに魔法カードを発動できない。



レベル4・魔法使い族の下級氷結界です。
特筆すべき点として、このカードの守備力は2000と、下級氷結界の中では最も高い数値です。なので、壁としての運用する事ができます。
この守備力ならば、大抵の下級モンスターの攻撃を防ぐ事はできるでしょう。
ステータス不足に悩む下級氷結界モンスターにおいて、この守備力は貴重です。

効果は、手札の氷結界1枚を捨てて、次の自分のエンドフェイズ時まで、お互いの魔法カードの発動を封じるというものです。
禁止カードの大寒波をボリュームダウンさせたかの様な効果です。
大寒波と比較して、発動タイミングは制限されておらず、自分が魔法を使用した後にも効果を発動できるという利点があります。
逆に短所は、次の自分のエンドフェイズ時までの効果であるが故に、相手の方が先に魔法の使用権を得てしまう点です。
また、「このカードがフィールド上で表側表示で存在する限り」とあるので、効果を使った後でも、このカードがフィールドを離れるとロックは解除されてしまいます。
とはいえ、効果を発動した次の自分のターンにシンクロやリリースやエクシーズによってこのカードをフィールド上から取り除けば、自分へのロックは無くなり、自分の方が先に魔法を使用できるようになります。
この効果で魔法を封じても、相手のターンにこのカードが戦闘破壊や罠カードやモンスター効果によってフィールドを離れてしまうと、その後は相手は魔法を使えるようになってしまう点には気をつけたいところです。
とはいえ、効果を発動しておけば、相手のハーピィの羽根帚サイクロンナイト・ショットを気にせずにカードをセットする事ができます!
特にデモンズ・チェーンを伏せておけば、相手のモンスターの攻撃とモンスター効果の両方に備える事ができます。
また、魔法カードだけでなく、ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果の発動(「ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く」という行動)も封じる事ができます。

同じく手札の氷結界1体を墓地へ送って効果を発動する氷結界モンスターに、氷結界の軍師が存在します。
あちらは属性や「氷結界」である事に加えて、レベル・種族に至るまでこのカードと一致しています。また、攻守の合計値も同じです。
魔法の発動を封じるよりも墓地肥やしの為に効果を発動するという戦法も考えられますが、手札交換効果で手札枚数を損なわない軍師に対して、こちらは効果を使えば手札枚数を1枚消費してしまいます。
また、攻撃力が1600とそこそこある軍師に対して、このカードの攻撃力は1200と低く、効果の発動だけを狙って召喚した所で、次の相手のターンに簡単に戦闘破壊されてしまいます。その場合、無駄に手札を消費しただけとなってしまいます…。
「魔法を封じる」というロックを狙うにしても、このカードをはじめとする魔法使い族を出した後に魔法族の里を発動した方が効率が良い気がします…(相手のデッキに魔法使い族がいる場合はその限りではありませんが)。
また、ロックが自分にも及んでしまう点が命取りになってしまう事もあります。特に、サーチカードの氷結界の紋章や手札枚数を補う事ができるサルベージ伝道師守護陣を蘇生するのに使える浮上が使えなくなってしまうのは致命的です。
一応、これらの魔法カードに関しては罠カードの儀水鏡の反魂術リビングデッドの呼び声等で代用する事も考えられますが、どれも一癖ある上に、魔法カードに比べて速射性に劣るのは辛いです。

守備力以外にも、ステータス面はレベル4・魔法使い族の氷結界で唯一サルベージで回収できる点に価値を見出せるでしょう。
レベル4の魔法使い族の氷結界には他に軍師と舞姫が存在しますが、これらはサルベージに対応していません。
レベル4・水属性・魔法使い族の氷結界であるこのカードが場にいる時には伝道師、サイレント・アングラージゴバイトといったモンスターを手札から特殊召喚でき、更に伝道師の場合は効果で墓地のレベル4氷結界を蘇生する事で、サイレント・アングラーとジゴバイトはそのままこのカードと共にランク4のエクシーズ召喚に繋げる事が可能です。
これらはいずれも水属性である為、汎用のランク4エクシーズに加えて、バハムート・シャークスパイダー・シャークといった水属性の素材指定のあるランク4も出す事ができます。
そして、エクシーズ召喚し素材を使いきった後にサルベージでこれらのカードと共に回収する事で、再度エクシーズに繋げる事ができます。
ちなみに、サルベージで回収できるレベル4の氷結界には他に魔酔虫修験者がいます。ジゴバイトやチョコ・マジシャン・ガールといった、魔法使い族を活かせるカードを入れる場合にはこのカードが優先されるでしょう。

交霊師と並べた上で効果を発動すれば、次のターンに相手は、この2枚を除去しない限りは「罠カード1枚」しか発動できなくなります。
守備力の高さから、相手の攻撃を耐えた上で、次の自分のターンにチューナーを並べてシンクロ召喚に繋げる流れが望ましいです。
守護陣や風水師とシンクロ召喚すれば、グングニールアーカナイト・マジシャンのシンクロ召喚が狙えます。
また、高守備力から、反転世界によって攻守を入れ替える戦術も有効です。反転世界を使えばこのカードは攻撃力2000の下級アタッカーと化します!
低守備力のモンスターが殴ってきた時に、返り討ちにする事もできます。
このカードの戦闘面での弱さを補う事ができるため、相性が良いです。

封魔"団"という名前であるにも関わらず、イラストでは一人しか描かれていません。
また、海外版ではイラストが変更されています。

封魔団海外版イラスト

ふとももの部分が青紫色で塗られており、タイツを履いたような姿になっています。
どちらの方が好みかは人によるでしょう(笑

使いやすいステータスである点や容姿から、個人的には氷結界の中でも気に入りの1枚です。

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ジャンル : ゲーム

水晶機巧-フェニキシオン

今回紹介するカードは、水晶機巧(クリストロン)-フェニキシオンです。


水晶機巧-フェニキシオン

水晶機巧-フェニキシオン
シンクロ・効果モンスター
星9/水属性/機械族/攻2800/守2000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
相手のフィールド・墓地の魔法・罠カードを全て除外する。
(2):S召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



トリシューラ以来の2体目となるレベル9の水属性Sモンスターです。
素材はSモンスターのチューナーとチューナー以外のSモンスター1体以上であり、所謂「アクセルシンクロモンスター」です。水属性のアクセルシンクロモンスターは、これが初です。
アクセルシンクロモンスターという事で、残念ながらフィッシュボーグ等をS素材にする事はできませんが、それでもアクセルシンクロモンスターとしてはS素材の縛りは緩いです。
基本的にクオンダムアメトリクスという、同じクリストロンに属するSモンスター同士の組み合わせで出す事になるでしょう。
他にも、たつのこドゥローレンを素材にする事で、水属性同士の組み合わせでS召喚する事が可能です。また、レベル3の非チューナーのSモンスターを用意すれば、瑚之龍を「Sモンスターのチューナー」の素材として利用できます。

効果はいずれもS召喚した時のみにしか使用できないので、効果に関しては実質使い捨てとなってしまいます。

(1)の効果は、S召喚に成功した場合に、相手のフィールド・墓地の魔法・罠カードを全て除外できるという効果です。
「S召喚成功時に相手のカードを除外」という点は、同じ水属性・レベル9のSモンスターであるトリシューラと似ていますが、除去できる枚数に制限があったあちらに対し、このカードは状況次第で相手の魔法・罠ゾーン、ペンデュラムゾーン、墓地から大量のカードを除外する事ができます。
クリストロンの最大の特徴は「相手のターンにS召喚を行える」事であり、相手のターンにS召喚する事で相手の魔法・罠ゾーン、ペンデュラムゾーン、墓地の魔法・罠を除外するという運用が可能ですが、「相手のターン」という事は、相手の墓地にあるブレイクスルー・スキルの発動を許してしまいます。いくら墓地の魔法・罠を除外できるこのカードとはいえ、効果そのものを無効にされてしまってはどうにもなりません。
そもそも相手のターン内でのS召喚そのものを封じられる可能性もある点も含めて、ブレイクスルー・スキルはこのカードにとって天敵であると言えます。

(2)の効果は、S召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、 自身以外の自分の墓地のモンスター1体を蘇生できる効果です。
他のクリストロンのSモンスターも、同様の条件で発動できる(2)の効果を持っていますが、クオンダムやアメトリクスの効果がSモンスター以外の自分の墓地のクリストロン1体を蘇生できる効果だったのに対し、このカードは自身以外なら何でも蘇生できます
同名カードが墓地に複数体いればそれらを蘇生する事も可能ですが、S召喚されたこのカードでないとこの効果は発動できないため、スパイダー・シャークグレイドル・ドラゴンとは違い疑似的な無限ループの様な運用をする事はできません。
ただし、上記の2体とは違い効果の発動回数の制限はないため、S召喚したこのカードが複数体いてそれらが破壊されれば、その破壊された数だけ蘇生効果を使う事が可能です。
スパイダー・シャークとは違い、水属性専用のメタカードであるダイヤモンド・ダストを受けてもタイミングを逃す事なく蘇生効果を発動できるのも大きな利点です。

悩みはやはり、攻撃力が低い点でしょうか。
アクセルシンクロモンスターであるにも関わらず、その攻撃力は素材指定の無いレベル9シンクロである鬼岩城の元々の攻撃力にすら劣ります。せめて3000はあって欲しかった…。
それでいて制圧系の効果を持ち合せていないというのも、貧弱さに拍車を掛けています。魔法・罠を除外する効果は、魔法・罠を主体としている相手には刺さりますが、モンスターに対しては何ら影響を及ぼさない為、簡単に殴り倒される恐れがあります。
クリスタルPリミッター解除などで打点を強化していきたいです。
(2)の効果の存在から、殴り倒されてナンボ、後続(と言っても墓地にいるモンスターですが)に繋げる事前提の存在とも取れますが、もっとアクセルシンクロモンスターに見合った派手さが欲しいところでした…。

相手の魔法・罠の使用状況や自分の墓地の状況に応じてS召喚を狙っていきたいです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

水晶機巧-アメトリクス

「クリストロン」に属するSモンスターである、水晶機巧(クリストロン)-アメトリクスについて紹介します。


水晶機巧-アメトリクス

水晶機巧-アメトリクス
シンクロ・効果モンスター
星5/水属性/機械族/攻2500/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの特殊召喚された表側表示モンスターを全て守備表示にする。
(2):S召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
Sモンスター以外の自分の墓地の「クリストロン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



ギシルノドン氷結のフィッツジェラルドに続く3体目の水属性・レベル5のSモンスターにして、水属性・レベル5初の、素材指定の無いSモンスターです。
また、素材指定無しのレベル5のSモンスターの最高攻撃力値のラインを塗り替えたカードでもあります。
レベル5のSモンスターを出せるデッキならば、筆頭アタッカーとして投入を検討できるかもしれません。

(1)の効果は、このカードがS召喚した場合に、相手の場に特殊召喚された表側表示モンスターを全て守備表示にするという効果です。
これによって、いくら攻撃力が高くとも守備力の低いモンスターの戦闘破壊を狙えます。このカードの攻撃力は2500なので、単体で攻撃力2500以下のモンスターに加えて守備力2500未満の特殊召喚されたモンスターも戦闘破壊できます
一方で高守備力のモンスターや壁モンスターに対しては効果がありません…。低攻撃力・高守備力の特殊召喚されたモンスターが攻撃表示で場に立っている場合など、状況によってはこの効果を使わないのも手でしょう。

(2)の効果は、S召喚したこのカードが破壊された場合、Sモンスター以外の自分の墓地のクリストロン1体を蘇生できる効果です。
相手だけでなく自分のカードによって破壊された場合でも効果を発動できるので、墓地に蘇生対象が存在する場合にはクリストロンの非チューナーの効果などで破壊すると良いでしょう。
S召喚された時限定とはいえ、水属性専用のメタカードであるダイヤモンド・ダストを受けても(墓地の状況にもよりますが)フィールドアドバンテージを損なわない効果を持っているのは称賛に値すると思います。

このカードの登場によってようやく、フィッシュボーグ-ランチャーを素材としてレベル5の水属性SモンスターをS召喚できるようになりました。
「フィッシュボーグ」のモンスター同士2体の素材で出す場合には「フィッシュボーグ-ランチャー+フィッシュボーグ-ドクター」「フィッシュボーグ-アーチャーフィッシュボーグ-プランター」という組み合わせでS召喚する事が可能です。
「氷結界」においても、レベル3のチューナーである風水師守護陣を素材としてレベル5の水属性Sモンスターを出せるようになりました。

機械族という種族がデッキと合わなかったり、クリストロンのカードを使わない場合でも、距離を置くのは勿体ないカードだと思います。
(2)の効果を使わずとも、単なるレベル5シンクロのアタッカーや(1)の効果による特殊召喚されたモンスターへの奇襲、そして素材指定の無いレベル5の水属性Sモンスターとして活躍が期待できるカードです。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

水晶機巧-クオンダム

今回紹介するカードは、水晶機巧(クリストロン)-クオンダムです。
「クリストロン」に属するレベル4のSモンスターです。


水晶機巧-クオンダム

水晶機巧-クオンダム
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻1800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
(2):S召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
Sモンスター以外の自分の墓地の「クリストロン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



記念すべき水属性初のレベル4のSモンスターです。
また、水属性・レベル4のチューナーは竜宮の白タウナギに続いて2体目です。あちらにはS召喚を行う際の素材に制限がありますが、このカードは何ら制限はありません。

たつのこ瑚之龍に続く水属性シンクロチューナーであり、(1)の効果によって相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに自身を素材としてS召喚を行う事ができます
シンクロチューナーの代表格的な存在であるフォーミュラ・シンクロン等とは異なり、こちらは相手のメインフェイズだけでなく相手のバトルフェイズにもS召喚を行う事ができます。
ただ、チェーン2以降にトリシューラブラック・ローズ・ドラゴン等をS召喚した場合、それらの効果がタイミングを逃す点には注意が必要です。

(2)の効果は、S召喚したこのカードが破壊された場合、Sモンスター以外の自分の墓地のクリストロン1体を蘇生できる効果です。
相手だけでなく自分のカードによって破壊された場合でも効果を発動できるので、墓地に蘇生対象が存在する場合にはクリストロンの非チューナーの効果などで破壊すると良いでしょう。
S召喚された時限定とはいえ、水属性専用のメタカードであるダイヤモンド・ダストを受けても(墓地の状況にもよりますが)フィールドアドバンテージを損なわない効果を持っているのは称賛に値すると思います。

また、このカードは数少ないフィッシュボーグ-ランチャーのS召喚先の一つであり、このカードの登場によりフィッシュボーグ-ランチャーからレベル4のSモンスターをシンクロできるようになりました。
フィッシュボーグ-ランチャーには水属性のS召喚にしか使用できない制約がありますが、このカードを経由すれば水属性以外のSモンスターを出す事ができます。
(2)の効果こそS召喚した際にしか使えませんが、単にチューナーとして使う分にはS召喚以外で出した際にも特にデメリットは無いので、高レベルのS召喚を狙う際などには積極的に再利用できます。

クリストロンのテーマデッキを使わなかったり、機械族という種族がデッキと合わなかったとしても、「水属性・レベル4のSモンスター」「水属性・レベル4のチューナー」という点を活かせるならばエクストラデッキへの投入を検討できるカードだと思います。

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E・HERO ジ・アース

今回紹介するカードは、E・HERO ジ・アースです。
漫画版・遊戯王GXでの主人公・十代の切り札的存在のE・HERO融合モンスターで、「プラネットシリーズ」の1体です。


E・HERO ジ・アース

E・HERO ジ・アース
融合・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2500/守2000
「E・HERO オーシャン」+「E・HERO フォレストマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示の「E・HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする。



オーシャンフォレストマンの2体を融合素材とするE・HERO。
融合召喚でしか特殊召喚できない為、一度墓地へ落ちたとしても蘇生させる事はできません。
また、専用サポートとしてアース・グラビティが存在しています。

効果は、自分の場の表側表示のE・HERO1体をリリースし、このカードの攻撃力をターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップするというものです。
上がる攻撃力値は、そのモンスターの元々の攻撃力ではなくリリースした段階での攻撃力を参照にする為、リリースするモンスターの攻撃力が高くなっていればなっている程、このカードの攻撃力の上昇値も大きくなります。
ダイレクトアタックする時に他のモンスターをリリースしても利点は無いので、相手の高攻撃力モンスターに対抗する際や、フィールドに残しておいても旨みの少ないE・HEROを処理するのに使う事になるでしょう。

ただ、このカードを融合するのと同じ融合素材でE・HERO アブソルートZeroE・HERO ガイアを融合召喚できてしまう為、立場は厳しいと言わざるを得ません。しかもこれらのE・HERO融合モンスターは、このカードよりも融合素材が軽いです。
このカードは融合代用モンスターの沼地の魔神王を使っても融合召喚できますが、その場合でも同じ素材でアブソルートZeroを融合召喚できます。
ガイアはこのカードと同じ属性であり、後出しで相手モンスターを殴り倒したいならば、ノーコストかつ単体で、しかも確実にその相手モンスターの攻撃力を上回る事ができるガイアの方に軍配が上がります。攻撃力の変動期間がターン終了時までという点も共通しています。
アブソルートZeroはレベルと元々の攻守の値がこのカードと同じであり、しかも水属性が場にいる時限定とはいえ永続的に攻撃力が上がる効果を持っています。更にフィールドを離れた時に発動する非常に強力な全体除去効果もあります。
しかし、アブソルートZeroとこのカードとを共存させる事は可能であり、このカードの効果でアブソルートZeroをリリースすれば、アブソルートアブソルートZeroの効果で相手の場のモンスターを一掃した上で、最低でも5000の攻撃力でダイレクトアタックを叩き込む事ができます。
あって困るような効果ではないものの、他の融合E・HEROより優先して出すような状況は限られてくる上に、そもそも融合素材モンスターをデッキに投入していたとしてもエクストラデッキに入れる枠があるかどうかは怪しいです…。

他のプラネットシリーズが皆普通の効果モンスターで名前が「The」で始まる英語名なのに対し、このカードは融合モンスターでしかも特定のカテゴリ(「HERO」及び「E・HERO」)に属していたり、名前がカタカナだったりと、プラネットシリーズの中でも色んな意味で浮いてしまっています(汗

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復活の『F』

INOVにて、実に2年以上もの時を経て、魚族(英名「Fish」)の新規カードが登場しました。


EMシール・イール

EMシール・イール
ペンデュラム・効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 100/守 100
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードは発動できない。
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。



EM(エンタメイト)に属するモンスターであるEMシール・イールです。
このカードよりも前に最後に登場した魚族はEMソード・フィッシュでしたが、そちらもまたEMに属するカードでした。
以前、「もし今後新しく魚族が出たとしても、それはEM-ソードフィッシュの様にたまたま特定のカテゴリに属しているだけのモンスターだろう」という事を予想していましたが、まさかソード・フィッシュと同じEMで来るとは思いませんでした(笑
私が新規の魚族を望んでいた最大の理由はシャークのデッキの強化の為なのですが、このカードのレベルは1なので、レベル2だったソード・フィッシュと同じように、シャークのデッキとはレベルが合いません…。
ちなみに、このカードは魚族初のペンデュラムモンスターです。

モンスター効果は、召喚・特殊召喚に成功時に、相手の場にセットされた魔法・罠カード1枚を対象とし、そのカードをターン中発動できなくする効果です。また、この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できません。
言うなれば、1ターン内限定の心鎮壷のレプリカの様な効果です。
この効果の発動に対して効果を発動できない為、対象とされたカードは確実に発動を封じられます。
余談ですが、召喚・特殊召喚成功時に発動するモンスター効果を持っている点はソード・フィッシュと共通しています。

ペンデュラム効果は、1ターンに1度、相手の場の表側表示モンスター1体を対象とし、そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にするというものです。
こちらは発動に対しての相手のカードの発動を許してしまうので、モンスター効果に比べて妨害を受けやすいです。
こちらの特殊召喚を妨害する永続効果を持ったカードの効果を無効にする事で、ペンデュラム召喚に繋げられるでしょう。

難点はやはり、レベル1のペンデュラムモンスター故に再利用が困難という点でしょうか。
ペンデュラムモンスターはフィールド上かから墓地へ送られる場合、墓地ではなくエクストラデッキに行きますが、現状ではレベル1のペンデュラムモンスターをエクストラデッキからペンデュラム召喚する術はありません…。
なので、再利用したい場合には金満な壺などのサポートを入れておく必要があるでしょう。

シャークのデッキにとって天敵と言える効果を持ったモンスター達に対抗する為に、このカードのペンデュラム効果を用いるという手もあります。
また、高スケールを持った他のペンデュラムモンスターも併用する事で、ペンデュラム召喚を狙えるようになります。
ただ、いくら同じ水属性・魚族と言っても、シャークの使用カードとこのカードとの両方に相性が良い様なサポートはそうありませんが…。

まさか、最後の最後に新たな魚族モンスターを見る事ができるとは思いもしませんでした。
このブログが復活する事は無いでしょうが、魚族が復活して良かったです。

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真竜皇バハルストスF

INOVで登場した水属性・幻竜族モンスターの真竜皇バハルストスF(フューラー)について紹介してみます。


真竜皇バハルストスF

真竜皇バハルストスF
効果モンスター
星9/水属性/幻竜族/攻1800/守3000
「真竜皇バハルストスF」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
水属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、
水属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地から魔法・罠カードを2枚まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから水属性以外の幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。



真竜皇アグニマズドVに続く2体目の「真竜皇」です。
レベルや種族、効果等に、一番手で登場したあちらとの共通点が幾つか見受けられます。
2つの効果を持っていますが、「真竜皇バハルストスF」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できません。

ビッグ・ホエール以来のレベル9の水属性モンスターであり、メインデッキに入るレベル9・水属性モンスターはあちらに続いて2体目です。
また、このカードはネオアクア・マドール破滅のアシッド・ゴーレム、ビッグ・ホエール、魔海城アイガイオンメタル・リフレクト・スライムと並んで水属性の中で最大の元々の守備力を持っています。

(1)の効果は自分メインフェイズに発動できる効果であり、このカード以外の手札及び自分の場の表側表示モンスターの中から水属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、水属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地から魔法・罠カードを2枚まで選んで除外できるというものです。
「(水属性を含む)モンスター2体と引き換えに特殊召喚できる」という点が瀑征竜-タイダルを連想させますが、こちらはそれらの内の1体が必ず水属性である必要があり、もう1体は何でも構いません。
しかし、水属性2体を破壊しなければ特殊召喚の後に相手の魔法・罠カードを除外する事はできません。普通に使うとカードの消費が大きい特殊召喚効果なので、できれば水属性2体を破壊して相手とのアドバンテージ差を縮めたいです。
特殊召喚用のカードは「コスト」ではなく「破壊」扱いなので、海皇の効果の発動トリガーにする事はできません。
破壊効果と相性が良い水属性は、クリストロンやグレイドル・イーグル水精鱗-アビスリンデあたりでしょうか。

(1)の効果はやや読み辛い表記ですが、平たく言えば特殊召喚から魔法・罠カードの除外までが一連の処理扱いです。
よって、水属性2体を破壊した場合でも、破壊されたや墓地へ送られたに効果を発動できる水属性モンスターは効果の発動のタイミングを逃しません
なので、フィールド上にいる引きガエル魔知ガエルを破壊した場合でも、それらの効果はタイミングを逃す事なく発動できます。
また、一連の効果は手札で発動する効果扱いである為、既に発動されている相手のスキルドレインを除外する事もできます

(2)の効果は、このカードが効果で破壊された場合に、デッキから水属性以外の幻竜族モンスター1体を守備表示でリクルートできる効果です。
自他問わずあらゆる効果破壊に対応しており、ダイヤモンド・ダストを受けても奈落の落とし穴等で破壊され除外されたとしても効果を発動できます。
もちろん、同名カードをはじめ自分のカードによる効果破壊に巻き込む事で自発的に発動させる事も可能です。
「水属性以外」という指定があるので、残念ながら同名カードやタツノオトシオヤをリクルートする事はできません…。

第9期に入ってから、私は新しい水属性モンスター(特に竜型のもの)の登場を聞いては、種族を見て「なんだ、幻竜族か…」と落胆する事が多かったですが、このモンスターに対してはそのような落胆を抱く事はありませんでした。
その理由は、真竜皇アグニマズドVを見て『これに続く水属性の「真竜皇」が登場するのではないか』と予想できていたからでした。
また、上でも少し名前を出していましたが、「真竜皇」はアグニマズドVが出た段階から「征竜」との類似性が囁かれる事がありました。
しかしこのカードは、アグニマズドVやタイダルとは違い、アタッカーとして運用させる事はできません
上で書いたように守備力こそ水属性最高である一方で、攻撃力は1800と、並みの水属性の下級アタッカー程度しかありません…。
このカードに関して私が落胆したのは、種族ではなくこの点に他なりません。

いつか水属性の真竜皇が登場するとは思っていましたが、まさか二番手で来るとは思いもしませんでした。

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餅カエル

今回紹介するカードは、餅カエルです。
INOVで登場した、水属性・水族・ランク2のXモンスターです。


餅カエル

餅カエル
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0
水族レベル2モンスター×2
(1):自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、
自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。



「ガエル」をサポートする効果を持ったXモンスター。
ただし、イレカエルサシカエル等と同じように、自身は「ガエル」ではありません

素材は、水族のレベル2モンスター×2です。なので、せっかくのランク2の水属性Xモンスターであるにも関わらず、残念ながら海皇の重装兵を素材にする事はできません…。
「ガエル」は黄泉ガエル悪魔ガエルデスガエルガエル・サンデスの4体を除く全てがレベル2の水族である為、【ガエル】デッキにおいてはX素材に困る事はないでしょう。特に鬼ガエルは、自身の効果での特殊召喚やガエルの召喚権を増やす効果を持っているので展開要員として優秀です。
他にこのカードのX召喚を行う為の展開力を持ったレベル2・水族としては、このカードと同じガエルサポートのカードで、自身を墓地から蘇生できる効果を持った粋カエルや、グレイドル専用の釣り上げ効果を持ったグレイドル・スライムJr.が挙げられます。
そして、「氷結界」では術者水影御庭番伝道師の4体をX素材にできます。特に伝道師は、自分の場に氷結界がいる時に手札から特殊召喚できる効果を持っているので、これらの氷結界と共に手札に確保できれば、そこからこのカードのX召喚を狙えます。

このカードは3つの効果を持っており、恩恵を受けられるカードは「ガエル」「水族モンスター」「水属性モンスター」とそれぞれ異なっています。
この辺は、鬼ガエルの効果に似ている気がします。

(1)の効果は、自分・相手のスタンバイフェイズ時にこのカードのX素材を1つ取り除く事で、デッキから「ガエル」1体をリクルートする効果です。
テキストには明記されていませんが、この効果は1度のスタンバイフェイズにつき1度しか使用できません
「ガエルをリクルートする」という効果は、禁止カードのイレカエルを彷彿とさせるものです。しかもあちらとは違い、効果によってフィールドアドバンテージを得る事ができます
発動タイミングにやや癖があるものの、鬼ガエルをリクルートして墓地肥やし効果に繋げたり、魔知ガエルをリクルートして相手の攻撃を制限するといった運用ができます。
自分のスタンバイフェイズ時に、鬼ガエルの墓地肥やし効果で黄泉ガエルを墓地へ送れば、その後即座に蘇生させる事ができます。

(2)の効果は、1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に自分の手札・フィールドの水族1体を墓地へ送る事でその発動を無効にし破壊し、その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできるというものです。
水属性で遂に出た、あらゆる効果の発動を無効にし破壊する効果であり、しかもその破壊したカードを自分の場にセットする事までできてしまいます。
無効にできる効果の範囲は非常に広く、しかもこのカード自身を墓地へ送る事でも効果を発動できます
魔法・罠カードを無効にし自分の魔法・罠ゾーンにセットするという運用が、黄泉ガエルの蘇生効果と相性が悪い点が悩みでしょうか。

(3)の効果は、このカードが墓地へ送られた場合に、自分の墓地の水属性1体を回収できる効果です。
レベルやステータス等に関係無くあらゆる水属性を回収できる為、【ガエル】に限らず水属性デッキ全般で利用価値の高い効果です。
また、効果発動時に墓地に他に水属性モンスターがいれば自身を対象にする事もできます。エクストラデッキのカードを対象にした場合は、手札ではなくエクストラデッキに戻ります。
(2)の効果で墓地へ送られた場合でも発動できるのも大きなポイントです。

そして、地味に攻撃力が高い点も見逃せません。
2200という打点は、ガエルの中ではガエル・サンデスに次ぐ攻撃力値であり、素材指定が無く2体でX召喚できるランク2のXモンスターの中で最高の攻撃力を持つNo.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴスと並ぶ数値です。
より攻撃力の高いモンスターに殴られると弱いですが、それも同じランク2の水属性Xモンスターであるキャット・シャークの効果によってある程度補う事ができます。

水族の素材指定があり、X召喚できるデッキがかなり限られてしまうこのカードですが、バハムート・シャークの効果でエクストラデッキから特殊召喚する事も可能です。
しかも、バハムート・シャークの効果で呼んだ場合でも(2)と(3)の効果を使用できる上に、現在日本で出ているデメリット無しのランク3以下の水属性Xモンスターの中で最高の元々の攻撃力を持っています。
ランク2なのでFA-ブラック・レイ・ランサーを上に重ねる事はできませんが、FA-ブラック・レイ・ランサーの元々の攻撃力値を上回る攻撃力と(2)の効果の存在によって、高い制圧力を発揮してくれるでしょう。
前述の通り、(3)の効果で自身を対象にする事で、再度使い回す事も可能です。
エクストラデッキの枠を圧迫するものの、水属性・レベル4を入れたデッキのエクストラにも投入を検討できるカードです。
また、シャーク繋がりで言えばRUM-アストラル・フォースを使ってS・H・Ark Knightを出す事もできます。

このカードは「水族レベル2モンスター2体でX召喚する」「水属性レベル4モンスター2体でバハムート・シャークをX召喚し、その効果を経由してエクストラデッキから特殊召喚する」という大きく分けて2つの出し方が考えられます。
前者は一度墓地へ送られたこのカードは蘇生条件を満たすので再利用が容易であり、特にガエルも入れた構築なら(1)の効果も使えるという利点があり、後者にはこのカードとバハムート・シャークの2体をフィールド上に並べられるという利点があります。
一方で前者には素材のモンスターが貧弱、後者にはエクストラデッキの枠を圧迫してしまうという悩みもあります。
氷結界の伝道師は、効果によって「水族・レベル2」と「水属性・レベル4」の両方にアクセスできる貴重な存在であり、【氷結界】デッキでは状況に応じて出し方を使い分ける事ができるでしょう。

名前の由来は「持ち帰る」でしょう。それに、「餅」とを掛けていると思われます。
ちなみに、「ガエル」ではない「カエル」のモンスターのカード名に漢字が使われているのは、粋カエル以来の2例目です。
イラストでは、鏡餅の様に重なった真っ白な大小2体の蛙が描かれており、一番上には鏡餅の供え物の如くみかんが乗せられています。
そして、(2)の効果が無効にし破壊した相手のカードを持ち帰る、(3)の効果が自分の墓地の水属性1体を持ち帰るという風な効果となっています。

特に目を引く強力な(2)の効果に加え、その効果と相性の良い2つの効果を持ったカードです。
【ガエル】デッキはもちろんの事、それ以外の水族・レベル2を投入するデッキや水属性・レベル4を投入するデッキ全般で活躍が見込めます。

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

カテゴリ化

来月発売のブースターSP「デステニー・ソルジャーズ」にて、「堕天使(だてんし)」が新たにカテゴリ化されるそうです。
新規カードだけでなく、これまで遊戯王OCGでは「堕天使」と名のついたカードは何枚か登場しており、それらもカテゴリに含まれる事になると思われます。

「堕天使」のように割と昔からある名前のものを今になってカテゴリ化するのに、何故「シャーク」はカテゴリ化しなかったんだと改めて思います。
「堕天使」が登場が、私が以前にシャークのデッキの強化の舞台にと望んでいたのと同じブースターSPなので、尚更そう思います。
「シャーク」がカテゴリ化しなかったのは、深海に潜むサメ黒き人食い鮫の英語名のせいだと思っていましたが(これらのモンスターは日本語名に「シャーク」と付かないが、英語名には「shark」と付いている)、調べてみると「堕天使」も英語名では、堕天使マリー堕天使ナース-レフィキュルの2体が「the Fallen One」、それ以外は「Darklord」と分かれています。
つまり、(新しい方の「Darklord」を基準とするならば)日本語版では「堕天使」だが、海外版では「堕天使」ではないというモンスターが2体存在する事になるのです。
「2体の例外がいる」という共通点があるにも関わらず、なぜ「堕天使」のカテゴリ化は許されて、「シャーク」のカテゴリ化は許されないんだ…。
まあ、その理由は海外版では日本と違い、カード名のエラッタが行われているからでしょう。これまでも、昔出たカードが、日本でのカテゴリ入りに合わせてそのカテゴリに属するように改名されたという例がありました。
マリーとレフィキュルの2体も、いずれ「Darklord」と名称変更される日が来るのでしょう。
それを思うと、「シャーク」がカテゴリ化されるのは、深海に潜むサメと黒き人食い鮫の2体が日本で「シャーク」と名のつくように改名しなければ無理なんじゃないかと思えて来ます。

これからも遊戯王を続けていたならば、これからも何かにつけて「シャーク」を差し置いて「堕天使」がカテゴリ化された事をグチグチと持ち出して書いていたかもしれませんが、間もなく身を引くので触れるのはこれ位になります。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

引き時

このブログの凍結まであと2週間です。
辞める事を決めた今となっては、何で今までもっと早く辞めなかったんだろうと思います。
過去に「デュエリストを辞める」や「アニメの視聴を辞める」と言った事はありましたが、遊戯王そのものから手を引く事まではしていなかったです。

嫌っていた大嵐が制限復帰した時同じく嫌っていたトリシューラが制限復帰した時ダイヤモンド・ダストがOCG化した時、強力無比なエクシーズモンスターの筈だったS・H・Ark Knightが、登場からわずか半年足らずで立場が無くなった時、神代兄妹のデッキのWP枠での強化の望みを託していた弾に水属性モンスターが1体もいなかった時本物のリーク師によって流された多くの「ウワサ」の内、よりにもよって「氷結界の強化」だけがガセ情報だった時新しく出たDT世界の水属性テーマがまた儀式テーマだった時、そのテーマの中で、自分が二次創作で思い描いていたようなコンセプトほぼそのままのモンスターが、最も望まぬ形で現実化した時、なかなか当たらず苦労の末に当てた旧神ノーデンがあまりにもあっけなく禁止になった時、待望の水属性・レベル8シンクロが、チューナーの素材指定の為にやりたいと思っていた事がほぼ全てできなかった時・・・
振り返ってみると、辞めるべきタイミングはいくらでもあったのに、何故今の今まで続けて来たんでしょう…自分でも不思議です。
更に、上で書いた出来事のほとんどが、2014年以降に起こった出来事です。
やはり、私の中では遊戯王OCGは2013年に終わっていたのか…。2014年からの、私にとっては悪い事続きの展開は、まるで「どうせこの先良い事なんて無いのだから、さっさと辞めちまえ」というKONAMIからのメッセージだったんじゃないかとさえ思えてきます。
特に、あれだけ強いと話題になったS・H・Ark Knightが、登場からわずか5ヶ月で立場を奪われるなんて、普通ではあり得ません。
振り返ってみると、伝道師の登場や水属性ストラクの発売など大きな動きは色々とありましたが、神代兄妹編が発売しLVALでS・H・Ark Knightが登場してからDUEAが出るまでの間が、自分の中では最も盛り上がっていた時期だったと思います(ちなみに、この時期はちょうど2014年を跨いでいます)。
一年近く前から数ヵ月の間は、「超ポジティブ路線」として路線変更を打ち出していたものの、最も盛り上がっていた時期の勢いを10とすると、正直「超ポジティブ路線」の時の勢いなど、せいぜいくらいでした。
2014年以降で、自分の中で最も盛り上がっていた時期はと言うと、ハッキリ言ってです。
新カテゴリ「クリストロン」や新たなレベル帯の水属性シンクロの登場、水属性・レベル8シンクロを擁するテーマであるグレイドルの強化、ガエルだけでなく、海皇水精鱗や氷結界やシャークのデッキなど、あらゆる水属性デッキで投入を検討できる程の性能を持った餅カエルの登場など、思いの外水属性に動きがありました。更に、水属性の「真竜皇」も控えているかもしれません。
上述の勢いで言うと、自分の中での今の盛り上がりはぐらいあります。

先週の話ですが、餅カエルの登場を受けてか、閉鎖三週間前にしてこのブログのアクセス数が100を越すとは思いもしませんでした(笑
もっとも、INOVで登場するカードに関しては、今は盛り上がっていても今はどうなるか分かりません。
クリストロンにしても、ダイナミストがそうだったように環境で猛威を振るう事なく終わってしまうかもしれません。
それを思えば、INOV発売から「その後」を見る事なく引退というのは、程良い引き際なのかもしれません。少なくとも、当初の予定通り、劇場版の放映期間中という、コンテンツとして最も盛り上がっていたであろう時期に辞めるよりは。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

プロフィール

ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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