スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

氷結界の龍 トリシューラ

今回も、【氷結界】にとって天敵となるカードを紹介します。


氷結界の龍 トリシューラ

氷結界の龍 トリシューラ
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手の手札・フィールド上・墓地のカードを
それぞれ1枚までゲームから除外できる。



レベル9のシンクロモンスターの氷結界の龍 トリシューラです。
その汎用性の高さと強力さから、シンクロ召喚のギミックのあるデッキのエクストラデッキには間違いなく入っているであろう1枚です。
シンクロ召喚のギミックを組み込む場合、「いかにしてこのカードをシンクロするか?」という点も重要な要素の内の一つだと言っても過言では無い程です。

効果は、シンクロ召喚時に相手の手札・フィールド・墓地のカードを1枚ずつ除外するという、極めて凶悪なものです。
この効果によって、一度に3ヶ所のゾーンのアドバンテージを一気に削られてしまいます。しかも「除外」による除去なので、除去されてしまったカードは基本的には再利用する事もままなりません
【氷結界】にとって、一度でもこの効果を受けてしまうとひとたまりもありません
布陣を敷いているフィールド上のモンスターだけでなく、伝道師ガンターラにとって重要である墓地や、伝道師の特殊召喚の起点や軍師の効果の発動コストとして使える手札のカードまで除外されてしまうのです。
更にこの効果は対象を取る効果ではありません。そのため御庭番の耐性効果も効かず、布陣を簡単に突破されてしまいます。

上記の様な強力さと汎用性から、遭遇する可能性はかなり高いです。
シンクロギミック入りのデッキはもちろんの事、それ以外のデッキでも「エフェクト・ヴェーラー+レベル4モンスター2体」という組み合わせで出てくる可能性があります。
効果の凶悪さ、対策し辛さもさることながら、ありとあらゆるデッキから出てくる点も、このカードの恐ろしさの一つです。
効果が発動するのはシンクロ召喚成功時のみなので、制限カードという事もあり効果を使えるのは実質デュエル中に1度だけと取る事もできますが、貪欲な壺などで使い回される事も考えられます。
特にシンクロキャンセルと組み合わせて1度に2回シンクロ召喚され、2度に渡って効果を発動されたらと思うと、本当にゾッとします。

このカードは、「氷結界」のカードのみで対策する事は不可能です。したがって、このカードに対抗するためには魔法・罠カードの選択が重要となります。
もちろん、「氷結界」以外のモンスターを積極的に採用する事も考えられます。
このカードへの対策法としては、、エフェクト・ヴェーラーデモンズ・チェーン禁じられた聖杯などで効果を無効にする事、神の宣告神の警告昇天の黒角笛などでシンクロ召喚そのものを無効にする事、王宮の鉄壁などで除外を封じる事が挙げられます。
煉獄の落とし穴天罰などで効果を無効にして破壊するのも有効です。
とにかく、効果を受けてしまうのだけは何としても避けたいものです。
 
 

さて、ここまで読んだ多くの人が思った事でしょう。

「トリシューラも、れっきとした『氷結界』のモンスターではないか」

と。

しかしこのカードは上記の様にシンクロ素材に指定が無く、【インフェルニティ】をはじめとして、【氷結界】以上にこのカードをシンクロ召喚しやすいデッキなど五万とあります。
一方、氷結界では展開力の不足やレベルの合わせにくさからシンクロし辛く、シンクロ召喚する事自体が相性が悪いとさえ言えます。このカードのシンクロには最低でも3体ものモンスターを必要とするため、シンクロするだけでも氷結界の布陣がほぼ確実に崩れます。
このカードは【氷結界】においては、「出せる時にはとりあえず出しておいた方がいいカード」ではないのです。
それでいて、相手にした場合は氷結界のロックをいとも簡単に突破してくる事から、私の中ではこのカードは「氷結界の一員」ではなく「氷結界にとっての天敵」という認識です。

そもそもトリシューラは、デュエルターミナルのストーリー設定の時点でも、「氷結界」にとっては「脅威」、更に言えば「敵」みたいなものです。
「氷結界」に封印されている最古にして最強の龍であり、その力の強大さから、魔轟神に対抗するために封印の解放すべきかどうかを巡って氷結界が「トシューラ解放派」と「トリシューラ解放反対派」の二派に分かれて半ば抗争状態になっていたという程です。
最終的にトリシューラは解放されますが、交霊師や宝具である氷結界の鏡の力では制御できず、全てを破壊しつくさんと暴走しました。
更にDTマスターガイドによるとトリシューラに呼応するかのようにブリューナクグングニールも暴走したようであり、結局トリシューラによって、魔轟神どころか世界全てが凍りつかされてしまったようです。
この事を指して、「氷結界のせいでDT1~8弾の世界が滅びた」と、氷結界が悪役扱いされる事すらあります。

まさに、氷結界にとっては百害あって一利なし・・・。
STBLの貴重な氷結界の枠の内の一つが、「氷結界」とは何の関係も無い上に、明らかにトリシューラを意識しているにも関わらずトリシューラ対策として全く役に立たない氷結界の鏡だった事は、今思い出しても腹が立ちます。「設定に忠実だ」とか言われても笑うに笑えません・・・。
このカードが出たせいで、ブリューナクが出た頃から言われていた「氷結界は汎用シンクロが強いだけだ」という風潮がますます広がってしまったのは言うまでもありません。
このカードは「氷結界」というテーマそのものの象徴であると同時に、OCGとDTのストーリー面の両方において、氷結界にとってはトラウマの象徴だと思います。

このカードは一時期禁止カードに指定されていましたが、今日から制限カードに復帰しました。
本来、自分が使っているテーマ、好きなテーマに所属するカードが復帰するとなると喜ぶべきなのでしょうが、このカードに関しては、また相手にしなければならないという絶望感しか感じず、復帰に対する嬉しさなんて全く湧きません。
トリシューラを疎ましく思うなんて氷結界のファン失格だ、と思われる方もいるかもしれませんが、それでも本当にそう思わずにはいられないです。
スポンサーサイト

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

No title

トリシューラ、見事に復活しましたね
これからはヴェーラー3積みが当然の時代になりそうですし
ダークガイアやガーゼットも活躍の場がなくなりそうで・・・・・・
後者は進撃でまだいけるけれど

グリザイユの牢獄もいいメタではありますが、
大会に出れて使えるデッキが少ないのが現状でしょうか
帝と聖刻リチュアが辛うじて・・・・・・?

自分も氷結界(そしてリチュア)好きではありますが、
トリシューラはうらまざるを得ない感じですね
自分はリチュア・アバンスが非常に好きでして、
その母であるナタリアの亡命は精神的にきます

トリシュがいたばかりにナタリアが・・・・・・
と思うと、トリシューラを恨みたくなりますね
とはいえいなければDT世界は終わってましたし(2期の元凶のひとつだけど)

No title

今日、友人とのデュエルで早速使われました。以前の記事にあった通り、ランク4をメインとした構築にヴェーラーを加えたデッキで割りと簡単にシンクロ召喚してきて焦りました。たまたま手札が充実していたので、その後も闘い続ける事が出来ましたが、出された時の精神的ダメージがやばかったです……。

No title

>鬼月さん
コメントありがとうございます。
トリシューラのせいで活躍の場がなくなるデッキもあれば、トリシューラ対策のカードのために活躍の場がなくなるカードもあるという、何とも言えない連鎖が起こりそうですね(笑
DTストーリーでのトリシューラの立場は何とも言えないですね。
1期では世界が滅ぶ原因でしたが、2期ではヴェルズ化したウロボロスの力もあったおかげでsophiaを倒せたと言う…。
ナタリアが死亡したのも、リチュアができたのも、元を辿ればトリシューラが原因ですし。

>けんぴさん
コメントありがとうございます。
トリシューラは見るだけでもゾッとします(笑
やはりランク4主体のデッキにもヴェーラーと一緒にトリシューラが入るんですね。
手札を確保しにくいデッキだと本当に戦うのが辛くなりそうです。
プロフィール

ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。