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イレカエル

現在禁止カードに指定されている水属性の1体であるイレカエルです。
2010年度の世界大会で結果を残した直後の2010/09/01に禁止カードに指定され、それ以来ずっと禁止カードのままです。


イレカエル

イレカエル
効果モンスター(禁止カード)
星1/水属性/水族/攻 100/守2000
自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。
自分のデッキから「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
「ガエル」と名のついたモンスターは戦闘によっては破壊されない。



現役時には【ガエル】デッキの中核として活躍していたカードです。
ただしカード自身は「ガエル」ではないため、自身を含めた「ガエル」に関するサポートの恩恵を受ける事はできません。

自分の場のモンスターを生け贄に(リリース)する事で、ガエルをデッキから特殊召喚する起動効果を持っています。
コストとして生け贄にするモンスターにもリクルート先のガエルにも何ら制約は無い為、極めて柔軟な動きができます。自身やトークンも生け贄にできます。
海皇のモンスターを生け贄にすれば、水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時に発動するそれらの効果を使う事ができます。
更に、この効果には使用回数制限がありません。生け贄要員さえ確保できれば、今のところ最大で27回効果を発動できます(現在登場している全てのガエルを3積みし、かつそれらが全てデッキ内に眠っている場合)。

あと一つ、このカードが場に存在する限り、 ガエルが戦闘によって破壊されなくなるという効果も持っています。
魔知ガエルと並べば、相手は攻撃時にはこのカードの効果によって戦闘破壊されなくなったこのカードしか攻撃対象に選択できなくなります。このカードが現役時の【ガエル】において使われていた布陣の一つです。
ただ、自身は「ガエル」では無いので恩恵を受ける事はできません。

そのステータスから、展開手段も豊富です。
ワン・フォー・ワンを使えば、手札・デッキから特殊召喚できます。
リミット・リバースエンジェル・リフトで蘇生する事もできました。このカードが現役だった頃はリビデは規制されていたので、これらに対応する点は今以上に重要でした。
グリズリーマザーでリクルートする方法もシンプルながら有効でした。

エラッタ前のダーク・ダイブ・ボンバーが現役で、ドゥローレンやワン・フォー・ワンやフィッシュボーグ-ガンナーも無制限だった頃には、手札にこのカードかフィッシュボーグ-ガンナーの内のどちらかとワン・フォー・ワン(と手札コスト用のカード2枚)が手札にあり、かつデッキにデスガエルが3枚とフィッシュボーグ-ガンナーの内のどちらか(手札に無い方)が眠っている場合、先攻1キルも可能でした。
また、途中でイレカエルの効果や手札コストによって墓地にデスガエル以外のガエルを3体墓地へ送る必要があります。
継承の印も必要になりますが、たとえ手札に無くとも途中でパワー・ツール・ドラゴンのシンクロ召喚を挟む事でサーチする事ができました。
このコンボは、それまであまり目立たなかったドゥローレンや継承の印の名を一躍広める事となりました。
その影響なのか、このコンボに使用されたカードはその次の改訂で大幅に規制されました。このカードとDDBは禁止、ワン・フォー・ワンは制限カード、そしてドゥローレンは準制限カードになりました。

名前は「入れ替える」と「カエル」を掛けたものですが、効果には「入れ替える」要素はありません。
後に、本当に「入れ替える」要素のある効果を持った蛙型のモンスターとして、鬼ガエルEMヒックリカエルが登場しています。
また、明らかにこのカードを意識したデザインを持ったカードであるサシカエルも登場しています。
属性・種族・攻守がこのカードと同じであり、容姿もこのカードを幼くしたような感じです(体のピンク色の部分と黒色の部分は左右反転していますが)。
効果面でも似通っており、あちらは効果の使用回数に1ターンに1度の制限があり、コストとしてリリース(生け贄)するモンスターも水族に限定されており、更にデッキからではなく墓地からガエルを特殊召喚する効果になっています。
まさにこのカードの後釜、調整版と言えるような性能のカードです。

また、このカードは収録範囲に含まれていたDUELIST EDITION Volume 2には未収録です。
ちなみにDE1とDE2は同時発売であり、収録範囲に含まれていたパックのカードの中で、これらの発売当時に禁止カードに指定されていたのはこのカード1枚だけでした。
後に発売されたDE3とDE4には、発売当時に禁止カードだったカードも収録されていました。
その中に、メンタルマスターというカードが存在します。メンタルマスターは、「自分の場のカードをリリースしてデッキから特定のカードをリクルートできる」という点がこのカードと共通しています。
しかし、このカードとは違いメンタルマスターは自身及び同名カードをリリースできませんでした。この事はテキストに記載されておらず、後にエラッタが出され、その後に出たDE3のカードの実物ではじめて記載されました。
メンタルマスターに自身及び同名カードをリリースできないという裁定が出た際には、このカードが引き合いに出され、なぜ同じ様な記述なのに、このカードは自身や同名カードをリリースできてメンタルマスターにはできないのか?という疑問が湧きあがりました。
これら二者のテキストの違いについての質問に対する、「カードが違います」という返答はあまりにも有名です(笑

それまで【ガエル】デッキの中核を担っていたこのカードの禁止化は、【ガエル】デッキ使いを震撼させました。
当時ガエルは水属性の最大勢力だったので、水属性全体に大きな影響を及ぼしたと言っても過言ではありません。
このカードの禁止化以降に出たガエル関連のサポートカードは、今のところサシカエル位しか存在しません。
しかし、テーマ専用サポートは無くとも、引きガエルの裁定変更や、シー・ランサーゲイザー・シャーク等の相性の良いカードや戦術の幅を広げられるようなカードの登場によって、【ガエル】デッキは着実に強化されていってます。
それでも「せめてこのカードが復帰してくれたら…」という声もあるかもしれませんが、「生け贄にするカードに制約が無い」「ターン内に使用回数の制限が無い」という点は、今見てもやり過ぎだと思います。
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テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

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ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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