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混沌の黒魔術師

今回紹介するカードは、混沌の黒魔術師です。
原作出身の儀式モンスターのマジシャン・オブ・ブラックカオスが効果モンスターとしてリメイクされたカードです。
08/09/01から長らく禁止カードに指定されていましたが、15/04/01にエラッタをかけられた上で制限カードへと復帰しました。


混沌の黒魔術師

混沌の黒魔術師
効果モンスター(制限カード)
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
「混沌の黒魔術師」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズに、
自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動する。
その相手モンスターを除外する。
(3):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。



魔法使い族の最上級モンスターです。
「魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス」のブラック・マジシャンの進化系だけあって、ブラック・マジシャンを上回る高水準のステータスを持っています。
そのステータスに加えて、効果も非常に強力です。

(1)の効果は、エンドフェイズに自分の墓地の魔法カード1枚を回収できる効果です。
遊戯王OCGにおいて、魔法カードをサルベージする手段自体が少なく、魔法石の採掘等は多大なコストを要し、リバースモンスターの聖なる魔術師すらも禁止(ちなみに海外では無制限にまで緩和)になっています。
そんな中で、発動がやや遅いとはいえノーコストで魔法カードを回収できるのは強力です。規制されているものや汎用性の高い魔法カードまで回収できます。
終末の騎士ダーク・グレファー等の効果でデッキから墓地に落としたこのカードを死者蘇生で蘇生し、この効果で死者蘇生を回収すれば、実質ノーコストで特殊召喚できた事になります。
ただし、「混沌の黒魔術師」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できません。

尚、エラッタ前は召喚・特殊召喚成功時に自分の墓地から魔法カード1枚を回収できる効果でした。
この極めて素早く魔法カードを回収できた点こそが、禁止になった最大の原因と言っても過言ではありませんでした。
無制限の頃は、このカード3体を墓地へ落とした上でそれらの内1体を死者蘇生で蘇生し、(エラッタ前の)効果で死者蘇生を回収し、更に蘇生していく事で、実質ノーコストで一気に3体並べるというコンボも存在しました。
除外からも、次元融合を使って帰還させ、回収する事で2000ライフポイントと引き換えに展開する事ができました。
ちなみに、エラッタ前にはディメンション・マジックでこのカードを手札から特殊召喚し、ディメンション・マジックのモンスター破壊効果を使用した場合、このカードの魔法回収効果はタイミングを逃す為発動できず、逆に魔法回収効果を使った場合にはディメンション・マジックの破壊効果を使えなくなるというややこしい裁定がありました。
現在では特殊召喚と回収が同時では無いので、この様な事態にはなりません。「ディメンション・マジックの破壊効果を使った後でも魔法を回収できる」ようになったという点においては、エラッタ前よりも強化されていると言えるかもしれません。

(2)の効果は、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に、その相手モンスターを除外する効果です。
こちらの効果もエラッタによって処理が変更されており、以前はチェーンブロックを作らない永続効果だったのが、チェーンブロックを作る誘発効果へと変更されています。
このカードの攻撃力は2800と高めなので、戦闘破壊できる範囲はかなり広いです。
除外によって、相手モンスターの再利用だけでなく、リクルーター等の墓地で発動する効果も潰す事ができます。

また、表側表示のこのカード自身も(3)の効果によってフィールドから離れる場合、除外されてしまいます。 ハイスペックに伴うハイリスクと言ったところでしょうか。
ただし、DDR闇次元の解放など、除外から帰還できる手段を用意しておけば難なく再利用できます。

このカードの専用サポートカードとして、光と闇の洗礼が存在します。
原作でのブラック・マジシャンからマジシャン・オブ・ブラックカオスへの進化を意識したカードで、自分の場のブラック・マジシャン1体をリリースし、自分の手札・デッキ・墓地からこのカード1体を特殊召喚する効果を持っている速攻魔法です。
広範囲から特殊召喚できる上に、速攻魔法なのでブラック・マジシャンが攻撃した後の追撃に使う事もできます。
このカードの(1)の効果は相手のエンドフェイズにも発動できるので、相手のターンに発動して魔法カードの回収に繋げるのも有効です。このような運用ができる点から、このカードのエラッタによって、以前は他の特殊召喚カードの影に隠れがちだった光と闇の洗礼の使用価値は上がったと言えるでしょう。

このカードが禁止になる前の半年間は、「次の改訂で禁止になる事が当たり前」のような風潮が漂っていました。
僕がこのカードを手に入れたのはその時期であり、その事を承知の上で購入し、使っていました。制限カードに指定されており、しかも、「次期の禁止は確実だ」と言われていた当時でさえ、最近の高額カードに匹敵する程の値段で取引されていました。
僕がエラッタ前にこのカードを使っていた時期はわずか半年足らずと短かったですが、最も高い値段でシングル買いしたカードの1枚という事もあり思い入れが強いです。
氷結界の封魔団軍師が登場し、本格的に【氷結界】デッキを組むようになるまでは、魔法使い族モンスターの中で一番気に入っているカードでした。もちろんそれは、このカードが禁止になった後も変わりませんでした。
決闘王の記憶-闘いの儀編-(第8期フォーマット)で再録された際に、それより前に再録されたEE2版(第4期)とテキストが全く同じだった事から、「もうKONAMIはこのカードを復帰させる気は無いんだなぁ」と思っていたものでしたが、エラッタをかけられた上で復帰したのには驚きました。
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テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

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Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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