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シャークとは一体何だったのか

アニメシリーズのメインキャラの顔ぶれやそのデッキを見ていると、「シャークとは一体何だったのか」と思うようになってきました。

ゼアルのメインキャラを3人挙げるとなると、遊馬、カイト、シャークが挙げられるでしょう。しかし、他の二人のカードと比べると、シャークのカードは貧弱に感じてしまいます。
その一番の理由は、遊馬、カイトのデッキはWP枠のオリジナルカードで劇的に強化されているのに対し、シャークはWP枠の強化を1枚ももらえていないからに他なりません。
また、カードパワーが圧倒的に上がった第9期での新規カードに恵まれていないのも辛いです。
第9期になってから遊馬は今現在のカードの指標を大きく揺るがすレベルの存在であるホープ・ザ・ライトニング、カイトはまさにパワーカードを絵に描いたようなカードである(と私は思う)ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンを得ています(ちなみにこれらはどちらも漫画版出身のカードです)。
対して第9期以降に登場したシャークの新規カードはというと、CNo.のアビス・スープラシャークのデッキとのシナジーは無きに等しいキャット・シャーク、定期購読で入手困難なカイザー・シースネーク位です。

これまで登場したカードのパワーを比べてみても、やはりシャークのカードは見劣りしてしまいます。
遺跡のナンバーズ編以降に切り札ポジションになったアビス・スプラッシュがその最たる例です。遊馬のホープ・ザ・ライトニングは出すのが容易な上に、効果によってカード効果の発動を許さず5000打点という上にも書いたようにゲームバランスを揺るがすレベルのパワーカードです。
カイトのNo.62 銀河眼の光子竜皇は、情報が出た時にまさに「脳筋」と言われていたのを覚えています。レベル8モンスター×2で出せる中では元々の攻撃力が4000と高めであり、効果によって単体でも攻撃力5600まで上昇できます。
それに比べアビス・スプラッシュは、レベル5の水属性というの素材指定があるため妙に出し辛く、1ターン内で単体で叩きだせる攻撃力は4800と上記の2体よりも劣り、しかも効果を使ったターンは戦闘ダメージが半分になるというデメリットまであります。
登場当時ですら大概でしたが、今出てたら素材指定ダメージ半分のデメリット効果の1ターンに1度制限の内、最低でもどれか一つは絶対に無かっただろ…。とてもホープ・ザ・ライトニングと同じ「戦士族・ランク5のエクシーズモンスター」とは思えません。
他にもシャーク・ドレイク・バイスはABYRのパッケージを飾ったカードでしたが、発売当時の時点でも(少ない素材でさせる)ホープレイと比べてかなり厳しい評価でした。今思うとシャーク・ドレイク・バイスは、シャークをプッシュし戦略の幅を広げる為の新たな切り札でも何でもなく、ただ初登場WDCでのシャークvsIV戦でのあの場で高攻撃力だったデスティニー・レオを殴り倒させる為のカードでしかなかったのではないかという気がしてなりません。
単に「デスティニー・レオに勝たせる」だけなら極端な話いくらでも効果の考えようがあるのに、何故よりにもよってこんな効果が選ばれたのかは謎ですが…。OCGではアニメよりは強化されていますが、出す手間や発動の条件を考えると気休めにもなりません

5D'sのメインキャラで、他のキャラに比べてデッキのパワーが劣り構築も困難だったジャックは、現在放映中のARC-Vに再登場するという絶対にあり得なかったはずの奇跡を起こしました。
これには、「ジャックのデッキを強化して欲しい」というファンの要望が大きかったのも影響しているのでしょう。その声を受けて公式も「デッキを組みにくい現状ではダメだ」と思い動いたのかもしれません。
しかしシャークには、デッキを強化して欲しいという声は少ないです。神代兄妹編の情報が出るまでに、ダブルフィン・シャークサイレント・アングラーのOCG化を望む声がほとんど無かった点からも、シャークのデッキの支持者の数なんて知れています。
まあ、シャークのデッキはランク3軸かランク4軸かハッキリせず、神代兄妹編で更にランク5まで出してしまったというまさに泥沼状態で、それぞれに支持者が分散してしまっていたのかもしれませんが(ちなみに私は「他のキャラが皆ランク4を使ってるんだからシャークもランク4を使わせろ」という考えでした)。
早い話が、シャークの人気は、OCGやカードとは全く無縁な、単なるアニメ・マンガ内でのネタでしかないのです。ネット上のまとめブログやその引用元のサイトなんかを見てるとそれが顕著です。
S・H・Ark Knightというなまじ強力なカードが出た事により、「シャークのデッキは十分強くなった」と錯覚されている面もあるのかもしれません。実際は、次の弾でWP枠が出た事により遊馬・カイトのデッキに大きく差を空けられ、その次の弾でそのS・H・Ark Knight自体の立場が無くなるという悲惨な扱いを受けているというのに…。

シャークのデッキの強化案としてたまに名前が挙がるのは、せいぜい冀望皇バリアン位です。「シャークのデッキで出しやすく」とか「シャークのデッキで使いやすく」といった意見を見かけます。
しかし個人的には水属性でも魚族でもない冀望皇バリアンに特化されてもなぁ…と思います。作中での立場も、シャーク、ナッシュの切り札というよりはバリアン七皇の切り札という印象です。
そもそも冀望皇バリアンに関しては、ロンゴミアントの効果をコピーした時の超耐性で充分じゃないかなぁと思います。これにやられた事のある人間ならば、「もっとバリアンを強化してくれ」なんて口が裂けても言えないのではないでしょうか。
まあ、いかにして素早くロンゴミアントを墓地に送り、バリアンを出し、素材を確保するかという方面での強化が欲しいというならまだ分かりますが。
極端な話バリアンは、今後ナンバーズが増える度に(その枠ももう残り少ないですが)できる事が増えるのに対し、水属性や魚族はカードが出る事頻度自体がそこまで多くない上に、出たとしてもシャークのデッキとは噛み合わない事もあります。
上でも書きましたがキャット・シャークは、漫画版でシャークが使用したカードでありながら、シャークの使用カードには無いレベル2のモンスターを素材に必要とする上に、バハムート・シャークの効果で出しても効果無しも同然なので、シナジーは皆無と言って差し支えありません。
アクアアクトレスのモンスター達が、仮にもしアニメ版と同じく魚族としてOCG化されていたとしても、レベル1、レベル2、レベル6と、見事にシャークのエクシーズと噛み合わないレベル帯なので、シャークデッキでの戦力とはなり得なかったでしょう…。

打点もダメ、除去もダメ…思い返せば思い返す程、「シャークとは一体何だったのか」という思いが強くなります。
しかし「一体何だったのか」感はシャークよりもその妹の璃緒の方が酷く、OCGでの功績と言えば史上初の水属性・鳥獣族という組み合わせのカードを僅か数枚出した事と、水属性を殺すためのカードであるダイヤモンド・ダストを出した事位です。
遊戯王アニメのキャラの扱いやカード、デッキを見比べていると、シャークに璃緒といった水属性使いのキャラが、せめてあと一作品先か一作品後に出ていれば…と泣きたい気分になります。

前回の記事で書いた氷結界についてもそうですが、私がネガティブな事を書き綴っているのは単にネガキャンだけしたいのではなく、「KONAMIよ、こんな惨状でもシャークのデッキを強化しないのか?」というメッセージを込めているつもりです。
しかし、それだけではネガキャンしているのと何ら変わりなく、そもそもそんなメッセージなんてものも伝わらないと言う事に今更ながらに気付いたので、最後にハッキリと自分の希望を書きます。

ARC-Vでジャックやクロウが出た様に、エクシーズ次元で神代兄妹を出して欲しいです。そしてWP枠で出なかった分、シャークと璃緒のデッキが強化されて欲しいです。
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テーマ : 遊★戯★王
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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