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真の「氷結界」

前々から一度、腰を据えて語ってみたいと思っていたテーマがありました。
そう思っていたのはこのブログの路線変更を決めるよりも前だったので、当記事内には「超ポジティブ路線」に似つかわしくないような表現や批判的な書き方、話題が横道に逸れた箇所も多々あると思いますが、ご了承願います。

その語りたかったと思っていたテーマとは、「インフェルニティ」です。アニメ・漫画の遊戯王5D'sで鬼柳京介が使用していたテーマとしても非常に有名です。
インフェルニティが初めて遊戯王OCGで登場したのは、2009年3月に発売したDS版ゲーム「遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009」付属のカードとしてでした。この時はインフェルニティはインフェルニティ・デーモンインフェルニティ・ドワーフインフェルニティ・ガーディアンの3体しか存在しない状態でした。
その後インフェルニティは通常パックでも細々と登場しましたが、1弾につきモンスターカードが1枚しか登場していないという状況も多く、決して恵まれたテーマとは言い難い境遇でした。
そんな事が2009年7月発売のSOVRまで続き、2009年11月発売の次の弾のABPFでは、鬼柳のカードは1枚も収録されませんでした。
この頃、僕が好きなテーマである「氷結界」は苦境に立たされていました。インフェルニティが初登場した2009年3月頃は、まだDT5弾も出ていないという状況でしたが、ABPFの頃にはDTは7弾まで稼働していました。
第6弾の時点で、皆勤にも関わらずテーマとしてかなり厳しいという意見が多く、次こそは名誉挽回をと期待して出たのが7弾でした。
それまでDTの奇数弾には「氷結界」のシンクロモンスターがラインナップされており、7弾にも新規シンクロモンスターが収録されて欲しいと淡い期待を抱いていましたが、それも叶いませんでした。
その苦難たるや、それまでブログというものに何の関心も無かった僕が、このブログを立ち上げる程でした。
その頃にはまるで慰めのように、「ライホウは【インフェルニティ】相手なら滅法相性が良い」と言われたりしていたものでした。それに対して僕は「そんな小規模なテーマに優位に立てても虚しいだけだ」と思っていました。
しかしこの時は、藁にも縋る思いで欲しいと思っていた新たな氷結界の切り札シンクロモンスターに素材指定が無い事、ましてや【インフェルニティ】こそがその氷結界の新シンクロを最も上手く扱えるテーマになろうとは、夢にも思っていませんでした…。

そして2010年1月発売のDT8弾でトリシューラが登場し、2010年2月発売のTSHDでインフェルニティは、現在に至るまでのキーカードクラスのカードが登場し大幅に強化されました。
あまりのもおぞましくてここに具体的に書くのも躊躇われるレベルです(笑
TSHDには「氷結界」の関連カードも収録されていましたが、そのテコ入れ具合はインフェルニティとは月とすっぽんという他ないレベルのものでした。

ブリューナクは簡単にハンドレス状態にできる事などからコンボの起点となり、ドゥローレンもループコンボが開発され、トリシューラに至っては「満足龍」の一体として認知される程の存在となっています。トリシューラは、鬼柳の声優である小野友樹さんのオリジナル口上も有名で、ファンからは称えられています
ここに名前を出していないグングニールも、ドゥローレンを出す要領でレベルの1つ高いチューナーを用いれば出す事は可能でしょう。
「氷結界」のシンクロモンスター4体中3体(これら3体はいずれも規制されている)が【インフェルニティ】と相性が良いという事実。(【氷結界】と比べての)出しやすさはいわずもがな、デッキにおける「重要度」も高く、これらのシンクロを最も上手く使いこなせるテーマと言っても過言ではないでしょう。
こんな様子を見ていると、「氷結界」とは一体何だったのか?【インフェルニティ】こそ「氷結界」ではないか?と割と本気で思えてきます。
インフェルニティは氷結界になれるけど、氷結界はインフェルニティにはなれない…。じゃあ、OCGでのシンクロ以外の「氷結界」の存在意義は一体何なんだろう?
【氷結界】デッキを組む意義は?属性?イラスト?種族……はバラけているので置いておくとして、紋章三方陣の様なサポート?完全に無い訳ではない、シンクロモンスターとのシナジー?
ちなみに僕は、元々水属性のデッキを好んで組んでいた事に加えて、イラストに惹かれたのがきっかけでした。あとは、DT6弾辺りからDTテーマの中でも氷結界に対へのする風当たりが厳しくなって来た事に対する同情でしょうか。

昔から【六武衆】を使っていた僕の弟は、TSHDが出た当時、「六武衆に強化が来るならば、インフェルニティの様になるのが理想的だ」と言っていました。
そして2010年11月に本当に六武衆の強化が到来し、インフェルニティクラスかどうかはともかく相手からすればたまったものではない事には変わりないクラスの動き(俗に言う「ソリティア」)を手にしたのでした。
そして、そのソリティアの中枢であった六武の門は、長い間制限カードに規制されていたにも関わらず2015年10月のリミットレギュレーションで準制限へと緩和されました。
海外では禁止カードになっている程のカードであり、いくら六武衆が環境トップから退いてから久しいとはいえ、これには「流石に不味いのではないか?」という声もよく見かけます(僕もそう思っています)。
この時の改訂から、今のインフレが加速した環境に対してKONAMIが出した答えは「毒をもって毒を制す」だという事は明らかですが、門も大概ですが今後もしインフェルニティガンまで緩和されるような事があれば一巻の終わりだと僕は思います。
「今の環境じゃガンが無制限だったとしてもインフェルニティなんて・・・」と思っている人もいるかもしれません。強さや構築内容などから、デッキについて「ガチデッキ」「環境デッキ」「中堅デッキ」「ネタデッキ」「ファンデッキ」等様々な格付けで呼ばれる事がありますが、相手にした事がある身からすれば、【インフェルニティ】というデッキは、それらの強さとはまた違った次元にいる存在だと感じます。つまり、「ガチデッキ」「中堅デッキ」「ネタデッキ」等といった格付けとは別に「インフェルニティ」という階級があるように感じずにはいられないのです。
某所で「征竜」について、「単純な強さ弱さでは語れないおぞましい印象」「もはや概念的な何かである」とか書かれているのを見た事がありますが、僕はインフェルニティこそまさにこの通りだと思います。
第一、インフェルニティガンよりも先に他に緩和すべきものも多くあるだろうに…。
一方僕が使っていた【氷結界】は、テーマそのものがインフェルニティに吸収されていました(笑

今後仮にもしドゥローレンが禁止になったとしてしも、多くの人にとっては「インフェルニティのおもちゃが減った」「ループコンボの芽が摘まれた」「また氷結界のシンクロが禁止になった」程度のネタにしか映らないでしょう。
しかし【氷結界】にとっては、他の何者でもない「氷結界の虎王 ドゥローレン」なのです。【氷結界】を使っていない人にとってはまずピンと来ないでしょうが、ドゥローレンは実は【氷結界】において「氷結界ならではの動き」をする上で欠かせないカードなのです。組んでいるデッキタイプによっては、【氷結界】を組んでいる人の中にもピンと来ない人もいると思いますが。
最近のカードに例えれば、現在は禁止になった星守の騎士 プトレマイオスが【テラナイト】と相性が良いと言われてもピンと来る人がそんなにいない様なものでしょうか。
そんなドゥローレンが禁止になったならば、それこそ【氷結界】は、【インフェルニティ】その他諸々のデッキの完全下位互換になってしまいます。それ程までに、ドゥローレンが禁止になる事は、本来属しているテーマである「氷結界」にとっては死活問題だと僕は思っています(あと、数少ないチューナーに縛りの無い水属性のシンクロという事で、フィッシュボーグにとっても)。

これは前にも書いたことですが、氷結界のオリカを考える際に、コンセプトや方向性についても色々考えたりしますが、いっその事インフェルニティと同じハンドレス方面に行った方が、氷結界のシンクロも使えて楽なんじゃないかと思います。
同じDTテーマ繋がりで言えば、「魔轟神」をコンセプトの似た「暗黒界」と混ぜた【暗黒魔轟神】というデッキもありましたし。
氷結界とインフェルニティとは属性も種族も全然違うので、その場合はもちろん、氷結界側にもインフェルニティ並の強力サポートがある事が大前提となりますが。
ただ、ハンドレスをコンセプトしにてしまうと武士ブリズドのようなドロー効果持ちの氷結界が完全に不要になるという悩みもあります。

TSHD前までは失礼ながらどちらかというと見下していたインフェルニティでしたが、今や完全に目の上のたんこぶです。
DT7弾の頃にあれだけ欲しがっていた新たな切り札シンクロモンスターについて、「トリシューラなんてインフェルニティにでも何にでもくれてやるから、はやく新たな『氷結界の氷結界による氷結界のための切り札シンクロ』をくれ」とさえ思うようになった程です。
インフェルニティを見ていると割と本気で「氷結界」の存在意義に悩みますが、これからも「氷結界」として氷結界を応援していきたいです。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : その他

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No title

WP枠復活はよ
単発打ち切りテーマなんて量産してないでWP枠はよ と切に思います(まぁ不知火もアロマも組んでいるんですが)

No title

コメントありがとうございます。
色んなテーマやデッキに強化の機会があったWP枠は復活して欲しいですね。
単発テーマが増えるというのもなんだか勿体ない感じがしますし。

やっぱりブリューナクを素材と効果エラッタの上で準制限かな

No title

コメントありがとうございます。
ブリューナクにエラッタをかける場合の予想は色々意見が分かれている気がします。もしエラッタがかかった場合は、とりあえず少しでも「氷結界」との結びつきが強くなって欲しいです。
僕はエラッタがかけられる事自体が当分無いだろうとは思っていますが。

いつも記事楽しみにしてます。
僕も氷結界を愛用してます、個人的にはメインに入る、展開補助カードが1枚ほしいところです。伝道師はデメリットのせいでシンクロまでつながらないので、ベイゴマみたいに1枚で展開できれば理想的ですかね

まぁ、WP枠なくなって希望が絶たれましたが…
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ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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