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さらばブリューナク

来る2012/9/1の制限改訂にて、遂に氷結界の龍 ブリューナク禁止カードになる事が決定しました。
前回の改訂でのトリシューラに続き、氷結界から2体目の禁止カードが排出された事になります…。
これによって氷結界のシンクロは禁止が2体、準制限が1体、無制限が1体となりました。


氷結界の龍 ブリューナク

氷結界の龍 ブリューナク
シンクロ・効果モンスター
星6/水属性/海竜族/攻2300/守1400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
手札を任意の枚数墓地へ捨て、
捨てた数だけフィールド上のカードを選択して発動できる。
選択したカードを持ち主の手札に戻す。



シンクロの黎明期であるDT1弾で登場した氷結界のシンクロモンスターです。
シンクロ素材に指定が無く、強力な効果を持っているため、登場から現在に至るまで長らく使用され続けてきたカードです。
間違いなく、黎明期からシンクロ召喚のギミックを支え続けてきた1枚です。
ゴヨウ・ガーディアンが禁止カードに指定された後は、レベル6シンクロの筆頭としての地位を確立しました。
更にトリシューラが禁止になった後は、水属性、海竜族、氷結界、そしてシンクロモンスター…属する全てのグループの中で、このカードは代表的な存在となっていました。
DTC1弾で再録された時にシークレットレア仕様のものが初登場し、同弾のトップレアとして物凄く高騰していたのも記憶に新しいです。

最近の改訂はシンクロやループコンボへの風当たりが強い傾向にあり、その両方の要素に深く関わるこのカードは「いつ禁止になってもおかしくないだろう」と言われたりしていました。
しかし、前回の改訂ではトリシューラは禁止になったものの、このカードは制限のままでした。
その時、「禁止になるならブリューナクの方が先だろうと思っていたのに、先にトリシューラの方が禁止になったのは意外だ」という声も聴きうけられました。
ただ、この時の改訂で禁止にならなかったからといって、決して「安心」できるというわけではなかったのです…。

手札を任意の枚数墓地へ捨て、その枚数分だけフィールド上のカードをバウンスできる起動効果は非常に強力でした。
捨てるカードの種類にも枚数にも何ら制限は無く、おまけに効果の発動回数にも制限が無いため、手札さえあれば1ターンに何度も効果を使う事ができました
更に、バウンスするフィールド上のカードにも、カードの種類や持ち主の指定がありません。したがって、発動のしやすさに加えて、バウンスできるカードの範囲も非常に広いです。

このカードのバウンス効果は、特に相手のカードの除去手段として活躍しました。
「破壊」に対する耐性を持つモンスターをはじめ、場持ちの良いイメージの強いモンスターであっても、このカードのバウンス効果の前では無力だったりする事が多いです。
そういった破壊耐性持ちモンスターへの対抗手段として重宝され、またそれらのモンスターの価値を下げた存在でもありました。
また、複数のモンスターを並べての強力な布陣であっても、それらの内1枚でもバウンスできれば、相手の布陣を崩していく事ができました。
レベル6にしては攻撃力はやや低いですが、それを補って余りある程に効果が強力でした。除去からのフィニッシャーとしての役割も果たしていました。

自分のカードを手札に戻せるのも大きな利点でした。
このカードを使ったループコンボは非常に多彩かつ強力であり、間違いなくこのカードの禁止化の一因となっています。
また、早すぎた埋葬生還の宝札といった、最終的にこのカードによるループコンボの為に禁止になったと言っても過言では無いようなカードも存在します。

ストラクチャーデッキ「海皇の咆哮」で登場したカード達とも相性抜群でした。
このカードの効果の発動時に、「水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時に発動する効果」を持つ海皇の下級モンスターを墓地へ捨てる事で、それらの効果を使用できたのです。
重装兵狙撃兵を捨てれば、1枚のコストで2枚のカードを除去する事も可能でした
竜騎隊を捨てて海竜族をサーチし、更にその海竜族を捨てるという事もできるので、竜騎隊を実質2枚分の手札コストと見なす事ができました。
それにしても、ここに来てようやくブリューナクが水属性である事に利点が生まれたと思った矢先に禁止とは…(汗

自身が所属するカテゴリである「氷結界」との関連についても見てみましょう。
自分の場に複数の氷結界を展開する事によって効果を発揮するモンスターが多い【氷結界】にとっては、強力な除去能力を持つこのカードは天敵でした。
一応、自分の場の氷結界を効果モンスターの効果の対象にする事はできなくする効果を持つ御庭番を並べれば、ブリューナクの効果から自分の氷結界を守ることができますが、御庭番はステータスが非常に低い為採用されない事もあります(汗
天敵として立ちはだかる一方で、【氷結界】は下級に除去能力が不足しがちなので、このカードは除去要員として非常に重宝していました。
氷結界のレベル6のシンクロには他にドゥローレンが存在しますが、ドゥローレンでは対処できないような高攻撃力や耐性を持つカードを除去するのにも役立ちました。
なので【氷結界】にとってブリューナクの禁止化は、天敵の消滅と同時に戦力の低下にもなってしまった思います。

あまりにも汎用性が高く、かつ強力なカードであり、間違いなく『「氷結界」はシンクロだけが強い』と言われるようになってしまった最大の要因に違いありません。
一番最初に登場したこのカード以降、氷結界のモンスターがどうもパッとしなかったのは、製作者が「氷結界」とこのカードとの結びつきを恐れた故だったのでしょうか。
それとも、『「氷結界」には強力なブリューナクがいるから後は適当でいいや』という風な考えだったのか…。

私は以前、動画や文章でブリューナクやトリシューラについて、「これらのカードを禁止にしてでもいいから氷結界を強化して欲しい」が書いた事がありました。
本当に両方とも禁止なってしまったものの、氷結界のこれ以上の強化は望み薄な気がします(汗
禁止になったこのカードのリメイク的な氷結界のモンスターが出て欲しいという声があり、私もそう思っているのですが、このカードが「ヴェルズ化」した姿という設定のヴェルズ・バハムートが既に登場している為、それも望み薄です…。

【氷結界】以上にブリューナクやトリシューラを出しやすい、相性が良いデッキは五万とあり、しばしば「BF-氷結のブリューナク」とか「インフェルニティ・トリシューラ」などという風に揶揄されてきました。いつまで経っても「氷結界」として見られる事はありませんでした。
禁止になった事で、ある意味それらの風評から「開放」されたとも言えるかもしれません。

このカードの禁止化の煽りを最も強く受けたカードといえば、間違いなくフィッシュボーグ-ランチャーでしょう・・・。
ただでさえ水属性のシンクロモンスターは数が少ないのに、その中から禁止カードが出てしまった事により、シンクロ先が更に少なくなってしまったのです。
このカードが禁止になった事で、フィッシュボーグ-ランチャーでシンクロできるモンスターは、実質ドゥローレンとグングニール2体だけとなってしまいました(泣

今までお疲れ様、ブリューナク。
いつか再び"封印"が解かれるその日まで・・・。
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テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

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さようならブリューナク

またひとつシンクロの利点が減ってしまったのはかなしい。
ただ、デブリが準になったのでドゥロとグングが氷結界で出しやすくなったのはありがたいです

炎星シンクロが出たことで水シンクロが増えることを期待してもいいはずです。

No title

コメントありがとうございます。
デブリ・ドラゴンはグングニールを出す手段として重宝するので、対応するモンスターも含めて投入を考えてみたいです。
炎星は新シンクロモンスターにレベル3の獣戦士族モンスターと、私が水属性に欲しいと思っていたようなカードが悉く出ていて羨ましいです(笑
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ザルトム

Author:ザルトム
(2016年7月17日 凍結)
6年と8ヶ月の間、ありがとうございました。

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